チエンダーオ郡
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チエンダーオとは「星の町」という意味である。
チエンダーオの起源はわかっていない。しかし、『チエンマイ年代記』などの記録には、ハリプンチャイ王国の残党であるパヤー・ブークを一掃したマンラーイ王の息子、チャイヤソンクラームにチエンダーオを治めさせ、チャイヤソンクラームはそこに宮殿を築き、住んだとある[1]。
その後、幾多の戦争を繰り返し荒廃と再建を繰り返したと考えられている。
1909年、ラーマ5世(チュラーロンコーン)の治世にはチャクリー改革により、地方統治制度改革があり郡が設置され、チャオ・ラーチャブット・ナ・チエンマイが最初の郡長に任命された。
市街地はピン川が形成した平地にある。郡内の主な河川も同河川である。北と東西を山岳地帯に囲まれている。市街地から西に数キロの所にシーラーンナー国立公園がある。また、パー・デーン国立公園もある。
交通は国道107号線が南北に通っており、北にファーン方面、南にチエンマイ方面とつながっている。国道、1322号線および、1178号線が東に延びておりウィエンヘーン方面と通じる。また、国道1150号線が東に延びており、プラーオ方面と通じる。
郡内の主な産業は農業である。主な生産品は、コメ、リュウガン、ダイズ、ニンニク、ザボン、ポンカン、マンゴー、ハクサイ、キャベツなどである。
郡は7のタムボンに分かれ、さらにその下位に91の村(ムーバーン)がある。自治体(テーサバーン)があり以下のようになっている。
また郡内には7のタムボン行政体(オンカーンボーリハーンスワンタムボン)がある。