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イングランドのサッカー選手 ウィキペディアから
アレクサンダー・マーク・デイヴィッド・"アレックス"・オックスレイド=チェンバレン(Alexander Mark David "Alex" Oxlade-Chamberlain, 1993年8月15日 - )は、イングランド・ポーツマス出身のサッカー選手。スュペル・リグ・ベシクタシュJK所属。元イングランド代表。ポジションはMF。
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リヴァプールFCでのオックスレイド=チェンバレン (2019年) | ||||||
名前 | ||||||
本名 |
アレクサンダー・マーク・デイヴィッド・オックスレイド=チェンバレン Alexander Mark David Oxlade-Chamberlain | |||||
ラテン文字 | Alex Oxlade-Chamberlain | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 |
イングランド ジャマイカ | |||||
生年月日 | 1993年8月15日(31歳) | |||||
出身地 | ポーツマス | |||||
身長 | 180cm[1] | |||||
体重 | 70kg | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム | ベシクタシュJK | |||||
ポジション | MF | |||||
背番号 | 15 | |||||
利き足 | 右足 | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2010-2011 | サウサンプトン | 36 | (9) | |||
2011-2017 | アーセナル | 132 | (9) | |||
2017-2023 | リヴァプール | 103 | (11) | |||
2023- | ベシクタシュ | 20 | (4) | |||
代表歴2 | ||||||
2010 | イングランド U-18 | 1 | (0) | |||
2011 | イングランド U-19 | 3 | (0) | |||
2011-2012 | イングランド U-21 | 8 | (4) | |||
2012-2019 | イングランド | 35 | (7) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。2024年6月16日現在。 2. 2019年11月17日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
父マーク・チェンバレン、叔父ネヴィル・チェンバレンは元サッカー選手[2]。弟クリスティアン・オックスレイド=チェンバレンもサッカー選手で、イングランド6部のキングズ・リン・タウンFCに所属[3]。
ポーツマスで生まれ、2000年からサウサンプトンFCのユースチームでキャリアをスタートさせ、2010年にトップチーム昇格を果たした。2010年3月2日、サウスエンド・ユナイテッドFC戦において、16歳と199日でプロデビューを果たした。2010-11シーズンの8月10日、フットボールリーグカップのAFCボーンマス戦で自身初のスターティングメンバーに選ばれた。この試合でプロ初ゴールを記録した。
2011年8月、アーセナルFCへ推定1400万ユーロの移籍金で移籍。9月28日、オリンピアコスFC戦にてUEFAチャンピオンズリーグデビューを果たし、前半8分に先制ゴールを決めている。同ゴールはチームメイトであるセオ・ウォルコットの記録を抜き、チャンピオンズリーグのイングランド人最年少ゴールを塗り替えている。
2017年8月31日、リヴァプールFCと長期契約を締結した[4]。2017-18シーズン、10月17日に行われたCLグループステージ第3節のNKマリボル戦で途中出場すると、リヴァプールFC移籍後初ゴールを決めた[5]。11月4日、ウエストハムとの対戦では、移籍後リーグ戦では初ゴールを決めた[6]。12月26日のスウォンジー戦では先発出場すると、スカイ・スポーツの採点で8という高い評価を受けるプレーを見せ、チームの5点目を決め、5-0での勝利に貢献した[7]。チャンピオンズリーグ決勝トーナメント準々決勝、マンチェスター・シティ戦1stレグではリードを広げる貴重なチームの2点目となるミドルシュートを決めるなど3-0での勝利に貢献した[8]。その後もケガにより離脱したエムレ・ジャンが務めていたポジションでほぼレギュラーを掴んでいたが、4月24日に行われたCL準決勝のASローマ戦1stレグで膝の靭帯を損傷、シーズン終了が決まった。約1年後のハダースフィールド戦に後半から途中出場し実戦復帰を果たした[9]。
2019-20シーズンから背番号を15番へ変更した。8月にはチームとの契約を2023年まで延長した[10]。10月23日のKRCヘンク戦で決勝点を含む2ゴールを決め勝利に貢献、次節ホームでの対戦でも1ゴールを決めた[11]。1月29日のウエストハム戦、次節の2月1日のサウサンプトン戦と2連続試合ゴールを決めた[11]。しかしその後は負傷離脱が続き本来のパフォーマンスを発揮できていない[12]。
2022-23シーズンは出場機会が減少した一方、サディオ・マネ、南野拓実、ディヴォック・オリジの放出に伴い前線での起用が増加した[13]。
2023年5月17日、ロベルト・フィルミーノ、ジェイムズ・ミルナー、ナビ・ケイタと共に契約満了でリヴァプールを退団することが発表された[14]。
イングランド代表として各年代でプレーしている。2012年5月26日、ノルウェー代表戦でA代表デビューした。2012年10月12日のW杯予選・サンマリノ戦で代表初得点を挙げた。2018年、チャンピオンズリーグのASローマ戦の怪我により同年の2018 FIFAワールドカップへの出場を逃した。2019年11月、EURO2020予選、モンテネグロ戦では代表チームで約3年ぶりとなる先制ゴールを決めて本大会出場に貢献した[16]。
クラブ | シーズン | リーグ | リーグ戦 | カップ戦 | リーグ杯 | 国際大会 | その他 | 合計 | ||||||
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出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | |||
サウサンプトン | 2009-10 | リーグ1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | - | 0 | 0 | 2 | 0 | |
2010-11 | 34 | 9 | 4 | 0 | 2 | 1 | - | 1 | 0 | 41 | 10 | |||
通算 | 36 | 9 | 4 | 0 | 2 | 1 | - | 1 | 0 | 43 | 10 | |||
アーセナル | 2011-12 | プレミアリーグ | 16 | 2 | 3 | 0 | 3 | 1 | 4 | 1 | 0 | 0 | 26 | 4 |
2012-13 | 25 | 1 | 2 | 0 | 2 | 1 | 4 | 0 | 0 | 0 | 33 | 2 | ||
2013-14 | 14 | 2 | 4 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 20 | 3 | ||
2014-15 | 23 | 1 | 3 | 0 | 1 | 0 | 9 | 2 | 1 | 0 | 37 | 3 | ||
2015-16 | 22 | 1 | 3 | 0 | 1 | 1 | 7 | 1 | 1 | 1 | 33 | 3 | ||
2016-17 | 29 | 2 | 6 | 0 | 3 | 3 | 7 | 1 | 0 | 0 | 45 | 6 | ||
2017-18 | 3 | 0 | - | - | - | 1 | 0 | 4 | 0 | |||||
通算 | 132 | 9 | 21 | 1 | 11 | 7 | 31 | 5 | 3 | 1 | 198 | 20 | ||
リヴァプール | 2017-18 | プレミアリーグ | 32 | 3 | 2 | 0 | 1 | 0 | 7 | 2 | 0 | 0 | 42 | 5 |
2018-19 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | ||
2019-20 | 30 | 4 | 2 | 0 | 2 | 1 | 5 | 3 | 4 | 0 | 43 | 8 | ||
2020-21 | 13 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 17 | 1 | ||
通算 | 77 | 8 | 5 | 0 | 3 | 1 | 15 | 5 | 4 | 0 | 104 | 14 | ||
総通算 | 245 | 26 | 30 | 1 | 16 | 7 | 46 | 9 | 8 | 1 | 345 | 44 |
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