ソユーズTM-16
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ソユーズTM-16 (Союз ТМ-16 / Soyuz TM-16) は、宇宙ステーション・ミールへの往来を目的とした、16回目の有人ミッション。コールサインは「火山(露:вулкан ヴィーカン)」
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乗組員[1]
打上げ時
- ゲンナジー・マナコフ (2) -
ロシア
- アレクサンドル・ポレシチューク (1) -
ロシア
帰還時
- ゲンナジー・マナコフ (2) -
ロシア
- アレクサンドル・ポレシチューク (1) -
ロシア
- ジャン=ピエール・エニュレ (1) -
フランス
ミッションハイライト

1976年以来ソユーズで使われていたプローブ&ドローグ式のドッキングシステムを初めて使用せず、ドッキングユニットとしてはAPAS-89 (Androgynous Peripheral Attach System) を用いた。これは1975年のアポロ・ソユーズテスト計画で用いられたAPAS-75とは異なるものだが、基本的な原理はよく似ている。ソユーズTM-16はこれを用いてクリスタルモジュールにドッキングした。これは、将来行われるスペースシャトルとミールのドッキングに備えての試験であった。
マナコフとポレシチュークは半年近い間ミールに滞在した後、ソユーズTM-17でミールを訪れたエニュレと共に地球へ帰還した。
脚注
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