ウドムルト人
ロシア連邦のウドムルト共和国などに住むフィン・ウゴル系民族 ウィキペディアから
概要

人種はコーカソイドに属するが、モンゴロイドの遺伝子であるハプログループNが高頻度(ある調査では85%[3])で見られる。
ウドムルト共和国の人口の35%ほどを占め、ほかにキーロフ州、ペルミ州、バシコルトスタン共和国、タタールスタン共和国、マリ・エル共和国、コミ共和国などにも住んでいる。
フィン・ウゴル系民族で、コミ人、マリ人、モルドヴィン人などに近い関係にある。固有言語はウドムルト語であるが、現在ではロシア語・タタール語を話す人が多く、民族としての人口も減少傾向にある(1989年には746,562人、2002年には637,000人)。
画像
- ウドムルト語で話すウドムルト人
- ウドムルト歌謡の歌手
- 祭りの衣装を着たウドムルト人の子供たち
- 民族衣装を着たウドムルト女性
- 民族衣装のウドムルト男性
- ウルドムルト人の詩人・クゼバイ・ゲルト
脚注
外部リンク
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