アイヴァー・ウィン・スタジアム
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アイヴァー・ウィン・スタジアム(Ivor Wynne Stadium)は、カナダ、ハミルトンにかつて存在したカナディアンフットボールのスタジアム。
アイヴァー・ウィン・スタジアム | |
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施設情報 | |
所在地 | 75 Balsam Ave. North Hamilton, Ontario L8L 8C1 |
開場 | 1930年[1] |
閉場 | 2012年 |
取り壊し | 2013年 |
所有者 | City of Hamilton |
グラウンド |
AstroPlay 2003- 2012 Astroturf 1970 to 2002 Grass 1930 to 1969 |
旧称 | |
Civic Stadium (1950-1969) | |
使用チーム、大会 | |
ハミルトン・タイガーキャッツ (CFL) (1950-2012) Hamilton Minor Football Association McMaster Maurauders (CIS) (2005-2007) バニエイ・カップ (CIS) (2004, 2005, 2008) | |
収容人員 | |
フットボール: 29,600[1] |
1930年、第1回大英帝国競技大会のメイン会場として建設された。当時の名称はシビック・スタジアムである。1950年よりカナディアン・フットボール・リーグのハミルトン・タイガーキャッツの本拠地となり、ハミルトンにあるマクマスター大学の大学フットボールチームのホームスタジアムともなっていた。過去5回(1932年、1935年、1944年、1972年、1996年)、グレイ・カップが行なわれた。
設備面で不十分な点が多くあったため、メディアや選手からの批判が絶えず、アメリカのテレビ局に試合の放送を拒否されたこともあった。1950年代および1970年代から80年代にかけて、これを受けて座席の増設や人工芝の敷設、カナダ国内最大の大型ビジョンの設置といった大規模な改築・増設工事が行なわれたが、2015年のパンアメリカン競技大会開催にあたり、スタジアムの更なる改築工事の計画が却下され、新たに約1億5000万カナダドルをかけて新スタジアムを建築することが決まり、これを受けて2012年10月27日のタイガーキャッツ対ウィニペグ・ブルーボマーズの試合を最後にスタジアムが閉鎖(その翌週にはブルーボマーズの本拠地カナッド・イン・スタジアムも閉鎖)。タイガーキャッツは2013年のシーズンはゲルフ大学内のAlumni Stadiumを暫定の本拠地として使用し、2014年のシーズンより7月開場予定のティム・ホートンズ・フィールドを新本拠地として使用する。
現在の名称は、マクマスター大学の学生部長でスタジアム整備の提案を行なったアイヴァー・ウィンを記念して1970年より用いられていた。
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