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クロスファイア(CROSSFIRE)は、ダイムラー・クライスラー(現:クライスラー)が製造・販売していた普通乗用車である。
クライスラー・クロスファイア | |
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クーペ | |
ロードスター (クーペにはない黄色の外装色) | |
概要 | |
製造国 | ドイツ |
販売期間 | 2004年後半 – 2008年4月(生産終了) |
デザイン |
エリック・ストッダード アンドリュー・ダイソン |
ボディ | |
乗車定員 | 2名 |
ボディタイプ |
2ドアクーペ 2ドアロードスター |
駆動方式 | 後輪駆動 |
パワートレイン | |
エンジン |
3.2L ベンツM112エンジン V6 3.2L ベンツM112エンジン V6 SC |
最高出力 | 218ps/5,700rpm |
最大トルク | 31.60kgfm/3,000-4,600rpm |
変速機 | 6速MT(NSG370)/5速AT(5G-Tronic) |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,400mm |
全長 | 4,060mm |
全幅 | 1,750mm |
全高 |
1,310mm (クーペ) 1,315mm (ロードスター) |
車両重量 | 1,361kg |
その他 | |
ベース | メルセデス・ベンツ・SLKクラス |
2001年、デトロイトオートショーに同名のコンセプトカーが出展された。
2002年、ロサンゼルスオートショーで市販版が展示された。
メルセデス・ベンツ・SLKクラス(R170型)をベースに設計、2003年夏には生産が開始、同年後半に発売された。生産はドイツのカルマン社が担っていた。
エンジンは160kW(218馬力)、310Nm(31.6kgm)を発生する3.2 L V型6気筒(これはベースとなったSLKと同一のもの)が搭載されるが、北米仕様にはV6、3.2 Lにスーパーチャージャーを組み込んだSRT-6というモデルがある。フロントエンジン・リアドライブを採用する。組み合われる変速機は6段MT、もしくはオートスティックと呼ばれるマニュアルモード付5段AT。なお日本仕様車は右ハンドルのATモデルのみとなる。
アルミホイールはフロントが18インチ、リアが19インチと前後で異なるサイズを採用。それに伴いタイヤもフロントが225/40ZR18、リアが255/35ZR19という異径サイズを採用した。サファイアシルバーブルーメタリックとアラバスターホワイトはクーペ専用色。
2004年9月にロードスターを追加。ベースであるSLKは電動開閉式ハードトップであるが、クロスファイアは(同じく電動開閉式ながら)ソフトトップを備える。クローズ状態からオープン状態までにかかる時間は約22秒。クラシックイエローはロードスター専用色。
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