サウロ・ヒベイロ
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サウロ・ヒベイロ(Saulo Ribeiro)は、ブラジルの男性柔術家、総合格闘家。アマゾナス州マナウス出身。ユニバーシティ・オブ・ジュウジュツ主宰。ブラジリアン柔術五段。柔道黒帯。
「ヒクソン門下最強の直弟子」と呼ばれ、世界柔術選手権、アブダビコンバットで活躍した。シュートボクセ・アカデミーでも練習を行っていた。
シャンジ・ヒベイロは実弟。
来歴
15歳の時に柔術を始める。17歳の時よりリオデジャネイロのグレイシー・ウマイタでホイラー・グレイシーの指導を受け、1995年に黒帯に昇格した。世界柔術選手権では1997年から2007年にかけて5度の優勝を含む10度の入賞を果たし、歴代最高の4階級制覇を成し遂げた。またアブダビコンバットも2度制覇した。
2000年5月26日、コロシアム2000で近藤有己と対戦し、開始わずか22秒、右ハイキックからのパウンドでKO負け。
2006年5月26日、グラップリング大会L.A.SUB-Xでジェイク・シールズと対戦し、ポイント判定勝ち。
2007年2月、アメリカ合衆国サンディエゴで弟シャンジと共にユニバーシティ・オブ・ジュウジュツを設立した[1]。
2008年8月、世界ノーギ柔術選手権のメイオペサード(-85kg)級で優勝を果たした。
戦績
総合格闘技
総合格闘技 戦績 | ||||||
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3 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
2 勝 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 |
1 敗 | 1 | 0 | 0 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
○ | ジェイソン・アイルランド | チョークスリーパー | Tournament Fighting Championships 5: Fightzone 5 | 2002年9月21日 |
× | 近藤有己 | 1R 0:22 KO(右ハイキック→パウンド) | コロシアム2000 | 2000年5月26日 |
○ | カルロス・ロペス | 1R チョークスリーパー | Circuito de Lutas: Carioca de Freestyle | 1996年2月10日 |
グラップリング
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
○ | ジェイク・シールズ | ポイント2-1 | L.A.SUB-X | 2006年5月26日 |
獲得タイトル
- 世界柔術選手権 黒帯メジオ(-79kg)級 優勝(1997年)
- 世界柔術選手権 黒帯ペサード(-91kg)級 優勝(1998年)
- 世界柔術選手権 黒帯メイオペサード(-85kg)級 優勝(1999年)
- 世界柔術選手権 黒帯スペルペサード(-97kg)級 優勝(2000年)
- 世界柔術選手権 黒帯メイオペサード級 準優勝・アブソルート(無差別)級 準優勝(2001年)
- 世界柔術選手権 黒帯メイオペサード級 優勝・アブソルート級 準優勝(2002年)
- 世界柔術選手権 黒帯アブソルート級 3位(2005年)
- 世界柔術選手権 黒帯メイオペサード級 準優勝(2007年)
- 第2回アブダビコンバット 99kg未満級 準優勝(1999年)
- 第3回アブダビコンバット 88kg未満級 優勝(2000年)
- 第4回アブダビコンバット 88kg未満級 準優勝(2001年)
- 第5回アブダビコンバット 88kg未満級 優勝(2003年)
- 第6回アブダビコンバット 88kg未満級 3位(2005年)
- 世界ノーギ柔術選手権 黒帯メイオペサード級 優勝(2008年)
脚注
関連項目
外部リンク
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