კ
現行のグルジア文字の10番目、正書法改革前の11番目の文字 ウィキペディアから
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現行のグルジア文字の10番目、正書法改革前の11番目の文字 ウィキペディアから
კ(グルジア語: კანი、/kʼanɪ/)は、現行のグルジア文字の10番目の文字(正書法改正前は11番目)である[1]。
ジョージア語では軟口蓋放出音[kʼ]を表す[2]。記数法では数値20を表す[3]。
ジョージア国内のラズ語でも使用されている。トルコ国内で使用されているラズ語ラテン・アルファベットの「Ǩ」または「Kʼ」[4]に対応する。アブハズ語(1937年から1954年まで)[5]およびオセット語(1938年から1954年まで) [6]のグルジア文字表記法でも使用されていたが、現在はキリル文字が主に使われ、アブハズ語で「К」と、オセット語で「Къ」と記される。
ジョージア語のラテン文字化では「K」または「Kʼ」と記す[7]。グルジア語の点字では記号⠅(U + 2805)[8]となる。
文字 | Unicode | JIS X 0213 | 文字参照 | 備考 |
---|---|---|---|---|
Ⴉ | U+10A9 | - | Ⴉ Ⴉ | アソムタヴルリ |
ⴉ | U+2D09 | - | ⴉ ⴉ | ヌスフリ |
Კ | U+1C99 | - | Კ Კ | ムタヴルリ |
კ | U+10D9 | - | კ კ | ムヘドルリ |
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