チワワ州
メキシコの州 ウィキペディアから
チワワ州(チワワしゅう、スペイン語: Estado de Chihuahua スペイン語発音: [tʃiˈwawa], エスタード・デ・チウアウア)は、メキシコの31の州の一つである。同国北西部に位置する。面積は244,938km2であり、同国内で最大の面積を持つ。同州の大部分は砂漠(チワワ砂漠、Desierto de Chihuahua)である。また、メキシコ最大の森林面積を持つ。北部でアメリカ合衆国のニューメキシコ州と、リオ・グランデ川を挟んでテキサス州、東部でコアウィラ州、西部でソノラ州、南西部でシナロア州、南部でドゥランゴ州と接する。
州の名前は州都チワワにちなんで名付けられた。「チワワ」の由来ははっきりしていないが、ナワトル語で「乾燥した砂の場所」を意味する Xicuahua (シクヮワ)に由来すると考えられる。
2010年国勢調査で州の人口は3,401,140人で、63%がチワワ自治体とフアレス自治体に住んでいる[1]。 チワワは1709年にアントニオ・デサ・イ・ウロアによって造られた。シウダー・フアレスは米墨国境の町でチワワより人口が多く、国境の反対側のテキサス州エルパソと合わせて人口250万の大都市圏を形成する。
チワワ州の最も有名な景勝地の1つはバランカ・デル・コブレである。またメソアメリカ文化圏との交易の中継基地ともいわれ、世界遺産に登録されている考古遺跡のパキメ(カサス・グランデス)が所在する州としても知られる。
出身著名人
脚注
関連項目
外部リンク
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