ガルフ郡 (フロリダ州)
フロリダ州の郡 ウィキペディアから
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ガルフ郡(ガルフぐん、英: Gulf County)は、アメリカ合衆国フロリダ州の西部に位置する郡である。2010年国勢調査での人口は15,863人であり、2000年の13,332人から19.0%増加した[1]。郡庁所在地はポートセントジョー市(人口3,445人[2])であり、同郡で人口最大の都市でもある。
ガルフ郡は1925年に設立され、郡名はメキシコ湾(ガルフ・オブ・メキシコ)から採られた。ウィワイッチカが初代郡庁所在地となり、1927年に建てられた郡庁舎は今も残っている。1965年、郡庁は、昔セントジョセフと呼ばれていたポートセントジョーに移された。ここは1838年にフロリダ州憲法制定会議が初めて開かれた場所である。
アメリカ合衆国国勢調査局に拠れば、郡域全面積は744.59平方マイル (1,530 km2)であり、このうち陸地554.60平方マイル (1,490 km2)、水域は190.00平方マイル (39 km2)で水域率は25.52%である[3]。
ガルフ郡は郡内で中部標準時と東部標準時が分けられており、2つの標準時帯に跨る国内でも珍しい郡の1つである。郡内のイントラコースタル・ウォーターウェイ(内陸水路)で分けられている。
基礎データ
人種別人口構成
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年齢別人口構成
世帯と家族(対世帯数)
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収入収入と家計 |
地方選挙レベルでガルフ郡は民主党の地盤である。しかし州や国政選挙では共和党に投票する傾向にある。2012年時点で郡内の登録有権者は9,479人であり、民主党が5,320人(56%)、共和党が3,305人(34%)となっている。
郡政委員会は5人の委員で構成され、2012年時点で民主党員3人、共和党員2人となっている。他の選挙で選ばれる郡役人(裁判所事務官、資産評価官、保安官、教育監督官、税徴収官)は全て民主党員である。
アメリカ合衆国下院議員は共和党のスティーブ・サザランドを送り出している。2008年アメリカ合衆国大統領選挙では、共和党のジョン・マケインが郡投票総数の69%を獲得した。2004年も共和党現職のジョージ・W・ブッシュが制した。
郡内の公共教育はガルフ郡教育学区が管轄している。
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