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サロ（伊: Salò）は、イタリア共和国ロンバルディア州ブレシア県にある、人口約1万人の基礎自治体（コムーネ）。
| サロ Salò | |
|---|---|
 サロの街とガルダ湖 | |
| 行政 | |
| 国 |
 イタリア |
| 州 |
 ロンバルディア |
| 県／大都市 |
 ブレシア |
| CAP（郵便番号） | 25087 |
| 市外局番 | 0365 |
| ISTATコード | 017170 |
| 識別コード | H717 |
| 分離集落 | #分離集落参照 |
| 隣接コムーネ | #隣接コムーネ参照 |
| 気候分類 | zona E, 2265 GG |
| 公式サイト | リンク |
| 人口 | |
| 人口 | 10,463 [1] 人 (2021-01-01) |
| 人口密度 | 351.7 人/km2 |
| 文化 | |
| 住民の呼称 | salodiani |
| 守護聖人 | 聖カルロ・ボッロメーオ (San Carlo Borromeo) |
| 祝祭日 | 11月4日 |
| 地理 | |
| 座標 | 北緯45度36分 東経10度32分 |
| 標高 | 75 (65 - 914)[2] m |
| 面積 | 29.75 [3] km2 |
  サロの位置 | |
.svg) ブレシア県におけるコムーネの領域
 | |
| ポータル イタリア | |
ガルダ湖畔にある小都市であるが、1943年9月から1945年4月まで、イタリア社会共和国（いわゆるサロ共和国）の臨時首都が置かれていたことで知られる。
Salò は [saˈlɔ*] [4]と発音される。日本語文献では「サロ」のほか、「サロー」[5]とも表記される。
標準イタリア語以外の言語では以下の名称を持つ。
- ロンバルド語ブレシア方言 (it:Dialetto bresciano) : Salò
位置・広がり
ブレシア県東部、ガルダ湖畔に位置する都市である。ガルダ湖南西端のデゼンツァーノ・デル・ガルダから北へ15km、県都ブレシアから東北東へ24km、ガルダ湖北端のリーヴァ・デル・ガルダから南西へ40km、ヴェローナから西北西へ42km、州都ミラノから東へ104km、ヴェネツィアから西へ142kmの距離にある[6]。
隣接コムーネ
隣接するコムーネは以下の通り。括弧内のVRはヴェローナ県所属を示す。
- ヴォバルノ - 北
- ガルドーネ・リヴィエーラ - 北東
- トッリ・デル・ベーナコ (VR) - 東
- サン・フェリーチェ・デル・ベナーコ - 南東
- プエニャーゴ・スル・ガルダ - 南
- ガヴァルド - 南西
- ロエ・ヴォルチャーノ - 北西
地震分類
イタリアの地震リスク階級 (it) では、2 に分類される [7]。
湖畔の眺望
アルプスを背景にした眺め
1943年9月23日から1945年4月25日まで、イタリア社会共和国の政府がサロに置かれていた（法律上の首都はローマ）。
分離集落
サロには、以下の分離集落（フラツィオーネ）がある。
- Barbarano, Campoverde, Cunettone, Renzano, Serniga, Villa
著名な出身者
- ガスパーロ・ディ・ベルトロッティ - 16世紀のヴァイオリン製作者
- フェルディナンド・ベルトーニ - 18-19世紀の作曲家、オルガニスト
- マルコ・エンリコ・ボッシ - 19-20世紀の作曲家、オルガニスト
- ルイジ・コメンチーニ - 映画監督
プロサッカークラブチームのフェラルピサロが本拠を置く都市のひとつである（もうひとつはロナート・デル・ガルダ）。ホームスタジアムはスタディオ・リーノ・トゥリナ。
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