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シンゲツ

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シンゲツ」は、楠木ともりの楽曲である。2024年5月8日SACRA MUSICから発売された。

概要 「シンゲツ」, 楠木ともり の シングル ...

制作

アニメ『魔王学院の不適合者 〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜』(以下『魔王学院』)第2期2ndクールのエンディングテーマとして制作された[4]

L'Arc〜en〜Cielのリーダーを務めるTETSUYAがプロデュースを担当している[5]。TETSUYAは、楠木が幼少期から尊敬してやまない人物で、『魔王学院』のストーリーにある儚さ、切なさが、TETSUYAの曲で楠木が好きな、切なさのあるドラマチックな楽曲と合致することからプロデュースを依頼し、承諾が得られた[5]。TETSUYAは作曲のほか、レコーディングのディレクションならびにコーラスにも参加している[5]

作詞は楠木が行っている[5]。TETSUYAの曲に歌詞をつけた人がTETSUYA自身とhydeくらいに限られていたことから、楠木は作詞時にプレッシャーを感じていたという[6]

楠木はEPを出し続けていたほかアルバムも出しているが、シングルで曲を出すのは初めてであった[6]

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音楽性

楠木が『魔王学院』第2期2ndクールのシナリオを読んだときに、第1期よりもアノス以外のキャラクターへの描写が増え、かつ自分自身の意志で決定していく印象をもったことから、過去を受容して自分の意志で決めるというメッセージ性をもって作詞した[4]。作詞のときは、『魔王学院』の情景描写にこだわり[5]雪月花、およびキャラクターの表情が浮かぶ言葉を歌詞に入れた[4]

曲名は、新月に託した願いが月が満ちるとともに叶う言い伝えを踏まえて、各自の願いを自身の意思で叶える道のりの起点として「シンゲツ」に決定した[4]。表記がカタカナなのは、新月と心月をかけあわせているためである[4]

『魔王学院』側からは、エンディングテーマながらアップテンポな楽曲を、原作者のからは、儚い雰囲気の歌を要望されていた[4]

歌唱では、声を張る曲でもある一方、切なさや儚さも表現する歌い方に挑戦した[5]

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リリース

AnimeJapan 2024の『魔王学院』ステージでリリースが発表された[7]

2024年4月20日に先行配信が開始されたのち、2024年5月8日にリリースされた[8]

アニメタイアップ

アニメ『魔王学院の不適合者 〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜』第2期2ndクールのエンディングテーマである[4]

楠木は第1期でもエンディングテーマ「ハミダシモノ」を担当しており、『魔王学院』との2回目のタイアップとなった[4]。なお『魔王学院』では楠木はミーシャ・ネクロン役で出演している[6]

ライブ・パフォーマンス

本作を引っさげて、2024年7月15日に日比谷公園大音楽堂で、8月10日に大阪城音楽堂でライブが行われた[9][10]。タイトルは『TOMORI KUSUNOKI SUMMER LIVE 2024 -ツキノミチカケ-』[9]

本作で月の満ち欠けをテーマにしていたことから、楠木の今までの移り変わりが描写されるセットリストとした[11]

シングル収録曲

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チャート

リリース日一覧

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脚注

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