ら
かな文字の一つ ウィキペディアから
ら、ラは、日本語の音節のひとつであり、仮名のひとつである。1モーラを形成する。五十音図において第9行第1段(ら行あ段)に位置する。
概要
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用法
- 「ラ」を始めとするラ行音の子音は、ローマ字表記では「r」で表されるが、実際の発音は語頭・語中・語尾とも [r] と [l] の中間に位置しており[要出典]、 [ɺ] と [ɾ] か [ɽ] となっている。従って、アラビア語、スペイン語やロシア語のような巻き舌の r や、英語のように若干舌を巻いて発音する r とは発音が異なり、日本語は明確な [r] と [l] の発音上の区別の無い数少ない言語[要出典]となっている。
- 外来語の片仮名表記でも、語頭・語中・語尾のいずれも「r」も「l」も区別せずに一括してラ行の片仮名で表記される。結果、ローマ字表記の影響もあってか、「Engrish」という間違った英語を指す俗語ができた。
ら に関わる諸事項
- いろは四十八組に「ら組」は存在せず、22番目の組は「千組」と称した。その理由については諸説あるが、いずれも確証が無く不明である。
脚注
関連項目
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