スーパースライダー
ソリ型のカートに乗って楽しむ遊具のひとつ ウィキペディアから
スーパースライダーとは車輪がついたソリ形の乗り物(カート)に乗り、斜面に作られたコンクリート製の線路やすべり台を滑り降りて楽しむ遊具のひとつ。旧西ドイツで発明されたものであり、夏のボブスレー(サマーボブスレー)の異名を持つ。英語の呼称である summer toboggan は、「夏のトボガンぞり」を意味する。
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線路を持つタイプは、一般的にアルパインコースター/アルペンコースター (alpine coaster) やマウンテンコースター (mountain coaster) と呼ばれ、ローラーコースターの一種に区分される。
利用されるすべり台には一定の長さ(数十メートル〜)があり、ほとんどの場合は蛇行している。カートにはブレーキを操作するレバーがついており、スピードと体の重心を調整して滑り降りる。
日本では、スキー場施設の夏季の利用法の一つとして作られることがある。
2007年の段階で、世界最長の物は全長5.3キロメートルに及び[1]、最も標高の高い物は海抜2971メートルから出発する[2]。
脚注
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