『あんにょんキムチ』は、1999年の日本映画。松江哲明監督。
概要
本作は、日本映画学校のジャーナルコースの卒業制作として制作された、監督松江哲明自身の記録映画である[1]。
2000年8月12日よりBOX東中野にて公開され、2006年にはシネマアートン下北沢でアンコールロードショーされた。
「アンニョン」という言葉には「こんにちは」と「さようなら」両方の意味がこめられている。タイトルはここからとって、皮肉でつけた。
出品・受賞
- 1999年 韓日青少年映画祭・監督賞受賞
- 1999年 山形国際ドキュメンタリー映画祭・アジア千波万波 特別賞&NETPAC(最優秀アジア映画)特別賞受賞
- 1999年 東京国際映画祭 ニッポン・シネマ・ナウ出品
- 1999年 ソウルドキュメンタリー映画祭 フォーカス・オン・ジャパン出品
- 2000年 香港国際映画祭出品
- 2000年 スイス・ニヨン国際ドキュメンタリー映画祭出品
ストーリー
哲明の祖父、戦争のころ来日した韓国人の松江勇吉(劉忠植)。その祖父の最期の言葉は「哲明バカヤロー!」だった…。
祖父、そして家族が歩んできた歴史を、孫(在日三世)の視点でたどる笑いと涙の記録。
脚注
外部リンク
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