ことばと新人賞

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ことばと新人賞(ことばとしんじんしょう)は、書肆侃侃房が主催する公募新人文学賞。受賞作は同社が発行する文学ムック『ことばと』に掲載される[2]

概要 ことばと新人賞 (ことばとしんじんしょう), 受賞対象 ...
ことばと新人賞
(ことばとしんじんしょう)
受賞対象未発表の小説
日本
主催書肆侃侃房
初回2020年
最新回第6回(2024年)
最新受賞者(佳作)井村日出夫、福原悠介[1]
公式サイトことばと新人賞|書肆侃侃房
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概要

2020年、文学ムック『ことばと』の創刊に伴って募集を開始する。編集長佐々木敦および『ことばと』編集部が選考にあたり、第1回受賞作(佳作)が『ことばと』vol.2に掲載された。

第4回でリニューアルされ、応募原稿の上限枚数が100枚から200枚に増えた他、受賞作は『ことばと』掲載に加えて単行本化されるようになった[3]

受賞作一覧

さらに見る 回(発表年月), 応募総数 ...
回(発表年月)応募総数著者受賞作単行本初刊
第1回(2020年9月)394編佳作金名サメリ「道ジュネー」
永井太郎「残って拡散する響き」
第2回(2021年3月)314編受賞大沼恵太「ゾロアスターの子宮」
山縣太一「体操させ、られ。してやられ」
第3回(2021年9月)受賞笛宮ヱリ子「だ」
第4回(2022年9月)318編受賞福田節郎「銭湯」2023年5月
佳作井口可奈「かにくはなくては」
第5回(2023年8月)339編[4]受賞池谷和浩[5]「フルトラッキング・プリンセサイザ」2024年5月
佳作藤野「おとむらいに誘われて」
第6回(2024年8月)273編佳作井村日出夫「教室教室」
福原悠介「何もない部屋」
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選考委員


脚注

関連項目

外部リンク

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