サン・セバスティアン大聖堂
スペインの大聖堂 ウィキペディアから
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サン・セバスティアン大聖堂(スペイン語: Catedral de San Sebastián)は、スペイン・バスク州ギプスコア県サン・セバスティアンにあるローマ・カトリックの大聖堂。正式名称は善き羊飼いの大聖堂(バスク語: Artzain Onaren katedrala, スペイン語: Catedral del Buen Pastor de San Sebastián)。サン・セバスティアン司教区座の所在地であり、パンプローナ・トゥデラ大司教区座に属している。19世紀末にゴシック・リヴァイヴァル建築で建設され、1953年に大聖堂(司教座聖堂)として宣言された。
サン・セバスティアン大聖堂 | |
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基本情報 | |
所在地 | スペイン・バスク州ギプスコア県サン・セバスティアン |
座標 | 北緯43度19分0秒 西経1度58分53.4秒 |
宗教 | ローマ・カトリック |
奉献年 | 1897年7月30日 |
教会的現況 | 大聖堂 |
建設 | |
建築家 | マヌエル・デ・エチャベ |
形式 | 教会 |
様式 | ゴシック・リヴァイヴァル建築 |
着工 | 1888年 |
完成 | 1897年 |
1881年にはサン・セバスティアン教区が設立された。スペイン王室はサン・セバスティアンを夏の首都としていたが、1888年9月29日にはスペイン王妃マリア・クリスティーナらの列席の元で礎石の敷設が行われた。式典の議事録にはまだ2歳4か月だったアルフォンソ13世の署名がなされたが、これはアルフォンソ13世が公式文書に初めて行った署名である。建設の指揮はホセ・イグナシオ・ムニーリャ・アギーレが執った[1]。大聖堂は9年後の1897年7月30日に奉献され、やはりマリア・クリスティーナやアルフォンソ13世が列席した。尖塔は1899年に完成している。1949年11月2日にはビトリア教区からサン・セバスティアン教区とビルバオ教区が分離し、1953年7月30日には大聖堂(司教座聖堂)の地位を得た。
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