アミュンタス4世
マケドニア王 ウィキペディアから
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アミュンタス4世(希: Ἀμύντας Δ΄、ラテン文字転記:Amyntas IV、? - 紀元前336年)は、アルゲアス朝のマケドニア王(在位:紀元前359年 - 紀元前356年)である。
アミュンタス4世は先代の王ペルディッカス3世の子である。アミュンタスは父王が紀元前359年にイリュリア人との戦いで死んだために王位に上った[1][2]。しかし、アミュンタスはまだ幼子だったので叔父のピリッポス2世が摂政となり、国政を担った。ユスティヌスによれば、ピリッポスはしばらくは摂政の地位に留まっていたが、戦争が切迫してきたため、民衆に推挙されて王位についた[3]。その後、アミュンタスはピリッポスの娘キュナネと結婚し、ピリッポスの庶子ピリッポス3世の妃となるアデア(のちのエウリュディケ2世)をもうけた。
紀元前336年にアミュンタスは従兄弟のアレクサンドロス3世の命を狙う陰謀を企てたが、不発に終わって処刑された[4]。
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