ダイハツ・シリオン
ダイハツ工業のハッチバック型乗用車 ウィキペディアから
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ダイハツ工業のハッチバック型乗用車 ウィキペディアから
シリオン(Sirion、SIRION)は、ダイハツが製造・販売していた小型乗用車の輸出名である。初代はストーリア(1998年 - 2004年)、2代目と3代目はブーン(2004年 - 2016年)の輸出仕様にあたる。2代目からマレーシアの自動車メーカーであるプロドゥアがシリオンをベースにマイヴィという兄弟車を登場させた。このマイヴィは年間4000台ほどの販売計画であったが、翌年にはその10倍以上にあたる52,000台もの受注を受けるほどの人気車となり、マレーシアの自動車売り上げの10%を占めるほどになり、以降15年以上に渡りマレーシアで売り上げトップの車となった。その影響もあり2代目のインドネシア仕様(2007年 - 2011年)及び3代目以降(2011年 - )はプロドゥア・デザインが採用されている。そして4代目からはダイハツの手を離れ完全にプロドゥア開発の車となった。
ダイハツ・シリオン | |
---|---|
4代目 | |
概要 | |
別名 |
トヨタ・デュエット ダイハツ・ストーリア トヨタ・パッソ ダイハツ・ブーン スバル・ジャスティ プロドゥア・マイヴィ |
製造国 |
日本 マレーシア |
販売期間 | 1998年 - |
2011年にインドネシアで2代目シリオンを販売した。
ダイハツ・シリオン(4代目) M800型 | |
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2018年販売型 フロント | |
2018年販売型 リア | |
概要 | |
別名 | プロドゥア・マイヴィ(3代目) |
製造国 | マレーシア(セランゴール州カラワン) |
販売期間 | 2018年2月13日 - |
ボディ | |
乗車定員 | 5名 |
ボディタイプ | 5ドアハッチバック |
エンジン位置 | フロント[1] |
駆動方式 | 前輪駆動[1] |
プラットフォーム | ダイハツ・Aプラットフォーム |
パワートレイン | |
エンジン | 直列4気筒DOHC[1] |
最高出力 | 70 kW (95 PS) / 6,000 rpm[1] |
最大トルク | 121 N・m / 4,200 rpm[1] |
変速機 | 5MT/4AT |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,500mm |
全長 | 3,895 mm |
全幅 | 1,735 mm |
全高 | 1,525 mm |
ダイハツ工業のインドネシア合併会社、アストラ・ダイハツ・モーター社が2018年2月13日に、4代目シリオンを販売した[2]。同時期に「スマートアシスト(現地名ではアドバンスドセーフアシスト)」が採用された。これは海外専売車種では初採用となる[1]。マレーシアでは2017年から「マイヴィ」として販売されている[1]。先代までとは状況が変わりこの4代目からダイハツとトヨタはエンジンの提供とアドバイスを出したに過ぎず、開発の主体はプロドゥアとなった。
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