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Jリーグ・ギラヴァンツ北九州のマスコット ウィキペディアから
曽根干潟(北九州市小倉南区)に飛来するズグロカモメをモチーフとする[1]。「北九州から日本、アジア、世界へはばたこう」 というクラブの思いとスポーツのスピード感を表現した翼が特徴[1](ただし、着ぐるみではあまり強調して表現されない)。頭にはチームカラーである黄色のバンダナを巻いている。長身で胸板が分厚く、両腕には碇マークの刺青が彫られている。
ニューウェーブ北九州時代に「ウェービー」(英称:Wavy)の愛称で誕生。この時代には、TVQ九州放送で放送された北九州市の市政番組『レッツ北九州』にアニメで出演した経験がある。しかしJリーグ参入時に商標のチェックを行ったところ「ウェービー」の名称が文具・玩具で商標登録されていたことから2009年10月19日から11月30日の間に新愛称を公募[2]、応募総数163件の中から10件に絞り、さらに最終2件の中から「ギラン」の愛称に決まった[3]。
なお、クラブ公式Twitterアカウントでは、ギランとウェービーを別キャラクターとして扱っている[4]。
兄弟にレスラーが複数おり、『バンバン・ギラン』と『ワイルド・ギラン』、『キングギラン』と『カイザーギラン』(キングとカイザーは双子)が九州プロレスに所属している[5]。
九州地方を本拠地とするJリーグクラブのマスコットは「バトル・オブ・九州」の企画の一環として「九州だ! J」というスタジアム集合イベントを年数回行っており、ギランもその一員として活動している。
2017年、全国のJリーグマスコットのうち鳥をモチーフとする18クラブのキャラクターを対象とした「Jリーグ鳥の会」を(勝手に)結成し、自身が「会鳥」を務めると宣言。以後、FUJI XEROX SUPER CUPのイベントなどの場で非公式な活動を続けていたが、2019年4月15日にはJリーグチェアマンの村井満立ち会いの下、“会員”のマリノス君(横浜F・マリノス)、ヴェルディ君(東京ヴェルディ)、ゼルビー(FC町田ゼルビア)、ガミティ(SC相模原)と共に日本サッカー協会名誉総裁・バードライフ・インターナショナル名誉総裁の高円宮妃久子とJFAハウスにて公式会談を行い、共同での環境保全活動について意見交換[6]。同年7月27日の2019明治安田生命J2リーグ第24節・東京ヴェルディvsFC町田ゼルビアのクラブ公式イベントとして、Jリーグ鳥の会とバードライフ・インターナショナル東京のジョイントイベントが行われた[7] ほか、8月8日には「Jリーグ鳥の会」とバードライフ・インターナショナル東京の間で鳥類の保全に向けた活動協定宣言に調印。調印式にはギランの他、ベガッ太(ベガルタ仙台)・マリノス君(横浜F・マリノス)・ガンズくん(松本山雅FC)・ファジ丸(ファジアーノ岡山)が出席した[8]。
西日本スポーツによれば、Jリーグ全クラブの「鳥」マスコットに以下のような役職があるという(同じクラブに複数の「鳥」マスコットがいる場合は1羽のみ)[9]。
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