トケス
スペインの村 ウィキペディアから
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トケス(ガリシア語: Toques)は、スペイン、ガリシア州、ア・コルーニャ県の自治体。コマルカ・ダ・テーラ・デ・メリーデに属する。ガリシア統計局によると2011年の人口は1,343人(2009年:1,405人、2006年:1,485人、2005年:1,512人、2004年:1,530人、2003年:1,550人)[1]。住民呼称は男女同形のtoquense。
トケスはア・コルーニャ県の南東部に位置し、コマルカ・ダ・テーラ・デ・メリーデに属する。隣接する自治体は、北はソブラード、東がルーゴ県のフリオルとパラス・デ・レイ、南と西がメリーデである[3]。
トケスはアルスーア司法管轄区に属す[4]。
トケスの人口推移 1900-2010 |
出典:INE(スペイン国立統計局)1900年 - 1991年[5]、1996年 - [6] |
現在の首長はガリシア国民党(PPdeG)の ホルヘ・フランシスコ・カルボ・ペストニト(Jorge Francisco Calvo Pestonit)[7]、自治体評議員はガリシア国民党:4、XCPT[8]:3、ガリシア民族主義ブロック(BNG):2となっている(2011年5月22日の自治体選挙結果、得票順)[9]。
首長当選者:ヘスス・アーレス・バスケス(PPdeG) |
首長当選者:ヘスス・アーレス・バスケス(PPdeG) |
首長当選者:ミゲル・アンヘル・ブハン・バレーラ(PSdeG-PSOE) |
首長当選者:ホルヘ・フランシスコ・カルボ・ペストニト(PPdeG) |
トケスには多くのケルトのカストロ遺跡や巨石遺跡(ドルメンなどの)考古遺跡が残されている。自治体庁舎の置かれたソウトから1.5kmの位置にあるカストロ・ダ・グラーニャ(Castro da Graña、ア・カペーラ教区)は1990年代にサンティアゴ・デ・コンポステーラ大学とポーランドのウチ大学の調査団によって発掘され、今日訪れることができる。ムルショーサ集落にほど近いフォルノ・ドス・モウロス(Forno dos Mouros、ア・カペーラ教区)のドルメン(ガリシア語でMámoaと呼ばれる)は2010年に整備され、容易に行くことができる。
ア・カペーラ教区の教区教会サン・アントリン・デ・トケス教会(Igrexa de Santo Antolín de Toques)はロマネスク教会(12世紀)で、トカ川のほとりに深い森に囲まれたところにある。
また、自治体内、ビロウリスとビラモールの両教区には初期のサンティアゴ巡礼路が通っており、メリーデでフランスの道に合流している。
自治体の経済活動は乳牛・肉牛飼育の牧畜業と林業分野が中心となっている。
トケスは10の教区に分けられている。
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