サウジアラビアの空港 ウィキペディアから
キング・ハーリド国際空港(キング・ハーリドこくさいくうこう、アラビア語: مطار الملك خالد الدولي、英語: King Khalid International Airport)は、サウジアラビアの首都リヤドにある国際空港。
キング・ハーリド国際空港 مطار الملك خالد الدولي King Khalid International Airport | ||||||||||
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IATA: RUH - ICAO: OERK | ||||||||||
概要 | ||||||||||
国・地域 | サウジアラビア | |||||||||
所在地 | リヤド | |||||||||
種類 | 公共 | |||||||||
運営者 | Fraport Saudi Arabia Ltd | |||||||||
開港 | 1983年11月16日 | |||||||||
拠点航空会社 |
リヤド・エア サウディア | |||||||||
標高 | 625 m (2,049 ft) | |||||||||
座標 | 北緯24度57分28秒 東経046度41分56秒 | |||||||||
公式サイト | 公式ウェブサイト | |||||||||
地図 | ||||||||||
空港の位置 | ||||||||||
滑走路 | ||||||||||
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統計(2024年) | ||||||||||
旅客数 | 37,000,000[1] | |||||||||
発着回数 | 269,000[1] | |||||||||
リスト | ||||||||||
空港の一覧 |
サウジアラビアの第四代国王、ハーリド・ビン・アブドゥルアズィーズにちなんで名付けられた。設計はアメリカのヘルムース・オバタ・カッサバウム(HOK)が担当[2]。5つのターミナルとモスク、政府関係者、国賓、サウジアラビア王室が使用するロイヤルターミナルがある。
5つの旅客ターミナルがあり、4つは1983年に空港が運営を開始時に建設され、ターミナル5は2016年にオープンした。
ターミナル1から4は、3 つの連結ビルによって相互に接続されており、各ターミナルは三角形の建物で、基本面積は47,500平方メートル 。
ターミナル5は106,500平方メートルの長方形の建物で、16機のナローボディ機または8機のワイドボディ機を収容できる。年間1,200万人の乗客を処理できる[5]。
新たに建設が計画されているキング・サルマン国際空港は、2030年までに既存の空港を大規模拡張し、面積は57km2に拡大され、3つから4つの大型旅客ターミナル、6本の滑走路が整備される予定。2030年以降は年間1億2000万人、2050年までには年間1億8500万人の乗客を処理できるようになる。この拡張により同空港は世界最大級の空港の1つとなる[6]。
地下鉄、タクシー、Uber、レンタカー、ホテルへのシャトルバスなどが利用できる。またVELTRAが宿泊先への送迎サービスも実施しており、事前申し込みをすると、航空機の到着時間に合わせて、英語が話せるドライバーが到着ロビーへ待機してくれる。また、キングアブドゥルアジーズ競馬場の最寄り空港でもあり、2020年より毎年2月下旬のサウジカップデー開催期間に合わせ、関係者が本空港を利用する。当空港からはタクシー利用で約20分。
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