クラウディオ・イブライム・バス・レアル

ブラジルのサッカー選手 ウィキペディアから

クラウディオ・イブライム・バス・レアル

ブランコポルトガル語: Branco)ことクラウジオ・イブライム・ヴァス・レアルポルトガル語: Cláudio Ibraim Vaz Leal1964年4月4日 - )は、ブラジル出身の元同国代表サッカー選手、サッカー指導者。ポジションはディフェンダーロベルト・カルロスが歴代1位だと考えるサイドバックの選手として名前を挙げ、自身も大きな影響を受けたとする選手であった[1]

概要 ブランコ, 名前 ...
ブランコ
Thumb
名前
本名 クラウジオ・イブライム・ヴァス・レアル
Cláudio Ibraim Vaz Leal
ラテン文字 Branco
基本情報
国籍 ブラジル
生年月日 (1964-04-04) 1964年4月4日(60歳)
出身地 リオグランデ・ド・スル州バジェ
選手情報
ポジション DF(LB)
ユース
バゲ
グアラニー
インテルナシオナル
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1980-1981 インテルナシオナル 15 (2)
1981-1988 フルミネンセ 46 (1)
1986-1988 ブレシア (loan) 50 (2)
1989-1990 ポルト 60 (7)
1991-1993 ジェノア 71 (8)
1993 グレミオ 6 (1)
1994 フルミネンセ 0 (0)
1994 コリンチャンス 32 (5)
1995 フラメンゴ 35 (9)
1995 インテルナシオナル 0 (0)
1996 ミドルズブラ 9 (0)
1997 メトロスターズ 11 (1)
1997 モジミリン
1998 フルミネンセFC
代表歴
1985-1995 ブラジル 72 (9)
監督歴
2012 フィゲイレンセ
2013 ソブラディンホ
2013 グアラニ
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj
閉じる

クラブ経歴

クラブではブラジル国内だけでなく、セリエAのブレシアジェノアや、ミドルズブラなど海外のクラブでもプレーした。1990-91シーズンから3シーズンプレーしたジェノアでは、1990年11月25日、サンプドリアとのジェノヴァダービーにおいて直接FKから決勝点を決め、チームが13年間もの間、勝利出来ないでいたサンプドリアからの勝利に貢献した[2]。1991-92シーズンのUEFAカップでは、リヴァプールとの準々決勝第1戦で直接FKを決めるなど、準決勝まで進出した[3]

引退後はCBFでユース代表のテクニカルディレクターとして活躍し、若手の育成に注力していた。

代表経歴

ブラジル代表として1986年、ワールドカップメキシコ大会でレギュラーを務め、フランス戦では値千金のPKを獲得するが、ジーコが外し、PK戦の末敗北した[4]。続く1990年のワールドカップイタリア大会では、決勝トーナメント1回戦のアルゼンチン戦において、アルゼンチンがブラジルの選手の体調が悪くなるようにと、スポーツドリンクの中に意図的に混入したものを飲んでしまい試合中に体調を崩し[5]、チームは敗れた。1994年のワールドカップ・アメリア大会にも出場し、レオナルドにレギュラーの座を奪われるも、そのレオナルドがアメリカ戦でのラフプレーで決勝まで出場停止となると、準々決勝のオランダ戦ではFKで決勝ゴールをマーク[6]、決勝のイタリア戦でもプレーし延長PK戦でのPKを成功させるなど[7]、優勝に貢献した。ブラジル代表として72試合出場、コパ・アメリカに2度出場しいずれも優勝を果たした。

代表歴

出場大会

試合数

  • 国際Aマッチ 72試合 9得点(1985年-1995年)[8]
さらに見る ブラジル代表, 国際Aマッチ ...
ブラジル代表国際Aマッチ
出場得点
198550
198690
198700
198800
1989171
199070
199193
199230
1993143
199472
199510
通算729
閉じる

脚注

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.