コマツナギ属

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コマツナギ属

コマツナギ属(学名 :Indigofera)は、マメ科に属する被子植物の属の一つである。750種以上を含む大きな属であり[2]、熱帯および亜熱帯に広く分布している[2]

概要 コマツナギ属, 分類(APG III) ...
コマツナギ属
Indigofera tinctoria
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
階級なし : コア真正双子葉類 core eudicots
階級なし : バラ類 rosids
階級なし : マメ類 fabids
: マメ目 Fabales
: マメ科 Fabaceae
亜科 : マメ亜科 Faboideae
: コマツナギ属 Indigofera
学名
Indigofera L.
タイプ種
Indigofera tinctoria [1]
シノニム

Vaughania S. Moore

本文参照

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ほとんどが低木であるが、多年生の種もある。ほとんどの種は、羽状の葉を持っている。花は葉の葉腋に成長し、総状花序である。ほとんどの種は赤色の花をつけるが、白色あるいは黄色の花もつける種もある[2]

用途

インディゴ染料

特にIndigofera tinctoriaIndigofera suffruticosaは、インディゴとよばれる染料の製造に利用されている。カリブ海に入植した人々はインディゴを栽培していたが、サウスカロライナ州ノースカロライナ州へ移住するとともにその栽培も移した。その地にはタスカローラ族が住んでいたが、彼らは頭部の覆いや衣類を染める染料として利用した。インディゴの輸出は18世紀後半までは振るわなかったが、チャールストン近郊においてイライザルーカスピンクニーによるアフリカ人奴隷を利用した栽培が成功し、アメリカ独立革命前において、2番目に重要になった作物となった。それは全輸出金額の3分の1以上を占めるに至った。

化学物質であるアニリンは多くの重要な染料に誘導されるが、Indigofera suffruticosaから初めて合成された。

インドネシアスンダ族は、バティックの染料として使用している。

健康と医学

いくつかの種は痛みを和らげる働きがあり、抗炎症作用のある鎮痛薬として利用されている[3]Indigofera articulataは歯痛を抑える薬として利用され、Indigofera oblongifoliaは虫刺されや、ヘビに噛まれた時の腫れに対する抗炎症剤として利用されている[4]

Indigofera suffruticosaIndigofera aspalthoidesは、抗炎症剤として利用されている[5]Indigofera arrectaのエキスは、潰瘍の痛みを和らげる働きがあるとして特許が取られている[6]

ケニアマサイ族は、Indigofera brevicalyxIndigofera swaziensis を歯ブラシとして利用している[7]

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