タイタンIIIA
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タイタンIIIA(Titan IIIA)はアメリカ合衆国が開発していた使い捨て型ロケットの試作機。1964年9月から1965年5月にかけて4回の打上げが行われている[1] 。タイタンIIに第三段としてトランステージが加えられている。
タイタンIIIAの初打上げ | |
機能 | 使い捨て型ロケット試作機 |
---|---|
製造 | マーチン・マリエッタ |
開発国 | アメリカ合衆国 |
大きさ | |
全高 | 42メートル (138 ft) |
直径 | 3.05メートル (10.0 ft) |
質量 | 161,730キログラム (356,550 lb) |
段数 | 3 |
積載量 | |
LEOへの ペイロード |
3,100キログラム (6,800 lb) |
関連するロケット | |
シリーズ | タイタン |
打ち上げ実績 | |
状態 | 退役 |
射場 | ケープカナベラル空軍基地LC-20発射台 |
総打ち上げ回数 | 4回 |
成功 | 3回 |
失敗 | 1回 |
初打ち上げ | 1964年9月1日 |
最終打ち上げ | 1965年5月6日 |
1 段 | |
エンジン | LR87-11ロケット 2基 |
推力 | 2340kN |
比推力 | 302 秒 |
燃焼時間 | 147 秒 |
燃料 | A-50/N2O4 |
2 段 | |
エンジン | 1 LR91-11ロケット 1基 |
推力 | 454kN |
比推力 | 316 秒 |
燃焼時間 | 205 秒 |
燃料 | A-50/N2O4 |
3 段 - トランステージ | |
エンジン | AJ10-138ロケット 2基 |
推力 | 71kN |
比推力 | 311 秒 |
燃焼時間 | 440 秒 |
燃料 | A-50/N2O4 |
初打上げは1964年9月1日。これはトランステージの不調により軌道投入には失敗している[2] 。同年12月10日に行われた2回目の打ち上げは成功し、1965年に行われた2回の打上げも成功した。
タイタンIIIAは、補助固体ロケットブースタ(SRB)を装備したタイタンIIICに発展している。
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