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日本の気象衛星ひまわりシリーズの4号機 ウィキペディアから
ひまわり4号 (GMS-4) は、宇宙開発事業団 (NASDA) が打ち上げた静止気象衛星である。開発・製造は日本電気が担当した。
ひまわり4号(GMS-4) | |
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所属 | NASDA(現JAXA)、気象庁 |
主製造業者 | NEC(現NEC東芝スペースシステム) |
国際標識番号 | 1989-070A |
カタログ番号 | 20217 |
状態 | 運用終了 |
目的 | 気象観測衛星 |
設計寿命 | 5年 |
打上げ機 | H-Iロケット5号機 |
打上げ日時 | 1989年9月6日 |
物理的特長 | |
衛星バス | Hughes HS-378 |
本体寸法 |
円筒形 直径: 214.6cm 高さ: 444.1cm(アポジモータ分離前) 345.1cm(アポジモータ分離後) |
質量 |
打上げ時 約725kg 静止化後初期 約325kg |
姿勢制御方式 | スピン安定方式 |
軌道要素 | |
軌道 | 静止軌道 |
静止経度 | 東経120度 |
高度 (h) | 3万6,000km |
軌道傾斜角 (i) | 約0度 |
軌道周期 (P) | 約24時間 |
搭載機器 | |
VISSR | 可視赤外線走査放射計 |
SEM | 宇宙環境モニタ |
宇宙からの気象観測及び世界気象機関による世界気象監視計画の一翼を担う。
GMS-3と大きく異なるところはない。 元来は、GMS-3の予備機として構築された衛星であり、姿勢制御に必要な推進剤の容量を増やしたり、機構系の信頼性強化を行った衛星である。目立った故障はGMS-3と同じようになく、非常に安定した状態で運用された。唯一異なるのは、SEM(宇宙環境モニター)観測を途中で終えたことである。
GMS-4は、1989年12月に気象庁に引き渡されて観測を開始し、1995年6月に新たに打ち上げられたGMS-5と交代して観測運用を終えた。 2000年2月に、静止軌道から外して停波した。
静止衛星軌道/静止位置 東経120度(観測運用時は東経140度)
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