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コロンビア出身の映画監督・脚本家 (1981-) ウィキペディアから
シーロ・ゲーラ(スペイン語: Ciro Guerra, 1981年2月6日 - )は、コロンビア出身の映画監督・脚本家。
コロンビア国立大学で映画製作とテレビ制作を学んだ[1]。23歳だった2004年、『La sombra del Caminante』で長編映画監督デビューした。この作品は第78回アカデミー賞外国語映画賞のコロンビア代表作品となったが、ノミネートはされていない。
2009年の長編2作目『Los viajes del viento』はカンヌ国際映画祭のある視点部門に出品され、ローマ市賞を受賞した[2]。トライベッカ映画祭やロカルノ国際映画祭などにも出品され、9つの賞を受賞した[1]。第82回アカデミー賞外国語映画賞では再びコロンビア代表作品となったが、やはりノミネートはされていない。アメリカ合衆国のバラエティ誌はゲーラを「2016年に注目すべき監督10人」に選出した[3]。
2015年の『彷徨える河』は5月の第68回カンヌ国際映画祭の監督週間で上映され[4][5]、芸術映画賞を受賞した。オデッサ国際映画祭では作品賞を受賞し、リマ映画祭では作品賞と審査員特別賞を受賞した。第88回アカデミー賞外国語映画賞ではみたびコロンビア代表作品となり、コロンビア代表として初めて本選にノミネートされた[6]。アメリカでは公開週末の興行成績が2015年公開の外国語作品中第1位となった[3]。アメリカでは異例のヒットを記録し、フランスでもロングラン上映された[3]。日本ではあいちトリエンナーレ2016期間中の2016年9月に愛知芸術文化センターと岡崎市の松應寺で上映され、その後シアター・イメージフォーラムや名古屋シネマテークほかで一般劇場公開された。
年 | タイトル | 役割 | 備考 | ||
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監督 | 脚本 | 製作 | |||
1999 | Documental siniestro: Jairo Pinilla, cineasta | ドキュメンタリー | |||
2004 | La sombra del Caminante | ||||
2006 | Documental Siniestro: Jairo Pinilla, Cineasta Colombiano | ドキュメンタリー | |||
2009 | Los viajes del viento | ||||
2013 | Edificio Royal | ||||
2015 | 彷徨える河 El abrazo de la serpiente |
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2018 | 夏の鳥 Pájaros de verano |
共同監督 | |||
2019 | ウェイティング・バーバリアンズ 帝国の黄昏 Waiting for the Barbarians |
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