ターゲット・フィールド
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ターゲット・フィールド(Target Field)は、アメリカ合衆国ミネソタ州ミネアポリスにある野球場。メジャーリーグベースボール(以下:MLB)のミネソタ・ツインズのホーム球場でもある。
ターゲット・フィールド | |
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施設データ | |
所在地 |
アメリカ合衆国 ミネソタ州ミネアポリス 3rd Ave. N, between 5th St. N and 7th St. N |
座標 | 北緯44度58分54.16秒 西経93度16分39.01秒 |
起工 | 2007年8月30日 |
開場 | 2010年3月27日 |
所有者 | Minnesota Ballpark Authority [1] |
グラウンド | 芝 |
ダグアウト |
ホーム - 一塁側 アウェー - 三塁側 |
建設費 | 5億4500万ドル[2] |
設計者 | HOK Sport |
使用チーム • 開催試合 | |
MLB / ミネソタ・ツインズ(2010年 -) | |
収容人員 | |
39,504人[3](2010年) | |
グラウンドデータ | |
球場規模 |
左翼 - 339ft(約103.3m) 左中間 - 377ft(約114.9m) 中堅 - 404ft(約123.1m) 右中間 - 367ft(約111.9m) 右翼 - 328ft(約100.0m) |
フェンス | - |
MLBのミネソタ・ツインズは2009年までヒューバート・H・ハンフリー・メトロドームを本拠地として使用していた。しかし、老朽化に伴って新スタジアム建設を発表した。命名権はターゲットが取得、位置はNBAなどで使用されているターゲット・センターの近く。建設はミネアポリスの「Mortensen Construction」(同社はミネソタ大のTCFバンクスタジアムNFLのミネソタ・バイキングスのUSバンク・スタジアムを建設)が担当した[4]。
スタジアムは天然芝の屋外球場である。本スタジアム開場当時、MLB 30球団の本拠地球場で人工芝を使用する球場はトロントのロジャーズ・センターと、セントピーターズバーグのトロピカーナ・フィールドの2つだけだった(その後、フェニックスのチェイス・フィールド、アーリントンのグローブライフ・フィールド、マイアミのローンデポ・パークが加わり、現在は5つ)。
2010年4月12日、ボストン・レッドソックス戦で初の公式戦開催。ジェイソン・クベルが球場第1号本塁打を打ち、5-2で勝利。カール・パバーノが最初の勝利投手となった。
ダウンタウン中心部から少し西側に離れた場所にあり、繁華街からは気軽に歩いていくことができる。
球場の外壁は、少し黄色掛かった深みのある石灰岩「カスタストーン」が使用されているが、これはミネソタの各地で見ることができる馴染み深いものである。さらに球場の屋根はミネソタの大自然に浮かぶ雲をイメージするなど、ミネソタの自然・地域性を最大限尊重すべく配慮されている。
また敷地の関係上、球場の下を鉄道が通るため、鉄道駅としての機能も与えられている。
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