カタクリズム(Kataklysm)は、カナダ出身のデスメタル・バンド。
概要 カタクリズムKataklysm, 基本情報 ...
カタクリズム Kataklysm |
---|
フランス・クリソン公演 (2018年6月) |
基本情報 |
---|
出身地 |
カナダ ケベック州 モントリオール |
---|
ジャンル |
デスメタル メロディックデスメタル |
---|
活動期間 |
1991年 - 現在 |
---|
レーベル |
ニュークリア・ブラスト |
---|
公式サイト |
kataklysm.swizcorp.com |
---|
|
---|
メンバー |
- マウリツィオ・イアコノ (ボーカル)
- ジャン=フランソワ・ダジュネ (ギター)
- ステファヌ・バルブ (ベース)
- ジェームズ・ペイン (ドラムス)
|
---|
|
---|
旧メンバー |
- シルヴァイン・ヒューデ (ボーカル)
- ステファヌ・コーテ (ギター)
- エリアル・サイード・マルティネス (ドラムス)
- マーク・マリノ (ドラムス)
- マックス・デュアメル (ドラムス)
- ニック・ミラー (ドラムス)
- ジャン=フランソワ・リシャール (ドラムス)
- マルタン・マウライス (ドラムス)
- オリ・ビュードイン (ドラムス)
|
---|
閉じる
同国のモントリオールを拠点に活動[1]。バンド名は「大変動」「大洪水」という意味のcataclysmに由来する。当初はオールドスクールなデスメタルであったが、徐々にメロディックデスメタルの路線へ移行していった。
1993年にニュークリア・ブラストと契約し、EP「ザ・ミスティカル・ゲート・オヴ・リインカネーション」をリリース。これがデビュー作となる[2]。
1997年、シルヴァイン・ヒューデ(Vo)が脱退、翌年にはベーシストだったマウリツィオ・イアコノがボーカル担当になった。
2006年、マックス・デュアメル(Ds)が再加入。
2013年、マックス・デュアメルが脱退し、アルバム"Waiting for the End to Come"からはニューラクシス(英語版)のオリ・ビュードイン(Ds)が加入した。
同年10月に11thアルバム『ウェイティング・フォー・ジ・エンド・トゥ・カム』の日本版が発売され[3]、同年12月には仙台市(10日)、名古屋市(11日)などでライブが行われた。なお12日に福岡市で行われる予定だったライブはキャンセルになっている。
2015年、12thアルバム『オブ・ゴースツ・アンド・ゴッズ』をリリース[4]。
2018年、13thアルバム『メディテーションズ』をリリース。2020年9月に、ドラマーのビュードインが脱退し、元ヴァイタル・リメインズ、元アワー・オヴ・ペナンスのジェームズ・ペイン (Ds)が加入した[5]。同月下旬には、14thアルバム『アンコンカード』をリリースした。
現ラインナップ
- マウリツィオ・イアコノ (Maurizio Iacono) - ボーカル (1991- )
- ジャン=フランソワ・ダジュネ (Jean-François Dagenais) - ギター (1991- )
- ステファヌ・バルブ (Stephane Barbe) - ベース (1998- )
- ジェームズ・ペイン (James Payne) - ドラムス (2020- )
- ヴァイタル・リメインズ、アワー・オヴ・ペナンス、ヒス・フロム・ザ・モートなどでも活動。
マウリツィオ・イアコノ(Vo) 2018年
ジャン=フランソワ・ダジュネ(G) 2015年
ステファヌ・バルブ(B) 2018年
旧メンバー
- シルヴァイン・ヒューデ (Sylvain Houde) - ボーカル (1991-1997)
- ステファヌ・コーテ (Stephane Côté) - ギター (1991-1992)
- エリアル・サイード・マルティネス (Ariel Saied Martinez) - ドラムス (1991-1992)
- マーク・マリノ (Mark Marino) - ドラムス (1992)
- マックス・デュアメル (Max Duhamel) - ドラムス (1994-1996, 1999-2002, 2005-2013)
- ニック・ミラー (Nick Miller) - ドラムス (1996-1998)
- ジャン=フランソワ・リシャール (Jean-François Richard) - ドラムス (2002-2003)
- マルタン・マウライス (Martin Maurais) - ドラムス (2003-2005)
- オリ・ビュードイン (Oli Beaudoin) - ドラムス (2013-2020)
フルアルバム
- ソーサリー (Sorcery) 1995年
- テンプル・オヴ・ナレッジ (Temple of Knowledge) 1996年
- ヴィクティム・オヴ・ジス・フォールン・ワールド (Victims of this Fallen World) 1998年
- ザ・プロフェシー(スティグマタ・オヴ・ザ・インマキュレート(The Prophecy (Stigmata of the Immaculate)) 2000年
- エピック:ザ・ポエトリ・オヴ・ウォー (Epic: The Poetry of War) 2001年
- シャドウ・アンド・ダスト (Shadows & Dust) 2002年
- セレニティ・イン・ファイアー (Serenity in Fire) 2004年
- イン・ジ・アームズ・オヴ・ディヴェステイション (In the Arms of Devastation) 2006年
- プリヴェイル (Prevail) 2008年
- ヘヴンズ・ヴェノム (Heaven's Venom) 2010年
- ウェイティング・フォー・ジ・エンド・トゥ・カム (Waiting for the End to Come) 2013年10月
- オブ・ゴースツ・アンド・ゴッズ (Of Ghosts and Gods) 2015年7月
- メディテーションズ (Meditations) 2018年6月
- アンコンカード (Unconquered) 2020年9月
ライブアルバム
- Northern Hyperblast Live (1998年)
- Live in Deutschland – The Devastation Begins (2007年)
- Iron Will: 20 Years Determined (2012年)
デモ&EP
- The Death Gate Cycle of Reincarnation (1992年)
- The Mystical Gate of Reincarnation (1993年)
- Vision the Chaos (1994年)
- Sorcery & the Mystical Gate of Reincarnation (1998年)
- Cross the Line of Redemption (single) (2010年)
- The Iron Will (2012年)