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『ギガウイング』(Giga Wing)は、匠が開発、カプコンが1999年3月に発売したアーケード用弾幕系シューティングゲーム。「リフレクトフォース」と呼ばれる敵弾を跳ね返すことで自分の攻撃力に置き換えることができるシステムを特徴とする。キャラクターデザインは漫画家の冬目景が担当。続編として『#ギガウイング2』、『翼神 ギガウイング ジェネレーションズ』がある。
同年11月にはドリームキャストへの移植版が発売された。また、『カプコンアーケードスタジアム』(Nintendo Switch版は2021年2月18日に配信、PlayStation 4版、Xbox One版、Steam版は同年5月25日に配信)にも収録。
横画面の縦スクロールシューティングゲームである本作はレバーで移動、ショットとボムの2ボタンで攻撃を行い、「リフレクトフォース」を駆使して得点を稼ぐ。
また本作には、自機に搭乗するパイロットのグラフィックが書き起こされ、ステージ間でキャラクターがモノローグを述べる(2人同時プレイの場合はパイロット同士が会話する)等の演出がある。
声優はドリームキャスト版のもの。
名称 | 翼幅 | 全長 | 全高(脚部含まず) | 重量 | 最大速度(高度6000m) | 実用上昇限度 | エンジン出力 | 補助動力ユニット | 兵装(固定) | ペイロード | 乗員 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
雷迅 | 11.3m | 11.6m | 3.1m | 5.2t | 720km/h | 14.000m | 液冷4.500馬力 | フォースジェネレーター | 20mm機関砲×2 | 360kg | 1名 |
ポーチカ | 13.8m | 11.8m | 2.8m | 4.8t | 760km/h | 18.000m | 液冷4.500馬力 | フォースジェネレーター | 20mm機関砲×2 | 360kg | 1名 |
ヴィーダシュタント | 13.4m | 11.8m | 3.5m | 4.3t | 790km/h | 12.000m | 液冷4.500馬力 | フォースジェネレーター | 20mm機関砲×2 | 360kg | 1名 |
カーマイン | 13.2m | 12.2m | 4.1m | 4.0t | 800km/h | 10.000m | 液冷4.500馬力 | フォースジェネレーター | 20mm機関砲×2 | 360kg | 1名 |
『ギガウイング2』(Giga Wing 2)は、匠が開発、カプコンが2000年1月に発売したアーケード用弾幕系シューティングゲーム。
2001年にドリームキャストへ移植された。移植版では4人プレイも追加されている。
得点に関して、倍率も加算値も共通であり、最大4人が全員別々にボルカノンを発生させ全員が別々に勲章を回収が出来る上、倍率の上限も10億倍で止まらなくなるため飛躍的にスコアを伸ばすことが出来る。
インストカードには「目指せ!垓スコア!」と書かれている。また、ドリームキャスト版の帯にはスキージャンプのK点越えとかけた「狙え!勝利の"京点"超え!」というフレーズが使われている。
キャラクターによる演出に関しては前作と同様の演出が採用されたが、シリーズ3作目の『翼神』ではキャラクターやストーリーが排除された。
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