ウィキペディアから
アンドレ・ギャニオン(André Gagnon, 1936年8月2日 - 2020年12月3日[1])は、カナダの作曲家、ピアノ奏者。 近年、世界的にブームになったヒーリング音楽、イージーリスニングの分野において名を馳せまた親日家としても知られる。 代表作の『めぐり逢い』に至っては日本では非常に流れる頻度が高く、親しみやすい曲であり、リチャード・クレイダーマンの『渚のアデリーヌ』のようにクラシックと勘違いされやすい曲の一つでもある。
ケベック州北部のサンパコムで19人兄弟の末っ子として生まれる。4歳の時に教会で聴いた音楽を、自宅のピアノで弾いたことをきっかけにピアノを始める。6歳ですでに作曲を始め、10歳でコンサートを開きデビューした。そしてモントリオールにある音楽学校でピアノ、和声、作曲、音楽理論を学んだ後、クラシックを学ぶためパリへ留学する。留学中にポピュラー音楽に出会ったことで強い衝撃を受け、クラシックとポピュラーの架け橋になる音楽活動を志す。1967年にモントリオール交響楽団で自ら企画したコンサートにピアニストとして参加、その地位を確立、1970年には大阪万博のカナダ館でコンサートを開くために初来日した。 「めぐり逢い」、「雨降りのあとで」、「風によせて」、「麗しのアマンダ」といった淡く優美でかつ、スケールの大きな曲が人気を博している。
Deja Vu(小椋佳) 原曲∶Photo Journey
永い不在(小椋佳)原曲∶Presque Blue
美しい夢(小椋佳)原曲∶Un Beau Reve
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.