エーランド島
スウェーデンの島 ウィキペディアから
エーランド島(エーランドとう、Öland [ˈø̌ːland] ( 音声ファイル)、ウーランド島とも)は面積1,342km2のバルト海にあるスウェーデン領の島である。 スウェーデンで二番目に大きい島でもあるが(一番目はゴットランド島)、スウェーデンの最も小さい地方である。島の住民の2万4628人の主な収入源は観光と農業である。主な都市は、ボリホルム。
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エーランドでは、ステップとよく似ているアルヴァールという樹木のない大草原と砂浜が有名。エーランド島南部の農業地は、世界遺産(文化遺産)に登録されている。また、島および周辺の海域にはゼニガタアザラシ、ハイイロアザラシなどが生息しており、南端のオッテンビューと東海岸の3ヶ所は1974年にラムサール条約登録地となった[1][2]。
スウェーデン本土とは、北欧で二番目に長い橋梁(6070m)を持つエーランド橋で対岸のカルマル市と通じている。EUの定義では本土と結ぶ橋がある場合は島とみなされないため、エーランド島は島を対象とした補助金の対象となっていない[3]。
- 衛星画像
- イェットリンゲ、エーランド
- ホームレーヴェット、北エーランド
脚注
関連項目
外部リンク
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