キッス・オブ・ファイア

ウォッカ、スロー・ジン、ドライ・ベルモットを用いたカクテル ウィキペディアから

キッス・オブ・ファイア

キッス・オブ・ファイア: Kiss of Fire)はウォッカスロー・ジンドライ・ベルモットを用いたカクテル。同名の曲を由来とする。

概要 キッス・オブ・ファイア, 基本情報 ...
キッス・オブ・ファイア
Thumb
画像募集中
基本情報
種別 ショートドリンク
作成技法 シェイク
真紅
グラス   カクテル・グラス
レシピの一例
ベース ウォッカ
装飾技法 スノースタイル
材料
ウォッカ …… 1/3
レモンジュース …… 2dash
テンプレートを表示
閉じる

キス・オブ・ファイア[1]キッス・オブ・ファイヤー[2]キッス・オブ・ファイアー[3]キス・オブ・ファイアー[4]と表記に揺れがある。

概要

1953年に日本バーテンダー協会主催により名古屋市で開催された第5回オール・ジャパン・ドリンクス・コンクールの優勝作品である[1][2]。作者は石岡賢司[1][2]

名称は当時ヒットしていたルイ・アームストロングの楽曲『Kiss of Fire』(原曲『エル・チョクロ』)が由来である[1][3]

オール・ジャパン・ドリンクス・コンクールでは、1950年の開催では青い珊瑚礁 (カクテル)を生み出しており、キッス・オブ・ファイアと併せて「第二次世界大戦直後の日本が生んだ傑作カクテル」と称されている[1]。寒色系の青い珊瑚礁と情熱的で真紅のキッス・オブ・ファイアは色彩としても対照的であり、酒場でどちらかが注文されると、その連れがもう一方を注文するといった光景が繰り広げられた[5]石岡賢司の孫にあたる宇山祐二が遺志を継ぎ、学芸大学駅のBARトリッキーズにて看板メニューとして提供している。[要出典]

レシピの例

材料[1][2][3][4]
作り方[1][2][3][4]
  1. カクテル・グラスの縁を濡らし、砂糖スノースタイルにする。
  2. 氷とともに材料をシェイクする。
  3. 上記のグラスに注ぐ。

出典

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.