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アルセン・グラミリアン(Arsen Goulamirian、アルメニア語: Արսեն Գուլամիրյան、1987年10月4日 - )は、フランスのプロボクサー。アルメニアエレバン出身。元WBA世界クルーザー級スーパー王者。
2011年にプロデビューすると、15戦目でWBAコンチネンタルクルーザー級王座を獲得。
2018年3月24日、マルセイユのパレ・デ・スポール・ドゥ・マルセイユでWBA世界クルーザー級2位のリヤド・メルウィーとWBA世界クルーザー級暫定王座決定戦を行い、11回TKO勝ちを収め王座を獲得した[1][2][3]。
2018年10月20日、マルセイユのパレ・デ・スポール・ドゥ・マルセイユでWBA世界クルーザー級10位のマーク・フラナガンと対戦し、9回にフラナガン陣営からタオルが投げ込まれた為、グラミリアンが9回TKO勝ちを収め初防衛に成功した[4]。試合後、WBAからゴールド王座に認定された[5]。
2019年2月13日、WBA世界クルーザー級正規王者ベイブット・シュメノフとWBA世界クルーザー級ゴールド王者アルセン・グラミリアンの間で行われる王座統一戦に関する入札が行われ、シュメノフ擁するドン・キングが821,000ドル(約9千万円)で興行権を落札し、ファイトマネーの分配はシュメノフが55%に当たる451,550ドル(約4900万円)、グラミリアンが45%に当たる369,450ドル(約4000万円)となった。グラミリアン擁するルイス・アカリエス率いるユニベント・イベントの入札額は621,500ドルだった[6]。
2019年5月31日、WBAは興行権を落札したドン・キングが5月中旬にカザフスタンで開催を予定していた興行を開催しなかったとして、正規王者ベイブット・シュメノフを休養王者に認定し、ゴールド王者アルセン・グラミリアンを正規王座に認定した[7][8]。
2019年9月1日、WBA世界クルーザー級スーパー王座に認定された[9]。
2019年11月15日、ベルシー・アレナでWBA世界クルーザー級11位のケイン・ワッツと対戦し、4回1分8秒KO勝ちを収め2度目の防衛に成功した[10]。
2019年12月28日、マルセイユのパレ・デ・スポール・ドゥ・マルセイユでWBA世界クルーザー級8位のコンスタンティン・ベジェナルと対戦し、9回終了後にベジェナル陣営が棄権を申し出た為TKO勝ちとなり、3度目の防衛に成功した[11][12]。
2021年12月10日、WBA世界クルーザー級2位のアレクセイ・エゴロフと防衛戦を行う予定だった。しかし計量も両者パスしていたが、計量後にグラミリアンが新型コロナウィルスの陽性反応を示し、試合がキャンセルになった[13]。
2022年11月19日、約3年ぶりに試合を行いル・カネのラ・パレストレでWBA世界クルーザー級2位でゴールド王者の指名挑戦者アレクセイ・エゴロフと対戦し、12回3-0(116-112、117-111×2)の判定勝ちを収め4度目の防衛に成功した[14]。
2023年9月10日、マルセイユでトミー・マッカーシーとの防衛戦を予定していたが、契約を交わしていたテレビ局のCanal+がボクシング放送からの撤退を決めたため中止になった[15]。
2024年3月30日、カリフォルニア州イングルウッドのYouTubeシアターで元WBO世界スーパーミドル級王者でWBA世界クルーザー級2位のヒルベルト・ラミレスと対戦し、12回0-3(110-118×3)の判定負けを喫しプロ初黒星、王座から陥落した。この試合でグラミリアンは62万5千ドル(約9460万円)、ラミレスは40万ドル(約6050万円)のファイトマネーを稼いだ。
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