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『タキシード』(Tenue de soirée)は、1986年のフランスの映画。ベルトラン・ブリエ監督・脚本によるブラック・コメディ。
タキシード | |
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Tenue de soirée | |
監督 | ベルトラン・ブリエ |
脚本 | ベルトラン・ブリエ |
製作 | ルネ・クレトマン |
製作総指揮 | フィリップ・デュサール |
出演者 |
ジェラール・ドパルデュー ミシェル・ブラン ミウ=ミウ |
音楽 | セルジュ・ゲンズブール |
撮影 | ジャン・パンゼール |
編集 | クロディーヌ・メルラン |
配給 |
AAA アルバトロス・フィルム |
公開 |
1986年4月23日 1991年2月16日 |
上映時間 | 84分 |
製作国 | フランス |
言語 | フランス語 |
前作 | 真夜中のミラージュ |
次作 | 美しすぎて |
第39回カンヌ国際映画祭(1986年)にてミシェル・ブランが最優秀男優賞を受賞。また、第12回(1986年度)セザール賞において作品賞、監督賞、脚本賞、主演男優賞(ブラン)、主演女優賞(ミウ=ミウ)、音楽賞、編集賞、録音賞と8部門にノミネートされ、80年代を代表するフレンチ・コメディとして高く評価されている。
日本初上映は、有楽町マリオン10階日劇で1988年10月15日から28日にかけてパリ年'88の東京〜パリ友好都市提携文化交換事業として行われた東宝東和創立60周年記念「フランス・シネマ・フェスティバル」の10月18日(4日目)で、主演スター、ミシェル・ブラン、ミウ=ミウをゲストに特別上映された。しかし、会場での盛り上がりとは裏腹に、直ぐには公開にはつながらず、1991年2月に銀座シネパトスでひっそりと公開された。
2006年にはエレーヌ・ジディ=シェリュイ(クロード・ジディ監督の娘)の演出で舞台化され、テアトル・リヴ・ゴーシュで初演された(その後マルセイユなど地方巡演もしている)。
アントワーヌは、マッチョなゲイの泥棒ボブに一目ぼれされる。以来、ボブに熱烈に求愛されたアントワーヌは、妻と3人で同居するになり、一緒に空き巣を始める。
モニクは、気の弱い亭主に愛想を尽かして一度は出て行くが、ふたたび戻って来て、女装して男娼となったボブとアントワーヌと共に街に立つのであった。
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