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『まんがで発見たまごっち 爆笑4コマ劇場』(まんがではっけんたまごっち ばくしょうよんコマげきじょう)は後藤英貴による漫画作品。『月刊コロコロコミック』(小学館)にて1997年8月号から[1]1999年4月号まで、『別冊コロコロコミック』(同)にて1997年10月号から[2]1998年12月号まで連載された。単行本は全2巻(後期、最終回は単行本未収録になっている)。
たまごっちを主題とした4コマギャグマンガであり、本作ではたまごっちは言葉を話せず、「ピー」(たまごっちの呼び出し音)と鳴く。コミックス2巻よりむしっちとさかなっちのたまごっちが登場する。
元祖、新種、むしっち、さかなっちの4種類のたまごっちと人間の共存する世界を描いており、「たまごっちと人間の絆、共生」「違う種類のたまごっち同士のコミュニケーション」をテーマにしている。本作のたまごっちは「人間の友達」として描かれ、たまごっちと人間の異種族間交流を主題にしている。
たまごっちは原作では鶏卵と同じ位で、むしっちは虫眼鏡を使わないと見えない位小さいが、本作ではサイズを大きくしてアレンジしている(むしっちは普通のたまごっちの4分の1位の大きさで描かれている。カブトっちはまるっちと同じ位)。原作ではむしっちはふたごアリっちが地球のアリと同じ位、ちょびタマっちが1・78センチ、コガネっちが500円玉サイズ、イモっちが地球の青虫と同じ位で種類によって大きさが違うが、本作では同じ位のサイズで描かれている(ふたごアリっちはカブトっちより少し小さい程度)。
むしっちは小さく踏み潰される危険がある為、たまごっち星ではたまごっち達と離れたステキな森で暮らしているが、本作ではたまごっちや人間達と同じ場所で暮らしている。また本作のむしっちは冬になっても、冬眠しない。
さかなっちは一部を除き水中でしか生きられない為、むしっちに比べると出番は少ない。むしっちやさかなっちは野生の個体が基本だが、少数ながら人間に飼われている個体も存在する。
本作ではたまごっちもむしっちもさかなっちも、野生個体であっても人間に慣れており、人間に警戒心を抱く描写は無い(この辺はPlayStation版の『星で発見!! たまごっち』と同様)。
本体準拠の世界観なので、『ゲームで発見!! たまごっち2』のゲームボーイ版オリジナルたまごっちは登場せず、本体に登場するたまごっちだけが登場する。
たまごっちは1期では、地球の空気はたまごっちにとって有毒なのでたまごっちHOUSEに入らないと地球で暮らす事が出来なかったり、たまごっちは宇宙から来た電子生命体である為、地球上では電子のような物体になってしまい、そのままでは人間から姿も見えず声も聞こえず、触れる事も出来ない状態になるが、たまごっちHOUSEに入る事で、人間とたまごっちの交信が可能になる設定がある。しかし本作ではこれらの設定はオミット、アレンジされ普通に宇宙ペットとして地球に存在し、人間達に受け入れられ、人間達と共生している。
たまごっちの大きさは原作では鶏卵サイズだが、本作ではサイズを大きくしてアレンジし基本的に小さい子供位である(公式サイトではオバケのQ太郎をイメージしている[要出典])。原作では電子ペットだが、本作では電子ペットではなく本当に生きている少し変わったペットという設定に変更されている。
基本的に1種類につき1匹しか登場しないが(特にメインキャラのくちぱっちとまるっち)、登場しないだけで全種類に別個体は存在し、まめっちは初期の頃はもう1匹の別個体が登場しており、おやじっち、みのっち、ゲジっち、ヘルメっちなどは大量の別個体が登場するエピソードがある。
実機のむしっちは地球の虫のようなものなので躾けられなかったり、たまごっちとは育て方が違ったり、「意思疎通が困難で、たまごっちとは違う生き物」という側面が強いが、本作ではそれはオミットされ、「種類と独自要素以外は、通常のたまごっちと同じ存在」として描かれている。
登場たまごっちは元祖、新種、むしっち、さかなっちの4種類で、それ以外のたまごっち(てんしっち、オスっち・メスっちなど)は登場しない。
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