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対局時計(たいきょくどけい)は、2人ゲームの競技者の持ち時間を表示し、ゲームの時間管理を行なうために使用される特別な時計。チェス・クロック (chess clock) またはゲーム・クロック (game clock) とも呼ばれている。
この項目では解説の便宜上、名称を次のように定義します。 デジタル式についても同様とします。 |
あくまで解説のためです。 すべての対局時計が、こう規定されているわけではありません。 |
チェスの公式戦においては対局時計(チェスクロック)は必須の器具の1つである。
世界大会の決勝や世界チャンピオン同士の対局であっても双方の対局者自身がボタンを押す形で使用される。
通常、チェスでは手数が延びた時には、持ち時間も延長される(将棋の場合にはその規定がまだあまり見られない)。
将棋(日本将棋連盟)の公式戦においては、基本的に記録係が時間を管理する。時間管理の方法にはストップウォッチ方式とチェスクロック方式の2種類があるが、この場合のチェスクロック方式とは、消費時間を分単位とし、分以下の秒を切り捨てするストップウォッチ方式に対比して、秒単位で管理する方式を意味している。このため、チェスクロック方式の対局であっても、必ずしも対局時計(チェスクロック)を用いるわけではなく、対局時計を用いる場合であっても、その操作は記録係が行う。また、2014年以降は専用アプリによるタブレット端末が用いられており、本来の意味での対局時計も用いられていない。ただし、非公式戦においてはプロが関わる対局でも用いられることがあり、フィッシャールールで行われる新銀河戦やABEMAトーナメントにおいてはチェスクロックが用いられ、対局者双方が時計のボタンを押す。
囲碁は対局によって、対局者が管理する場合と記録係が管理する場合がある。
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