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あざみ号(あざみごう)は長野県諏訪郡下諏訪町のコミュニティバス。運行はジェイアールバス関東(JRバス関東)諏訪支店に委託している。
2003年4月に運行を開始した。その後、2004年7月に循環線の前身となる役場循環線の新設、2008年4月1日からJRバス関東和田峠南線廃止を受けての経路・時刻変更を行っている。
2013年10月5日からは、萩倉・樋橋・星ヶ丘線、大門・御田町線、武居線がマイクロバス、循環線4路線がワゴン車(12人乗り)での運行となった。
2020年10月8日からは、マイクロバスを小型バスの新車両に置き換えた[1]。ラッピングデザインの原案は下諏訪向陽高等学校の生徒が考案したもので、下諏訪町の四季が空を舞うイメージの爽やかなデザインとなっている。新車両導入に伴い、萩倉・星が丘線では、フリー乗降区間であった山の神地区内への乗り入れができなくなり、フリー乗降区間を廃止し、国道142号線上に従来の「山の神上」バス停に加え、新たに「山の神下」バス停を設置した。
通年運行。運賃は大人150円・小学生80円の均一制(後払い)、小学校就学前の乳幼児は無料。障害者手帳の提示による割引制度がある。諏訪湖畔の2市1町(諏訪市・岡谷市・下諏訪町)が共同運行するコミュニティバス・スワンバスにも乗り継ぎで利用できる一日乗車券(大人300円・小学生150円)が発売されている。
なお、一部の障害者、要介護・要支援認定者、79歳以上の高齢者には、タクシー利用との選択制の利用料金助成制度がある。
全て下諏訪駅を起終点とする4路線が運行され、循環線2路線はワゴン車、その他の2路線は小型バスでの運行となっている。運行内容は2021年4月1日現在のもの。
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