トップQs
タイムライン
チャット
視点
シンゲツ
ウィキペディアから
Remove ads
「シンゲツ」は、楠木ともりの楽曲である。2024年5月8日にSACRA MUSICから発売された。
制作
アニメ『魔王学院の不適合者 〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜』(以下『魔王学院』)第2期2ndクールのエンディングテーマとして制作された[4]。
L'Arc〜en〜Cielのリーダーを務めるTETSUYAがプロデュースを担当している[5]。TETSUYAは、楠木が幼少期から尊敬してやまない人物で、『魔王学院』のストーリーにある儚さ、切なさが、TETSUYAの曲で楠木が好きな、切なさのあるドラマチックな楽曲と合致することからプロデュースを依頼し、承諾が得られた[5]。TETSUYAは作曲のほか、レコーディングのディレクションならびにコーラスにも参加している[5]。
作詞は楠木が行っている[5]。TETSUYAの曲に歌詞をつけた人がTETSUYA自身とhydeくらいに限られていたことから、楠木は作詞時にプレッシャーを感じていたという[6]。
楠木はEPを出し続けていたほかアルバムも出しているが、シングルで曲を出すのは初めてであった[6]。
Remove ads
音楽性
楠木が『魔王学院』第2期2ndクールのシナリオを読んだときに、第1期よりもアノス以外のキャラクターへの描写が増え、かつ自分自身の意志で決定していく印象をもったことから、過去を受容して自分の意志で決めるというメッセージ性をもって作詞した[4]。作詞のときは、『魔王学院』の情景描写にこだわり[5]、月、雪月花、およびキャラクターの表情が浮かぶ言葉を歌詞に入れた[4]。
曲名は、新月に託した願いが月が満ちるとともに叶う言い伝えを踏まえて、各自の願いを自身の意思で叶える道のりの起点として「シンゲツ」に決定した[4]。表記がカタカナなのは、新月と心月をかけあわせているためである[4]。
『魔王学院』側からは、エンディングテーマながらアップテンポな楽曲を、原作者の秋からは、儚い雰囲気の歌を要望されていた[4]。
歌唱では、声を張る曲でもある一方、切なさや儚さも表現する歌い方に挑戦した[5]。
Remove ads
リリース
AnimeJapan 2024の『魔王学院』ステージでリリースが発表された[7]。
2024年4月20日に先行配信が開始されたのち、2024年5月8日にリリースされた[8]。
アニメタイアップ
アニメ『魔王学院の不適合者 〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜』第2期2ndクールのエンディングテーマである[4]。
楠木は第1期でもエンディングテーマ「ハミダシモノ」を担当しており、『魔王学院』との2回目のタイアップとなった[4]。なお『魔王学院』では楠木はミーシャ・ネクロン役で出演している[6]。
ライブ・パフォーマンス
本作を引っさげて、2024年7月15日に日比谷公園大音楽堂で、8月10日に大阪城音楽堂でライブが行われた[9][10]。タイトルは『TOMORI KUSUNOKI SUMMER LIVE 2024 -ツキノミチカケ-』[9]。
本作で月の満ち欠けをテーマにしていたことから、楠木の今までの移り変わりが描写されるセットリストとした[11]。
シングル収録曲
Remove ads
チャート
リリース日一覧
脚注
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads