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カンザスシティ・チーフス英語: Kansas City Chiefs、略称: KC)は、アメリカ合衆国ミズーリ州カンザスシティに本拠地をおくNFLチーム。AFC西地区に所属している。第4回第54回第57回第58回のスーパーボウルで優勝している。ホームスタジアムは、GEHAフィールド・アット・アローヘッド・スタジアム。本部と練習場は、カンザス大学医療関連学部のトレーニング施設内にある。

概要 創設, AFL参入 ...
カンザスシティ・チーフス
Kansas City Chiefs
創設 1959年8月14日 (65年前) (1959-08-14)
AFL参入 1960年シーズン
所属地区
  • NFL (1970 - 現在)
    • AFC (1970 - 現在)
西地区 (1970 - 現在)
  • AFL (1960 - 1969)
西地区 (1960 - 1969)
チームデザイン
チームロゴ
 
チームカラー
 
 
 
ユニフォーム
チーム名
  • カンザスシティ・チーフス(1963-現在)
    • ダラス・テキサンズ(1960-1962)
ホームタウン
カンザスシティ・チーフスの位置(アメリカ合衆国内)
1963-現在
1963-現在
1960-1962
1960-1962

ミズーリ州カンザスシティ(1963-現在)
テキサス州ダラス(1960-1962)

GEHAフィールド・アット・アローヘッド・スタジアム(1972-現在)
カンザスシティ・ミュニシパル・スタジアム(1963-1971)
コットン・ボウル(1960-1962)

永久欠番
  • 3
  • 16
  • 18
  • 28
  • 33
  • 36
  • 58
  • 63
  • 78
  • 86
獲得タイトル
スーパーボウル創設(1966年)以降
スーパーボウル・チャンピオン (4回)
カンファレンス・チャンピオン (4回)
AFC
  • 2019
  • 2020
  • 2022
  • 2023
地区優勝 (16回)
AFL西地区
  • 1966
旧AFC西地区
  • 1971
  • 1993
  • 1995
  • 1997
AFC西地区
ワイルドカード(9回)
  • 1969
  • 1986
  • 1990
  • 1991
  • 1992
  • 1994
  • 2006
  • 2013
  • 2015
プレーオフ進出(25/59回)
  • 1966
  • 1969
  • 1971
  • 1986
  • 1990
  • 1991
  • 1992
  • 1993
  • 1994
  • 1995
  • 1997
  • 2003
  • 2006
  • 2010
  • 2013
  • 2015
  • 2016
  • 2017
  • 2018
  • 2019
  • 2020
  • 2021
  • 2022
  • 2023
  • 2024
AFL(1960-1969)における実績
AFLチャンピオン
  • 1962
  • 1966
  • 1969
球団組織
オーナークラーク・ハント
GMブレット・ヴィーチ
ヘッドコーチアンディ・リード
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歴史

チーム創設から1970年代まで

1960年に石油王のラマー・ハントによってテキサス州ダラスアメリカン・フットボール・リーグ (AFL) のフランチャイズとしてダラス・テキサンズとして創設されたが、NFLはそれに対抗してダラス・カウボーイズエクスパンションチームとした。初代ヘッドコーチとしてハントは当初バド・ウィルキンソントム・ランドリー(カウボーイズ初代ヘッドコーチに就任)に声をかけたが断られ、マイアミ大学のアシスタントコーチをしていたハンク・ストラムを初代ヘッドコーチとした[1]コットン・ボウルを本拠地として3シーズンの平均入場者数は、AFLベストの24,500人であった。

最初の2シーズンで14勝14敗だったチームは、リーグ創設3年目に11勝3敗の成績を残してAFLチャンピオンシップゲームヒューストン・オイラーズと対戦、ダブルオーバータイムの末に20-17で勝利した[2][3]。この試合の時間は77分54秒に渡り、未だにプロフットボール史上最長の試合時間となっている[3]

AFLチャンピオンとなったものの、創設して3年間の成績が9勝28敗3分にすぎないダラス・カウボーイズの方がメディアから注目され続け、1963年にハントは、チームをジョージア州アトランタフロリダ州マイアミに移転させようと考えた[3]。そこへカンザスシティ市長がチームの誘致に名乗りをあげ、カンザスシティ・ミュニシパル・スタジアムの拡張の約束などを行ったため、ハントは1963年5月22日にチームをカンザスシティに移転し、同年5月26日にチームの愛称をチーフス(酋長)に変更した。この時新しい愛称をファンから募集したところ4,866件の応募があり、1,000件以上の愛称が寄せられ、ミュールズやロイヤルズの方が票を集めたが、カンザスシティ市長のニックネームでもあった[3] チーフスが48票を集めて選ばれた。チーフスはAFLで最もプレーオフに出場した強豪であり(プレーオフ出場回数はオークランド・レイダースとタイ)、3回優勝したのはチーフスのみであった[3]

ハントはNFLコミッショナーピート・ロゼールとAFLとNFLの統合について話し合い、両リーグの統合、両リーグのチャンピオン同士が争うAFL-NFLチャンピオンシップゲーム(スーパーボウル)を実施することを合意した。

1966年シーズン、チームはAFLのチャンピオンとなって第1回スーパーボウルに出場し、グリーンベイ・パッカーズと対戦した。この試合でフレッド・ウィリアムソンのタックルで相手WRのボイド・ダウラーが退場したが、代わりのマックス・マギーのタッチダウンパスキャッチ、チーフスのパスがインターセプトされるなど大差で敗れた。3年後、チームは第4回スーパーボウルに出場しミネソタ・バイキングスと対戦し優勝を果たしMVPにはQBのレン・ドーソンが選ばれた。

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第4回スーパーボウルを導いたQBのレン・ドーソン

1971年12月25日のマイアミ・ドルフィンズとのプレーオフはダブルオーバータイムまでもつれた末、24-27で敗れた。この試合は、82分40秒とNFL史上最長の試合となっている[4]

その後チームは、同地区のオークランド・レイダースサンディエゴ・チャージャーズデンバー・ブロンコスの影に隠れ、目立った活躍を見せなかった。

1980年代

1981年、ドラフト2巡で入団したRBジョー・ディレイニーが1,121ヤードを走る活躍を見せてチームは9勝7敗と1973年以来となる勝ち越しでシーズンを終えた[5]。ディレイニーは翌1982年網膜剥離の手術を受けたため出場機会は限定的となり、ストライキで短縮されたシーズンをチームは3勝6敗で終えた。翌1983年6月29日、ディレイニーは3人の溺れた子どもを助けるために建設工事現場に大雨でできた水たまりに飛び込み、1人の子どもを救ったが溺れて亡くなった。

1989年マーティ・ショッテンハイマーがヘッドコーチに就任すると、クリスチャン・オコイエのパワーラン、デリック・トーマスニール・スミスら強力ディフェンスの活躍でプレーオフの常連となった。

1990年から2000年

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1989年から1998年までヘッドコーチを務めたマーティ・ショッテンハイマー

1993年にはジョー・モンタナマーカス・アレンの加入もあり、11勝5敗とフランチャイズ創設以来最高成績をあげて、ピッツバーグ・スティーラーズヒューストン・オイラーズを破ったが、AFCチャンピオンシップゲームバッファロー・ビルズに敗れた。1994年には13勝3敗となり、プレーオフでは地元でインディアナポリス・コルツを迎え撃ったが、QBのスティーブ・ボノが3インターセプト、キッカーのリン・エリオットがFGを3本失敗し7-10と敗れた。1997年にはエースQBのエルビス・ガーバックが負傷し控えQBのリッチ・ギャノンが出場し13勝3敗でシーズンを終えた。プレーオフのデンバー・ブロンコス戦では再びガーバックが先発したが7-10で試合に敗れた。

ヘッドコーチのショッテンハイマーは1989年から1998年終了までの10シーズン、101勝58敗1分、プレーオフ出場7回の成績を残し辞任、後任にはディフェンスコーディネーターのガンサー・カニンガムが就任した。

1997年にニール・スミスがブロンコスに移籍、デリック・トーマスも2000年1月23日に交通事故に遭い2月8日に亡くなった。カニンガムは1999年2000年の2シーズンを16勝16敗の成績で、2000年シーズン終了後にヘッドコーチを解任され、セントルイス・ラムズ第34回スーパーボウルで優勝させたディック・ヴァーミール2001年からヘッドコーチとなった。

2001年以降

ヴァーミールはQBのトレント・グリーン、RBのプリースト・ホームズを獲得し、それまでのディフェンスを中心としたゲームプランから一転してオフェンスを中心としたゲームプランを用いた。2003年にチーム記録となる9連勝を含み13勝3敗でシーズンを終えたチームは、オフェンスのいくつかのカテゴリでNFLトップ成績を残した。またプリースト・ホームズはマーシャル・フォークが持っていたシーズン27タッチダウンランの記録を塗り替えた。プレーオフでのインディアナポリス・コルツ戦はお互いにパントを1度も蹴らないオフェンス合戦となったが、31-38でコルツの勝利となった。

2004年は7勝9敗と負け越し、2005年には10勝6敗の成績をあげたがプレーオフ出場はならなかった。エースRBのホームズがシーズン中盤に故障し、ラリー・ジョンソンがその後9試合しか先発出場しなかったにもかかわらず1,750ヤードを走る活躍を見せた。2005年シーズン終了とともにヴァーミールはヘッドコーチを辞任した。2006年もジョンソンは活躍し、チームは9勝7敗ながらプレーオフに進出したがインディアナポリス・コルツ戦でジョンソンが抑えられ完敗した。

2008年、エースRBのジョンソンは、NFLとチーフスより3試合出場停止となり、ヘイリーヘッドコーチのチーム方針にも反発しキャンプに不参加、トレードを志願する発言をした。その後シーズン半ばにはジョンソンは解雇された。この年チームは2勝14敗に終わり、シーズン終了と共にハーマン・エドワーズヘッドコーチは解任され後任にはアリゾナ・カージナルスのアシスタントコーチだったトッド・ヘイリーが就任した[6]。またGMにはニューイングランド・ペイトリオッツ時代にトム・ブレイディをドラフト6巡で指名したこともあるスコット・ビオリが就任した[7]

2010年、ジャマール・チャールズ、トーマス・ジョーンズに牽引されたラン攻撃がチームを引っ張り開幕から3連勝を果たした[8]。チャールズはこの年NFL2位の1467ヤードを走る活躍を見せ、チームは10勝6敗で地区優勝を果たしたが、ワイルドカードプレーオフで敗れシーズンを終えた。

2011年、9月18日にRBチャールズが[9]、11月21日にはエースQBマット・キャセルが故障者リスト入り[10] するなどけが人が続出した。キャセルの離脱後はタイラー・パルコが先発したが1勝3敗の成績しか残せず、ヘイリーはヘッドコーチを解任され[11]、ディフェンスコーディネーターのロメオ・クレネルが暫定ヘッドコーチとなったが、デンバー・ブロンコスからウェイバー公示されたQBカイル・オートンを獲得[12]、そこまでシーズン13連勝中だったグリーンベイ・パッカーズを破る番狂わせを見せる[13] など、残り3試合を2勝1敗で終えた。シーズン終了後、チームはクレネルを2012年からの正式なヘッドコーチとして3年契約を結んだ[14]

2012年、12月1日にジョバン・ベルチャーが恋人を殺害、ビオリGMとクレネルの目の前で自殺するショッキングな事件を起こした。その翌日、12月2日のカロライナ・パンサーズ戦で27-21と勝利、連敗を8でストップした[15] が、リーグ最低の2勝14敗でシーズンを終え、クレネルはヘッドコーチを解任された。その一方、プロボウルには5人が選出された[16]。ビオリも1月4日にGMを解任され、前年までフィラデルフィア・イーグルスのヘッドコーチだったアンディ・リードが新ヘッドコーチとなった[17]

2013年以降

アンディ・リードをHCに迎え、サンフランシスコ・フォーティーナイナーズからQBアレックス・スミスを獲得し、2年連続して地区最下位だったチームの成績は上昇に転じた。2013年から4年連続して勝ち越し、2013年2015年はワイルドカードとしてプレーオフに進出したがカンファレンス決勝には進めなかった。

2016年、前セントルイス・ラムズのQBニック・フォールズと契約した。この年は地区優勝を遂げ第2シードとなったがプレーオフ初戦で敗れた。

2017年も連続して地区優勝を遂げたがプレーオフ初戦で敗退した。この年最終週にはドラフト全体10位で指名したルーキーのパトリック・マホームズがQBとして先発出場し、アレックス・スミスはシーズン後にワシントン・レッドスキンズにトレードされた。

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2018年から先発QBに定着したパトリック・マホームズ

2018年はマホームズを先発QBとして地区優勝を遂げ西カンファレンス一位となって第1シードとなる。プレーオフ初戦はコルツを破り、1994年1月14日のオイラーズ戦以来となるプレーオフ勝利を飾ったが、AFCチャンピオンシップゲームでは、ニューイングランド・ペイトリオッツに延長の末37-31で屈した。

2019年、レギュラーシーズンを12勝4敗の成績で終えたチーフスは、4年連続で地区優勝を遂げプレーオフでは第2シードとなった。初戦ではヒューストン・テキサンズを迎え、パントブロック、パントレシーブのファンブルなどスペシャルチームのミスで一時は0-24と大きくリードされるものの、マホームズの6TDパスなどで逆転勝ちをおさめた。AFCチャンピオンシップゲームでもテネシー・タイタンズに一時は0-10とリードされるも逆転し、第4回以来半世紀ぶりにスーパーボウルに進出した。2020年2月2日の第54回スーパーボウルハードロック・スタジアム)では、4Qに3TDをあげる逆転でサンフランシスコ・フォーティナイナーズを31-20で破り、2度目のチャンピオンに輝いた。MVPは、マホームズが選ばれた。シーズンオフ、マホームズと北米スポーツ界で過去最大の契約となる10年5億300万ドルで契約延長した。

2020年、5年連続で地区優勝を遂げ、第1シードでプレーオフに進んだ。第1シードによる免除でプレーオフ初戦となったディビジョナル・プレーオフのクリーブランド・ブラウンズ戦では、試合途中でマホームズを負傷により失うこととなったが、交代時のリードを守りきり、3年連続でAFCチャンピオンシップに進出した[18]。マホームズはチャンピオンシップゲームでフル出場し、スーパーボウルに2年連続して出場した。第55回スーパーボウルでは、オフェンスライン選手の離脱やマホームズのケガの影響もあり、トム・ブレイディ率いるタンパベイ・バッカニアーズに9-31で敗れ、連覇とはならなかった[19][20]

2021年、4年連続で12勝以上を挙げ、6年連続で地区優勝を遂げた。4年連続で出場したAFCチャンピオンシップ・ゲームではシンシナティ・ベンガルズに延長で敗れた。2022年3月24日、契約で合意に至らなかったWRタイリーク・ヒルを、2022年のNFLドラフト1巡目(全体29番目)、2巡目、4巡目、さらに2023年のNFLドラフト4巡目、6巡目と交換にマイアミ・ドルフィンズにトレードした[21]

2022年にも7年連続となる地区優勝をあげた。第17週のビルズ対ベンガルズの試合が中止となったために試合数の少ないビルズを勝率で上回り、シード1位となった。ただし、AFCチャンピオンシップゲームがチーフスとビルズの対戦となった場合は、中止となった試合の結果次第でシード権が逆転したはずであるため、中立地のアトランタで行われることになったが[22]、ビルズがベンガルズに敗れたためにこの条件は成立しなかった。プレーオフ初戦ではジャガーズを破り、5年連続でAFCチャンピオンシップゲームに進み、本拠地にベンガルズを迎えた。23-20でベンガルズを破り昨年の雪辱を果たしスーパーボウルに進んだ。スーパーボウルでは38-35でイーグルスを破りチャンピオンに輝いた。

2023年には苦しみながらも最終第18週に8年連続で地区優勝をとげた。シード3位で進んだプレーオフ初戦ではマイアミ・ドルフィンズを破り、続いてバッファロー・ビルズを破って6年連続でAFCチャンピオンシップゲームに進んだ。さらにシード1位のボルティモア・レイブンズを破って2年連続でスーパーボウルに進んだ。スーパーボウルではサンフランシスコ・フォーティナイナーズと対戦した。第4クォーター終了時点で19-19の同点となり、フォーティナイナーズ先攻のオーバータイムの末、残り3秒でタッチダウンを決め、25-22で勝利し2年連続4回目のチャンピオンに輝いた。しかしながら、2024年2月14日にカンザスシティーで行われた優勝パレードの際に銃撃事件が発生し、死傷者が出る惨事となってしまった。2024年4月、MLBのカンザスシティ・ロイヤルズのためのダウンタウンでの新球場建設と、築52年となりリース契約が残り6年となるアローヘッド・スタジアムの大規模改修のための売上税を提案する住民投票が行われ、却下された[23]

2024年には危なげなく9年連続で地区優勝を遂げ、シード1位でプレーオフに進んだ。

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文化

マスコット

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マスコットのK・C・ウルフ

チームの初代マスコットは1963年から1988年まで活躍した駁毛(ピントホース)のウォーペイント(Warpaint、1955 - 1992)。ウォーペイントはチーフスの各ホームゲームの開始時にフィールドを一周し、チーフスの各タッチダウン後に勝利のラップを披露していた。2009年9月20日、チーフスのホーム開幕戦で新しいウォーペイントの馬がお披露目された。

1980年代半ばには、チーフスは短期間、無名の「インディアン・マン」が存在したが、1988年に廃止された。1989年以降、オオカミK・C・ウルフ(K. C. Wolf)がチームのマスコットとして機能している。K・C・ウルフは、カンザスシティ・ミュニシパル・スタジアムの熱心なファングループの「ウルフパック」にちなんで命名された。K・C・ウルフはNFLのマスコットの中でも特に人気があり、2006年にはマスコット栄誉の殿堂にNFLのマスコットの中では初めて選ばれた。

チアリーダー

1960年のチーム発足時、カンザスシティ・チーフス・チアリーダーズ(Kansas City Chiefs Cheerleaders)が誕生した。 チームの初期の頃、女性チームはチーフッタス(Chiefettes)と呼ばれていた。 チアリーディングに加えて、1970年代初頭には、試合前とハーフタイムにパフォーマンスを行うダンス・ドリルチームもあった。また、1986年から1992年まで、チアリーダーは男女混合であった。1993年から2019年までは、女性のみのチームだったが、2020年に1人の男性がチームに加わった。

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2024年シーズン成績

さらに見る AFC西地区 2024, チーム ...
AFC西地区 2024
チーム勝率DivCon総得点総失点平均得点平均失点SOSSOV残試合
(1)カンザスシティ・チーフス 1510.9385-010-138528824.118.0.477.456 1
ロサンゼルス・チャージャーズ 960.6003-26-432827421.918.3.509.378 2
デンバー・ブロンコス 960.6002-35-536328124.218.7.467.333 2
ラスベガス・レイダース 3120.2000-53-826439017.626.0.553.356 2
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AFC 2024

チーム
勝率DIVCONSOSSOV
地区1位
1 z-チーフス 西 1510.9385-010-1.477.456
2 y-ビルズ 1230.8004-08-2.489.456
3 x-レイブンズ 1150.6883-27-4.545.539
4 y-テキサンズ 970.5634-17-4.508.393
ワイルドカード圏内
5 x-スティーラーズ 1060.6253-27-4.498.437
6 チャージャーズ 西 960.6003-26-4.509.378
7 ブロンコス 西 960.6002-35-5.467.333
プレーオフ圏外
8 コルツ 780.4672-36-5.496.321
9 ドルフィンズ 780.4673-25-5.442.295
10 ベンガルズ 780.4672–34–6.463.238
11 ジェッツ 4110.2671-34-6.484.300
12 ブラウンズ 3120.2002–33–7.524.511
13 ジャガーズ 3120.2002-23-7.498.289
14 タイタンズ 3120.2001-33-7.527.413
15 レイダース 西 3120.2000-53-8.553.356
16 ペイトリオッツ 3120.2001-42-8.431.333
タイブレーク
      参照
      z - 第1シード確定・プレーオフ1回戦免除
      y - 地区優勝
      x - プレーオフ確定
      w - ワイルドカード確定
      暗転 - レギュラーシーズン敗退
      閉じる
      さらに見る ワイルドカード・プレーオフ, ディビジョナル・プレーオフ ...
                                         
      ワイルドカード・プレーオフディビジョナル・プレーオフ
      2025年1月11日か12日か13日
          1月18日か19日
          1月26日
          2月9日
      シーザーズ・スーパードーム
       6    
       3     
      2025年1月11日か12日か13日
           
               
       7     AFC
       2      1月18日か19日
      アローヘッド・スタジアム
      2025年1月11日か12日か13日
      NRGスタジアム
           
               
      AFCチャンピオンシップ
      1月26日
       5    
           
       4  テキサンズ    
       1  チーフス    
      2025年1月11日か12日か13日
      1月18日か19日
           
             
       6     第59回スーパーボウル
       3     
      2025年1月11日か12日か13日
           
               
       7     NFC
       2      1月18日か19日
      2025年1月11日か12日か13日
           
               
      NFCチャンピオンシップ
       5    
           
       4      
       1      
      • 対戦カードはレギュラーシーズン成績に基づくシード順で決定され、上位シードチームのホームで対戦する。そのラウンドに残ったチームの内の最上位シードが最下位シードと対戦するルールであるため、ディビジョナル・プレーオフの対戦カードはワイルドカードの結果により変動する。
      • スーパーボウル開催地は事前にオーナー会議で決定。その他の試合はシード上位のチームのホームで開催する。
      • チーム名の左の数字はシード順。
      • * 延長戦決着
      • 日付はアメリカ東部時間
      閉じる

      成績

      AFC西地区(4地区制)

      さらに見る 年, 地区優勝 ...
      地区優勝2位3位4位
      チームチームチームチーム
      2024 KC LV
      2023 KC (3v)1160 LV890 DEN890 LAC5120
      2022 KC (1v)1430 LAC(5w)1070 LV6110 DEN5120
      2021 KC (2c)1250 LV (5w)1070 LAC980 DEN7100
      2020 KC (1s)1420 LV880 LAC790 DEN5110
      2019 KC (2v)1240 DEN790 OAK790 LAC5110
      2018 KC (1c)1240 LAC(5d)1240 DEN6100 OAK4120
      2017 KC (4w)1060 LAC970 OAK6100 DEN5110
      2016 KC (2d)1240 OAK(5w)1240 DEN970 SD5110
      2015 DEN(1v)1240 KC (5d)1150 OAK790 SD4120
      2014 DEN(2d)1240 KC970 SD970 OAK3130
      2013 DEN(1s)1330 KC (5w)1150 SD (6d)970 OAK4120
      2012 DEN(1d)1330 SD790 OAK4120 KC2140
      2011 DEN(4d)880 SD880 OAK880 KC790
      2010 KC (4w)1060 SD970 OAK880 DEN4120
      2009 SD (2d)1330 DEN880 OAK5110 KC4120
      2008 SD (4d)880 DEN880 OAK5110 KC2140
      2007 SD (3c)1150 DEN790 KC4120 OAK4120
      2006 SD (1d)1420 KC (6w)970 DEN970 OAK2140
      2005 DEN(2c)1330 KC1060 SD970 OAK4120
      2004 SD (4w)1240 DEN(6w)1060 KC790 OAK5110
      2003 KC (2d)1330 DEN(6w)1060 OAK4120 SD4120
      2002 OAK(1s)1150 DEN970 SD880 KC880
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      AFC西地区(3地区制)

      さらに見る 年, 地区優勝 ...
      地区優勝2位3位4位5位
      チームチームチームチームチーム
      2001 OAK (3d)1060 SEA970 DEN880 KC6100 SD5110
      2000 OAK (2c)1240 DEN (5w)1150 KC790 SEA6100 SD1150
      1999 SEA (3w)970 KC970 SD880 DEN880 OAK6100
      1998 DEN (1v)1420 OAK880 SEA880 KC790 SD5110
      1997 KC (1d)1330 DEN (4v)1240 SEA880 OAK4120 SD4120
      1996 DEN (1d)1330 KC970 SD880 OAK790 SEA790
      1995 KC (1d)1330 SD (4w)970 SEA880 DEN880 OAK880
      1994 SD (2s)1150 KC (6w)970 RAI970 DEN790 SEA6100
      1993 KC (3c)1150 RAI (4d)1060 DEN (5w)970 SD880 SEA6100
      1992 SD (3d)1150 KC (6w)1060 DEN880 RAI790 SEA2140
      1991 DEN (2c)1240 KC (4d)1060 RAI (5w)970 SEA790 SD4120
      1990 RAI (2c)1240 KC (5w)1150 SEA970 SD6100 DEN5110
      1989 DEN (1s)1150 KC871 RAI880 SEA790 SD6100
      1988 SEA (3d)970 DEN880 RAI790 SD6100 KC4111
      1987 DEN (1s)1041 SEA (5w)960 SD870 RAI5100 KC4110
      1986 DEN (2s)1150 KC (5w)1060 SEA1060 RAI880 SD4120
      1985 RAI (1d)1240 DEN1150 SEA880 SD880 KC6100
      1984 DEN (2d)1330 SEA (4d)1240 RAI (5w)1150 KC880 SD790
      1983 RAI (1v)1240 SEA (4c)970 DEN (5w)970 SD6100 KC6100
      1982 RAI (1d)810 SD (5d)630 SEA450 KC360 DEN270
      1981 SD (3c)1060 DEN1060 KC970 OAK790 SEA6100
      1980 SD (1c)1150 OAK (4v)1150 KC880 DEN880 SEA4120
      1979 SD (1d)1240 DEN (5w)1060 SEA970 OAK970 KC790
      1978 DEN (3d)1060 OAK970 SEA970 SD970 KC4120
      1977 DEN (1s)1220 OAK (4c)1130 SD770 SEA590 KC2120
      1976 OAK (1v)1310 DEN950 SD680 KC590 TB0140
      1975 OAK (2c)1130 DEN680 KC590 SD2120
      1974 OAK (c)1220 DEN761 KC590 SD590
      1973 OAK (c)941 KC752 DEN752 SD2111
      1972 OAK (d)1030 KC860 DEN590 SD491
      1971 KC (d)1031 OAK842 SD680 DEN491
      1970 OAK (c)842 KC752 SD563 DEN581
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      AFL西地区

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      地区優勝2位3位4位5位
      チームチームチームチームチーム
      1969 OAK(a)1211 KC(V)1130 SD860 DEN581 CIN491
      1968 OAK(a)1220 KC1220 SD950 DEN590 CIN3110
      1967 OAK(s)1330 KC950 SD851 DEN3110
      1966 KC(s)1120 OAK851 SD761 DEN4100
      スーパーボウル開始
      1965 SD(a)923 OAK851 KC752 DEN4100
      1964 SD(a)851 KC770 OAK572 DEN2111
      1963 SD(v)1130 OAK1040 KC572 DEN2111
      1962 DAL(v)1130 DEN770 SD4100 OAK1130
      1961 SD(a)1220 DAL680 DEN3110 OAK2120
      1960 LA(a)1040 DAL860 OAK680 DEN491
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      主な選手

      現役選手

      永久欠番

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      カンザスシティ・チーフス 永久欠番一覧
      背番号 選手 ポジション 在籍期間
      3ヤン・ステナルードJan StenerudK1967–1979
      16レン・ドーソンLen DawsonQB1962–1975
      18エミット・トーマスEmmitt ThomasCB1966–1978
      28アブナー・ヘインズAbner HaynesRB1960–1964
      33ストーン・ジョンソンStone JohnsonRB1963
      36マック・リー・ヒルMack Lee HillRB1964–1965
      58デリック・トーマスDerrick ThomasLB1989–1999
      63ウィリー・レニエルWillie LanierLB1967–1977
      78ボビー・ベルBobby BellLB1963–1974
      86バック・ブキャナンBuck BuchananDT1963–1975
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      永久欠番にはなっていないものの以下の番号は選手の栄誉を讃え、現在使用されていない。

      プロフットボール殿堂入り

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      プロフットボール殿堂入りメンバー一覧
      選手
      背番号名前ポジション在籍期間選出年
      78ボビー・ベルBobby BellLB1963–19741983
      63ウィリー・レニエルWillie LanierLB1967–19771986
      16レン・ドーソンLen DawsonQB1963–19751987
      86バック・ブキャナンBuck BuchananDT1963–19751990
      3ヤン・ステナルードJan StenerudK1967–19791991
      53マイク・ウェブスターMike WebsterC1989–19901997
      19ジョー・モンタナJoe MontanaQB1993–19942000
      32マーカス・アレンMarcus AllenRB1993–19972003
      1ウォーレン・ムーンWarren MoonQB1999–20002006
      18エミット・トーマスEmmitt ThomasCB1966–19782008
      58デリック・トーマスDerrick ThomasLB1989–19992009
      77ウィリー・ローフWillie RoafOT2002–20052012
      61カーリー・カルプCurley CulpDT1968–19742013
      68ウィル・シールズWill ShieldsOG1993–20062015
      8モーテン・アンダーセンMorten AndersenK2002–20032017
      88トニー・ゴンザレスTony GonzalezTE1997–20082019
      24タイ・ローTy LawCB2006–20072019
      42ジョニー・ロビンソンJohnny RobinsonS1960–19712019
      コーチ・エグゼクティブ
      名前役職在籍期間選出年
      ラマー・ハントLamar Hunt創設者1960–20061972
      マーブ・リービーMarv Levyヘッドコーチ1978–19822001
      ハンク・ストラムHank Stramヘッドコーチ1960–19742003
      ビル・ポリアンBill Polian寄付者1978–19822015
      ボビー・ベサードBobby Beathard寄付者1963, 1966–19672018
      閉じる

      チーム殿堂入り

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      歴代ヘッドコーチ

      1960年の創設以来10人のヘッドコーチが誕生している。初代ヘッドコーチのハンク・ストラムは1960年から1974年までチームの指揮を執り、その間AFLチャンピオンに3回、スーパーボウル出場2回(第4回スーパーボウル優勝)の成績を残した。マーティ・ショッテンハイマーは10シーズン中7回チームをプレーオフに導いた。彼はチーフスの歴代ヘッドコーチ中63.4%の勝率を残している。ガンサー・カニンガムは1995年から1998年及び2004年から2008年にはチームのディフェンス・コーディネーターを務めた。

      • ハンク・ストラム (1960 - 1974)
      • ポール・ウィギン (1975 - 1977)
      • トム・ベティス (1977)
      • マーヴ・リービー (1978 - 1982)
      • ジョン・マコーヴィック (1983 - 1986)
      • フランク・ガンツ (1987 - 1988)
      • マーティ・ショッテンハイマー (1989 - 1998)
      • ガンサー・カニンガム (1999 - 2000)
      • ディック・ヴァーミール (2001 - 2005)
      • ハーマン・エドワーズ (2006 - 2008)
      • トッド・ヘイリー (2009 - 2011)
      • ロメオ・クレネル (2011 - 2012)
      • アンディ・リード (2013 - )
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      脚注

      外部リンク

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