Serial Attached SCSI
ウィキペディア フリーな encyclopedia
Serial Attached SCSI(SAS; サス)は、コンピュータにハードディスクドライブ等のストレージデバイスを接続するためのインターフェースである。SCSI規格の一種であり、それまではパラレル通信であったSCSI規格をその名の通りシリアル化したものである。
"Ultra-320 SCSI"の後継にあたる規格である。サーバとHDD、もしくはテープドライブとの接続に用いられることが主である。コンシューマ向けにはシリアルATA(SATA)の方がよく使われている。
INCITS (International Committee for Information Technology Standards)のT10技術委員会がプロトコルの開発・維持を行い、SCSITA(SCSI Trade Association)が普及活動を行っている。