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『サナララ』は、2005年4月29日にねこねこソフトから発売されたアダルトゲーム。2012年10月26日にヒロイン追加、音声再収録、新OS対応等を行ったフルプライス版、『サナララR』が発売された。
誰にでも「一生に一度のチャンス」を叶えられる時がやって来る・・・。不思議な「システム」による「チャンスの享受者」と、それを導く「ナビゲーター」の織り成すエピソードが4章収録されている。(サナララRでは新シナリオを含む3章が追加されている。)タイトルの「サナララ」には、ストーリー上重要な意味が込められており、仔細はある「Story」内で判明する。
サナララRでは喫茶店「HAYAKAWA」を舞台にして「幕間」の物語が進行される。「幕間」では前の「Story」によって登場人物たちの周りに起こった変化や次のStoryへの伏線が提示され、それぞれのキャラクターのStoryが繋がっていることが徐々に明かされていく。
新規シナリオとして、「のぞみシナリオ」を補完するある人物のシナリオと完全新作のシナリオ一篇、および後述する「樋口シナリオ」の3章が新たに追加された。また『サナララ』発売以降から当作の発表までに発売された、他のねこねこソフト作品や『ぷちファンディスクみたいなの』『ねこねこファンディスク3』などに収録されていた「おまけシナリオ」「サイドストーリー」のすべてを再録している。
短いパートで構成される「Story」を一話ずつ読み進める方式で、攻略ヒロインを選択することはできない。再プレイする際は、読みたいパートからすぐにプレイできるようになっている。
サナララRでは、各「Story」の間に「幕間」が追加される。プレイ開始時にはまず「幕間01」を読むことになり、これを読了することで「Story01」であるのぞみシナリオを選択することが出来るようになる。「Story」を読み終える毎にその「Story」に関連する「おまけシナリオ」やサイドストーリーと次の「幕間」が解放される。 選択画面上では「幕間」と「Story」は連続して順番に表示されているが、必ずしもそれぞれの「幕間」と「Story」、あるいは「Story」同士の間に順序性が保たれている訳ではない。またある「Story」と幕間の間で時間軸トリックが仕組まれている。
(ソフ倫の関係でゲームでは高校の文字は出てこない)。
これまでの作品で必ずディレクターを務めていた、同社の代表的なライターである片岡ともは、本作では1ライターとしての参加に留まり、本作ではラムネ以降ディレクター的役割が増えた秋津環と、前述の木緒なちが共同でディレクターを務めている。またこれまで名実共に顔的存在であった原画家の秋乃武彦や、ラムネの司ゆうき、あんころもちもメインスタッフとしては不参加で、ホームページで連載の4コマ『諸葛瑾』でお馴染みの蒼樹うめに「よく似た」双子の姉、藤宮アプリがメイン原画、サブでも戯画作品で原画を務めた闇野ケンジが参加と、スタッフとしてはかなり異質な構成であった。また、闇野はその後、同社タイトル『ぷちファンディスクみたいなの』においても、サナララの番外編で原画を担当した。
2006年3月16日からWeb上で無料配布された「ぷちファンディスクみたいなの」に、サナララのショートシナリオが収録されている。これには、新しいヒロイン・樋口が登場する。また、同様のものが『スカーレット 〜日常の境界線〜』DXパックの「サナララおまけDISC」に収録されている。
なお、このシナリオのプレイには、サナララ本体は不要。
『サナララR』では「Story05」として収録された。
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