エオゾストロドン
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エオゾストロドン (Eozostrodon) は、中生代三畳紀に出現した食虫性の小型動物で、最初期の哺乳類または哺乳形類。かつてモルガヌコドンはこの属のシノニムとされたが[1]、独立した属とされるようになった[2]。
特徴
頭胴長8 - 9cmと、現生のトガリネズミほどの大きさ。臼歯は三つの咬頭が直線上に並ぶ形態であり、哺乳類としては祖先的な形態を留める。[1]
おそらく卵生であるが、子供は乳腺から分泌される乳を与えたと思われる。夜行性で昆虫やミミズなどの小動物を食べていたと思われる。
脚注
関連項目
参考文献
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