セント・フィリップ教区 (バルバドス)
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セント・フィリップ教区(セント・フィリップきょうく、Parish of Saint Philip)はバルバドスの行政教区。島の南東部に位置し、無人島のカルペッパー島、国内最東端のキットリッジ岬(Kitridge Point)を管轄している。面積は60平方キロメートルで、11ある行政教区では最も大きい。人口は2010年国勢調査によると約3万人で、セント・マイケル教区、クライスト・チャーチ教区に次いで多い[3]。


地形は全体的に海面に近い低地で、平坦な土地が広いことから農業が盛んである。海岸線には砂浜が広がっており、ザ・クレーンなどリゾート地が形成されている。クライスト・チャーチ教区との境界付近にあるウッドボーンでは、国内で唯一石油が生産されている。
主な集落
- チャーチヴィレッジ (Church Villlage)
- ファウルベイ (Foul Bay)
- シックス・クロス・ローズ (Six Cross Roads)
- サンベリー (Sunbury)
- ウッドボーン (Woodbourne)
出身人物
- サンドラ・メイソン - 第8代総督
- フローンデル・スチュアート - 第8代首相
脚注
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