アンオーソドックス
アメリカ合衆国・ドイツ合作のテレビドラマシリーズ ウィキペディアから
『アンオーソドックス』(原題: Unorthodox)は、2020年のアメリカ合衆国・ドイツ合作のテレビドラマシリーズ。デボラ・フェルドマンの2012年の自叙伝『Unorthodox』を基にしており、見合いで結婚した夫との生活を捨て、ニューヨークからベルリンに渡ったユダヤ人女性を描く[1][2]。全4話のリミテッドシリーズで、Netflixが2020年3月に全世界で配信した[3]。Netflix初のイディッシュ語を中心とした作品である[4]。
Unorthodox アンオーソドックス | |
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ジャンル | ドラマ |
原作 |
Deborah Feldman 『Unorthodox: The Scandalous Rejection of My Hasidic Roots』 |
脚本 |
|
監督 | Maria Schrader |
出演者 |
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国・地域 |
アメリカ合衆国 ドイツ |
言語 |
|
話数 | 4(各話リスト) |
各話の長さ | 52 - 54分 |
製作 | |
プロデューサー | Alexa Karolinski |
製作 |
Studio Airlift Real Film Berlin Gmbh |
配給 | Netflix |
放送 | |
放送チャンネル | Netflix |
放送期間 | 2020年3月26日 |
公式ウェブサイト |
あらすじ
厳格なユダヤ教超正統派(ウルトラオーソドックス)の女性エスティ(シラ・ハース)は、ニューヨークで見合い結婚した夫から逃れベルリンに移住する。新しい生活を始めたエスティだったが、そこに追っ手の影が忍び寄る[5]。
キャスト
『アンオーソドックス』のキャスト。上段左からシラ・ハース、ジェフ・ウィルブッシュ、ディナ・ドロン。
→詳細は英語版「en:Unorthodox (miniseries)#Cast」を参照
- エスティ
- 演 - シラ・ハース
- ヤンキー
- 演 - アミット・ラハヴ
- モイシェ
- 演 - ジェフ・ウィルブッシュ
- リア
- 演 - アレックス・リード
- Malka Schwartz
- 演 - ロニット・アシェリ
- Mordechai Schwartz
- 演 - ゲラ・サンドラー
- Esty's grandmother ("Bubbe")
- 演 - ディナ・ドロン
- Robert
- 演 - アーロン・アルタラス
- Yael Roubeni
- 演 - タマル・アミット=ヨセフ
- Salim
- 演 - アジズ・ディアブ
- Zeidy
- 演 - ダヴィド・マンデルバウン
- Miriam Shapiro
- 演 - デリア・マイヤー
- Mike
- 演 - フェリックス・マイヤー
- Rabbi Yossele
- 演 - イーライ・ローゼン
- Dasia
- 演 - サフィナズ・サッタル
- Axmed
- 演 - ラングストン・ウイベル
- Nina Decker
- 演 - イザベル・シュノスニッヒ
- Vivian Dropkin
- 演 - ローラ・ベックナー
- Symcha Shapiro
- 演 - ハーヴェイ・フリードマン
- Igor
- 演 - レン・クドリアヴィツキ
- Karim Nuri
- 演 - ユーセフ・スウェイド
エピソード
通算 話数 | タイトル | 監督 | 脚本 | 公開日 |
---|---|---|---|---|
1 | "パート1" "Part 1" | Maria Schrader | Anna Winger | 2020年3月26日 |
2 | "パート2" "Part 2" | Maria Schrader | Alexa Karolinski Anna Winger | 2020年3月26日 |
3 | "パート3" "Part 3" | Maria Schrader | Anna Winger Alexa Karolinski | 2020年3月26日 |
4 | "パート4" "Part 4" | Maria Schrader | Alexa Karolinski Anna Winger | 2020年3月26日 |
製作
原作者のデボラ・フェルドマンが脚本家のアンナ・ヴィンガーとアレクサ・カロリンスキに、自伝のテレビシリーズ化を持ちかけプロジェクトがスタートした。2人がこのプロジェクトを引き受けたのは、物語が特にドイツでユダヤ人であることの難しさなど、いくつかのテーマに共通の関心を抱いたからだった[6]。
本作は、イディッシュ語を使用した初のNetflixシリーズとなった[7]。俳優でイディッシュ語の専門家であるイーライ・ローゼンは台本の翻訳、演出のアドバイス、出演者の指導を務め、自身もラビとして出演した[6]。
評価
批評
本作は批評家から高い評価を受けている。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには41件のレビューがあり、批評家支持率は95%、平均点は10点満点で8.09点となっている[8]。また、Metacriticには11件のレビューがあり、加重平均値は85/100となっている[9]。
受賞
→詳細は英語版「en:Unorthodox (miniseries)#Accolades」を参照
脚注
関連項目
外部リンク
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