Loseによる日本のアダルトゲーム ウィキペディアから
『ものべの』は、Loseより2012年4月27日に発売された18禁アダルトゲーム。
ものべの | |
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ゲーム | |
ゲームジャンル | シネマティックノベル |
対応機種 | Windows XP/Vista/7 PlayStation Vita |
修正パッチ | 有 |
開発元 | Lose |
販売元 | HIKARI FIELD(Steam版[1]) |
メディア | DVD-ROM(PC版) PS Vitaカード(PS Vita版) |
発売日 | 2012年4月27日(PC版) 2013年10月25日(happy end) 2014年9月25日(PS Vita版) 2018年1月26日(Steam版[1]) |
レイティング | 18禁(PC版) CERO:C(15才以上対象)(PS Vita版) |
キャラクター名設定 | 不可 |
画面サイズ | 1280×720 |
キャラクターボイス | フルボイス |
テンプレート - ノート |
人間と妖怪が共存する穏やかな田舎を舞台にしたアダルトゲーム[2]。 ストーリーに力が入っているが、「肉体的には大人だが精神は少女のまま」の妹である夏葉とのHシーンといった一風変わったHシーンも存在している[2]。
2013年10月25日に、『ものべの』本編のリライト版と本編の続編がセットになった『ものべの -happy end-』が発売された。
2014年9月25日に、『ものべの -happy end-』をPlayStation Vitaに移植した『ものべの -pure smile-』がdramatic createより発売された[3]。
2018年1月26日、HIKARI FIELDから中国語版である『茂伸奇談-Monobeno-』がSteamでの配信が開始されたほか[1]、2018年5月にはファンディスクの中国語版の配信も行われた[4]。
本項ではこれらすべての解説を行う。
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医大生である沢井 透とその妹・夏葉は、高知県にある茂伸村に帰郷し、村で楽しく過ごす。 だが、"ひめみや流"という夏祭りの夜、夏葉が一晩で急成長するという異変が起きる。 しかも、年老いたり若返ったりするなど変化が安定せず、夏葉は不安と恐怖におびえるばかり。 はたして、兄妹の運命やいかに。
担当声優は18禁版 / 15歳以上対象版の順。
「happy end」で追加される人物は該当ヒロインルート以外では登場しないが、「まいてつ」とのショートストーリーでは七面類の力により、別世界から呼び出され、その世界のヒロインが集い、交流している。
無印
ものべの -happy end-
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本作発売後、ユーザーからのいくつか意見が寄せられ、Loseはストーリーをリライトすることを決めた。 その結果、『ものべの -happy end-』ではいずれのルートもハッピーエンドとしてとらえられるよう後日談が追加されたほか、夏葉の共通ルートの重複部分が削除された[5]。 また、夏葉の老化シーンがショッキングであるという意見も寄せられ、『happy end』では老化表現をOFFにするスイッチが設けられた[5]。
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『ものべの -pure smile-』は発売日である2014年9月25日から2014年12月28日までの間に3,962本販売され、2014年期の販売ランキングでは705位であった[6]。
2013年には、2012年に発売された数百本の美少女ゲームを対象とする人気投票が、『Getchu.com』・『TECH GIAN』・『BugBug』の主催でそれぞれ行われた。2012年に発売された『ものべの』は、いくつかの部門でランキング入りを果たした。『BugBug』の「2012年読者が選ぶ美少女ゲーム年間ランキング」では、エッチ部門で12位、シナリオ部門で17位、サウンド部門で20位、ヴォイス部門で17位に選ばれた[7]。キャラクター部門ではヒロインのすみが17位に選ばれた[7]。一方で、総合部門、ゲーム性部門ではランキング圏外であった[7]。『TECH GIAN』の「俺ゲーグランプリ2012」では総合部門で24位に選ばれたが、その他の部門ではランキング圏外であった[8]。『Getchu.com』の「美少女ゲーム大賞2012」では、シナリオ部門で18位[9]、システム部門で18位[10]、ムービー部門で20位[11]に選ばれた。ヒロインの沢井 夏葉はキャラクター部門で16位に選ばれた[12]。
2013年に発売された『ものべの -happy end-』も、2013年に発売された美少女ゲームを対象とする人気投票でいくつかの部門でランキング入りを果たしている。『BugBug』の「2013年読者が選ぶ美少女ゲーム年間ランキング」では、総合部門で14位、シナリオ部門で16位、サウンド部門で19位に選ばれた[13]。またヒロインのすみはキャラクター部門で17位に選ばれた[13]。
外伝という立ち位置の、全年齢向けASMR音声作品『あやかし郷愁譚』が2018年12月から2021年1月にかけてゲームに未登場のキャラクターも含めた全24作ダウンロード販売されている。
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