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アメリカのアメリカンフットボールリーグ ウィキペディアから
ナショナル・フットボール・リーグ(英語: National Football League、略称:NFL)は、アメリカ合衆国のプロアメリカンフットボールリーグである。
ナショナル・フットボール・リーグ National Football League | |
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今シーズン・大会: 2024年のNFL | |
競技 | アメリカンフットボール |
創立 | 1920年8月20日 |
主催 | ロジャー・グッデル |
開始年 | 1920年 |
参加チーム | 32 |
国内カップ戦 | スーパーボウル |
国 | アメリカ合衆国 |
本部所在地 | ニューヨーク州ニューヨーク |
前回優勝 | カンザスシティ・チーフス(4回目) |
最多優勝 | グリーンベイ・パッカーズ(13回) |
テレビ局 | |
公式サイト | NFL.com |
1920年にアメリカン・プロフェッショナル・フットボール・アソシエーション(英語: American Professional Football Association, APFA)として4チームにより発足し、2年後の1922年に現在の名称であるナショナル・フットボール・リーグ(以下、NFL)に改名した。
過去、NFLに対抗したプロフットボールのリーグがいくつか創設されたが、その対抗リーグよりNFLに編入されたチームがいくつか存在する。その中でも、1960年から1969年に存在したアメリカン・フットボール・リーグ(AFL)はNFLの最大のライバルとなり、1970年に両リーグがほぼ対等合併の形でリーグ統合を行い、現在の形のNFLが誕生した。
現在のNFLは32チームにより編成されており、アメリカン・フットボール・カンファレンスとナショナル・フットボール・カンファレンスの二つのカンファレンスに16チームずつが所属している。さらに各カンファレンスには東、北、南、西の4つの地区があり、各地区に4チームずつが所属している。試合形式は9月から12月もしくは1月にかけて行われるレギュラーシーズンで各チームが17試合を戦い、各カンファレンスの上位7チームが1月に行われるプレーオフに進出し、一発勝負のトーナメント方式でカンファレンス優勝を争う。各カンファレンスで優勝したチームは、2月上旬に行われるリーグ優勝決定戦のスーパーボウルに出場し、その試合の勝利チームがNFLの年間王者となる。また、オールスターゲームであるプロボウルはスーパーボウルの前週に開催される。
NFLは北米4大プロスポーツリーグの中で最も人気が高く[1]、レギュラーシーズンの1試合平均観客動員数は6万7000人を超えている[2]。特にスーパーボウルは同国最大のスポーツイベントであり、毎年テレビ番組で年間最高視聴率を記録するなど、圧倒的な注目を集めている。2021年に試合中継の放映・配信契約をメディア各社と11年間の総額1100億ドルで新たに結んだ[3]。また2019年シーズンの収益は約160億ドルであり[4]、メジャーリーグベースボールなどを大きく引き離し、経済的に世界最大のプロスポーツリーグである。その証左に、アメリカの経済誌フォーブスによる2021年のスポーツ選手長者番付において、競技別でアメリカンフットボール選手が最も多くランクインしている[5]。また最も価値があるスポーツチーム50選のランキングにて、毎年最も多くのチームがランクインしており、2022年にはダラス・カウボーイズが首位である[6]。レベニュー・シェアリングという収入平準化制度に代表されるように、各チームの戦力や資金力の均等化を追求することによってリーグの活性化を図っていることでも知られる。
全米各地の32チームから成り、アメリカン・フットボール・カンファレンス (American Football Conference; AFC)と、ナショナル・フットボール・カンファレンス (National Football Conference; NFC) の2つのカンファレンスに16チームずつが所属している。カンファレンスはさらに東、北、南、西の4つの地区(ディビジョン)に別れ、4チームずつが所属している。
1970年にAFLとNFLが統合したことによりAFC東中西、NFC東中西の6地区が成立し、2002年に現行の2カンファレンス各4地区制に移行した。
プレシーズンは8月に通常各チームが3試合を戦う[7]。ホール・オブ・フェイム・ゲームが伝統的にプレシーズンの最初に行われる試合である。プレシーズンゲームは公式戦ではないため、主力選手は調整のために出場を控えることも多い。それにもかかわらず好カードは主要ネットワークによって全米中継される。
レギュラーシーズンは9月第1週〜からの18週であり、その間に各チームが17試合を戦う(全272試合)。各チームには第4週から第12週の間に「バイ・ウィーク」としてシーズン中に1週の休みが設けられている。2021年シーズンから試合数が16から17に増加した[7]。
17試合の内訳について、現在のフォーマットは以下のとおり。
レギュラーシーズンのホームゲームが9試合の場合はプレシーズンのホームゲームが1試合となり、レギュラーシーズンのホームゲームが8試合の場合はプレシーズンのホームゲームが2試合となる。同地区内の4チームは、17試合のうち12試合で共通の相手と対戦し、2試合が直接対決となる仕組みとなっている。
AFC | NFC | |||||||
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西地区 | 南地区 | 北地区 | 東地区 | 西地区 | 南地区 | 北地区 | 東地区 | |
1位 | チーフス | テキサンズ | レイブンズ | ビルズ | 49ers | バッカニアーズ | ライオンズ | カウボーイズ |
2位 | レイダース | ジャガーズ | ブラウンズ | ドルフィンズ | ラムズ | セインツ | パッカーズ | イーグルス |
3位 | ブロンコス | コルツ | スティーラーズ | ジェッツ | シーホークス | ファルコンズ | バイキングス | ジャイアンツ |
4位 | チャージャーズ | タイタンズ | ベンガルズ | ペイトリオッツ | カージナルス | パンサーズ | ベアーズ | コマンダース |
2024年シーズンの地区ごとの対戦相手 | ||||||||
総当り | AFC北地区 NFC南地区 |
AFC東地区 NFC北地区 |
AFC西地区 NFC東地区 |
AFC南地区 NFC西地区 |
NFC北地区 AFC東地区 |
NFC東地区 AFC西地区 |
NFC西地区 AFC南地区 |
NFC南地区 AFC北地区 |
同順位 | NFC西地区 | NFC東地区 | NFC南地区 | NFC北地区 | AFC西地区 | AFC北地区 | AFC東地区 | AFC南地区 |
ワイルドカード・プレーオフ | ディビジョナル・プレーオフ | |||||||||||||||||
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2024年1月15日 レイモンド・ジェームス・スタジアム |
1月21日 フォード・フィールド |
1月28日 リーバイス・スタジアム |
2月11日 アレジアント・スタジアム | |||||||||||||||
5 | イーグルス | 9 | ||||||||||||||||
4 | バッカニアーズ | 32 | ||||||||||||||||
2024年1月14日 フォード・フィールド |
4 | バッカニアーズ | 23 | |||||||||||||||
3 | ライオンズ | 31 | ||||||||||||||||
6 | ラムズ | 23 | NFC | |||||||||||||||
3 | ライオンズ | 24 | 1月20日 リーバイス・スタジアム | |||||||||||||||
2024年1月14日 AT&Tスタジアム |
3 | ライオンズ | 31 | |||||||||||||||
1 | 49ers | 34 | ||||||||||||||||
NFCチャンピオンシップ | ||||||||||||||||||
1月28日 M&Tバンク・スタジアム | ||||||||||||||||||
7 | パッカーズ | 48 | ||||||||||||||||
7 | パッカーズ | 21 | ||||||||||||||||
2 | カウボーイズ | 32 | ||||||||||||||||
1 | 49ers | 24 | ||||||||||||||||
2024年1月13日 アローヘッド・スタジアム | ||||||||||||||||||
1月21日 ハイマーク・スタジアム | ||||||||||||||||||
N1 | 49ers | 22 | ||||||||||||||||
A3 | チーフス | 25 | ||||||||||||||||
6 | ドルフィンズ | 7 | 第58回スーパーボウル | |||||||||||||||
3 | チーフス | 26 | ||||||||||||||||
2024年1月15日 ハイマーク・スタジアム |
3 | チーフス | 27 | |||||||||||||||
2 | ビルズ | 24 | ||||||||||||||||
7 | スティーラーズ | 17 | AFC | |||||||||||||||
2 | ビルズ | 31 | 1月20日 M&Tバンク・スタジアム | |||||||||||||||
2024年1月13日 NRGスタジアム |
3 | チーフス | 17 | |||||||||||||||
1 | レイブンズ | 10 | ||||||||||||||||
AFCチャンピオンシップ | ||||||||||||||||||
5 | ブラウンズ | 14 | ||||||||||||||||
4 | テキサンズ | 10 | ||||||||||||||||
4 | テキサンズ | 45 | ||||||||||||||||
1 | レイブンズ | 34 | ||||||||||||||||
試合はアメリカ東部時間の木曜、土曜、日曜および月曜日の午後に開催される。開催日についてはテレビ放送の拡充に伴って変遷がある(テレビ放映権#経緯の項も参照)。
対戦スケジュールは、例年4月中旬に発表される(なお、現在のシステムでは対戦カード自体は機械的に決まるため、前年度のレギュラーシーズン終了までに確定する)。
レギュラーシーズンの成績によって選出された AFC・NFC両カンファレンスの地区優勝4チームとそれ以外の成績上位3チーム(ワイルドカード)の計7チームずつ(両カンファレンスあわせて14チーム)によってプレーオフが行われる。
プレーオフはノックアウト トーナメントで行われ、スーパーボウルを含む13試合は「ポストシーズンゲーム」と呼ばれる。なお、2019年シーズンまでは各カンファレンスから6チームずつがプレーオフに進出していた。
2020年シーズン以降は以下のフォーマットとなる。
ワイルドカード・プレーオフ | ディビジョナル・プレーオフ | |||||||||||||||||
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AFCシード6位 | ||||||||||||||||||
AFCシード3位 | ||||||||||||||||||
当ラウンドAFC3位 | ||||||||||||||||||
当ラウンドAFC2位 | ||||||||||||||||||
AFCシード7位 | AFC | |||||||||||||||||
AFCシード2位 | ||||||||||||||||||
AFCチャンピオンシップ | ||||||||||||||||||
AFCシード5位 | ||||||||||||||||||
当ラウンドAFC4位 | ||||||||||||||||||
AFCシード4位 | ||||||||||||||||||
AFCシード1位 | ||||||||||||||||||
NFCシード6位 | スーパーボウル | |||||||||||||||||
NFCシード3位 | ||||||||||||||||||
当ラウンドNFC3位 | ||||||||||||||||||
当ラウンドNFC2位 | ||||||||||||||||||
NFCシード7位 | NFC | |||||||||||||||||
NFCシード2位 | ||||||||||||||||||
NFCチャンピオンシップ | ||||||||||||||||||
NFCシード5位 | ||||||||||||||||||
当ラウンドNFC4位 | ||||||||||||||||||
NFCシード4位 | ||||||||||||||||||
NFCシード1位 | ||||||||||||||||||
各カンファレンスのプレーオフ進出7チームは、レギュラーシーズンの成績に応じてシード順位が決められる。まず、地区優勝4チームの成績を比較し、良い方からシード1位〜4位となる。次にカンファレンス内の地区優勝4チームを除いた12チームの成績を比較し、上位3チームがシード5位と6位と7位のワイルドカードとなる[10]。
スーパーボウルを除くプレーオフの試合は、シード上位のチームのフランチャイズ(ホームスタジアム)での一発勝負である(MLB・NBA・NHLのプレーオフで採用されている番勝負ではない)。プレーオフでのホームチームの勝率は60%を越えている。シード1位チームは、スーパーボウルを除くプレーオフ全試合をホームで行うことが確定していることになる。
ワイルドカード・プレーオフ6試合のうち2試合は土曜日、3試合は日曜日、1試合は月曜夜に行われる。ディビジョナル・プレーオフ4試合のうち2試合は土曜日、2試合は日曜日に行われる。カンファレンス・チャンピオンシップおよびスーパーボウルは日曜日に行われる。
下位チームはレギュラーシーズン終了後のオフが短く、プレーオフを1試合多く行い、さらに続く試合もビジターとなるために勝ち進むことは難しい。6チームがプレーオフに進出した2002年シーズンから2019年シーズンまでにスーパーボウルに出場したのべ36チームのうち、シード5-6位(ワイルドカード)は3チーム、シード3-4位は5チームにすぎなかった。
カンファレンス チャンピオンシップ ゲーム と スーパーボウルとは2週空けており、中間の週の日曜にカンファレンス間の対抗となるオールスターゲームであるプロボウルが開催される。
2022年シーズンのプロボウルからは、選手に怪我のないように配慮された、フラッグフットボールに焦点を当てたイベントとなり[11]、名称も「ザ・プロボウル・ゲームズ」(The Pro Bowl Games)となった。
2008年シーズン(試合開催は翌2009年)までの30年近く、プロボウルは、スーパーボウルの翌週に、ハワイ州ホノルルのアロハ・スタジアムで開催されていた。
2009年シーズンより、スーパーボウル前週に開催することとなり、スーパーボウル出場選手は除外され、また開催地はハワイに固定されなくなった。
その後、選手の年俸の高騰につれて怪我を避けるために怠慢なプレーがしだいに多くみられるようになり、2013年シーズンからの3年間は往年の名選手がキャプテンとなり選手をドラフトする方式が試みられた。また、怪我の危険を減らすためにプロボウルだけの特殊ルールが適用され、タックルやブロックが少ないフラッグフットボールのような試合運営となり、2022年以降の形態に繋がった。
両カンファレンスの優勝チーム同士がスーパーボウルで対戦し、全米王者が決定する。スーパーボウルは毎年2月の第2日曜日に行われる。 この試合は全米はもとより世界各地で中継放送され、アメリカンフットボールのシーズンを締めくくるにふさわしい一大祭典といわれ、全米視聴率は毎年年間最高である。
AFC東地区 2023 | |||||||||||
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チーム | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | Div | Con | 総得点 | 総失点 | 平均得点 | 平均失点 | 得失差 |
(2)バッファロー・ビルズ | 11 | 6 | 0 | .647 | 4–2 | 7–5 | 451 | 311 | 26.5 | 18.3 | 8.2 |
(6)マイアミ・ドルフィンズ | 11 | 6 | 0 | .647 | 4–2 | 7–5 | 496 | 391 | 29.2 | 23.0 | 6.2 |
ニューヨーク・ジェッツ | 7 | 10 | 0 | .412 | 2–4 | 4–8 | 268 | 355 | 15.8 | 20.9 | -5.1 |
ニューイングランド・ペイトリオッツ | 4 | 13 | 0 | .235 | 2–4 | 4–8 | 236 | 366 | 13.9 | 21.5 | -7.6 |
AFC北地区 2023 | |||||||||||
チーム | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | Div | Con | 総得点 | 総失点 | 平均得点 | 平均失点 | 得失差 |
(1)ボルチモア・レイブンズ | 13 | 4 | 0 | .765 | 3–3 | 8–4 | 483 | 280 | 28.4 | 16.5 | 11.9 |
(5)クリーブランド・ブラウンズ | 11 | 6 | 0 | .647 | 3–3 | 8–4 | 396 | 362 | 23.3 | 21.3 | 2.0 |
(7)ピッツバーグ・スティーラーズ | 10 | 7 | 0 | .588 | 5–1 | 7–5 | 304 | 324 | 17.9 | 19.1 | -1.2 |
シンシナティ・ベンガルズ | 9 | 8 | 0 | .529 | 1–5 | 4–8 | 366 | 384 | 21.5 | 22.6 | -1.1 |
AFC南地区 2023 | |||||||||||
チーム | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | Div | Con | 総得点 | 総失点 | 平均得点 | 平均失点 | 得失差 |
(4)ヒューストン・テキサンズ | 10 | 7 | 0 | .588 | 4–2 | 7–5 | 377 | 353 | 22.2 | 20.8 | 1.4 |
ジャクソンビル・ジャガーズ | 9 | 8 | 0 | .529 | 4–2 | 6–6 | 377 | 371 | 22.2 | 21.8 | 0.4 |
インディアナポリス・コルツ | 9 | 8 | 0 | .529 | 3–3 | 7–5 | 396 | 415 | 23.3 | 24.4 | -1.1 |
テネシー・タイタンズ | 6 | 11 | 0 | .353 | 1–5 | 4–8 | 305 | 367 | 17.9 | 21.6 | -3.6 |
AFC西地区 2023 | |||||||||||
チーム | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | Div | Con | 総得点 | 総失点 | 平均得点 | 平均失点 | 得失差 |
(3)カンザスシティ・チーフス | 11 | 6 | 0 | .647 | 4–2 | 9–3 | 371 | 294 | 21.8 | 17.3 | 4.5 |
ラスベガス・レイダース | 8 | 9 | 0 | .471 | 4–2 | 6–6 | 332 | 331 | 19.5 | 19.5 | 0.1 |
デンバー・ブロンコス | 8 | 9 | 0 | .471 | 3–3 | 5–7 | 357 | 413 | 21.0 | 24.3 | -3.3 |
ロサンゼルス・チャージャーズ | 5 | 12 | 0 | .294 | 1–5 | 3–9 | 346 | 398 | 20.4 | 23.4 | -3.1 |
NFC東地区 2023 | |||||||||||
チーム | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | Div | Con | 総得点 | 総失点 | 平均得点 | 平均失点 | 得失差 |
(2)ダラス・カウボーイズ | 12 | 5 | 0 | .706 | 5–1 | 9–3 | 509 | 315 | 29.9 | 18.5 | 11.4 |
(5)フィラデルフィア・イーグルス | 11 | 6 | 0 | .647 | 4–2 | 7–5 | 433 | 428 | 25.5 | 25.2 | 0.3 |
ニューヨーク・ジャイアンツ | 6 | 11 | 0 | .353 | 3–3 | 5–7 | 266 | 407 | 15.6 | 23.9 | -8.3 |
ワシントン・コマンダース | 4 | 13 | 0 | .235 | 0–6 | 2–10 | 329 | 518 | 19.4 | 30.5 | -11.1 |
NFC北地区 2023 | |||||||||||
チーム | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | Div | Con | 総得点 | 総失点 | 平均得点 | 平均失点 | 得失差 |
(3)デトロイト・ライオンズ | 12 | 5 | 0 | .706 | 4–2 | 8–4 | 461 | 395 | 27.1 | 23.2 | 3.9 |
(7)グリーンベイ・パッカーズ | 9 | 8 | 0 | .529 | 4–2 | 7–5 | 383 | 350 | 22.5 | 20.6 | 1.9 |
ミネソタ・バイキングス | 7 | 10 | 0 | .412 | 2–4 | 6–6 | 344 | 362 | 20.2 | 21.3 | -1.1 |
シカゴ・ベアーズ | 7 | 10 | 0 | .412 | 2–4 | 6–6 | 360 | 379 | 21.2 | 22.3 | -1.1 |
NFC南地区 2023 | |||||||||||
チーム | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | Div | Con | 総得点 | 総失点 | 平均得点 | 平均失点 | 得失差 |
(4)タンパベイ・バッカニアーズ | 9 | 8 | 0 | .529 | 4–2 | 7–5 | 348 | 325 | 20.5 | 19.1 | 1.4 |
ニューオーリンズ・セインツ | 9 | 8 | 0 | .529 | 4–2 | 6–6 | 402 | 327 | 23.6 | 19.2 | 4.4 |
アトランタ・ファルコンズ | 7 | 10 | 0 | .412 | 3–3 | 4–8 | 321 | 373 | 18.9 | 21.9 | -3.1 |
カロライナ・パンサーズ | 2 | 15 | 0 | .118 | 1–5 | 1–11 | 236 | 416 | 13.9 | 24.5 | -10.6 |
NFC西地区 2023 | |||||||||||
チーム | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | Div | Con | 総得点 | 総失点 | 平均得点 | 平均失点 | 得失差 |
(1)サンフランシスコ・49ers | 12 | 5 | 0 | .706 | 5–1 | 10–2 | 491 | 298 | 28.9 | 17.5 | 11.4 |
(6)ロサンゼルス・ラムズ | 10 | 7 | 0 | .588 | 5–1 | 8–4 | 404 | 377 | 23.8 | 22.2 | 1.6 |
シアトル・シーホークス | 9 | 8 | 0 | .529 | 2–4 | 7–5 | 364 | 402 | 21.4 | 23.6 | -2.2 |
アリゾナ・カージナルス | 4 | 13 | 0 | .235 | 0–6 | 3–9 | 330 | 455 | 19.4 | 26.8 | -7.4 |
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ワイルドカード・プレーオフ | ディビジョナル・プレーオフ | |||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2024年1月15日 レイモンド・ジェームス・スタジアム |
1月21日 フォード・フィールド |
1月28日 リーバイス・スタジアム |
2月11日 アレジアント・スタジアム | |||||||||||||||
5 | イーグルス | 9 | ||||||||||||||||
4 | バッカニアーズ | 32 | ||||||||||||||||
2024年1月14日 フォード・フィールド |
4 | バッカニアーズ | 23 | |||||||||||||||
3 | ライオンズ | 31 | ||||||||||||||||
6 | ラムズ | 23 | NFC | |||||||||||||||
3 | ライオンズ | 24 | 1月20日 リーバイス・スタジアム | |||||||||||||||
2024年1月14日 AT&Tスタジアム |
3 | ライオンズ | 31 | |||||||||||||||
1 | 49ers | 34 | ||||||||||||||||
NFCチャンピオンシップ | ||||||||||||||||||
1月28日 M&Tバンク・スタジアム | ||||||||||||||||||
7 | パッカーズ | 48 | ||||||||||||||||
7 | パッカーズ | 21 | ||||||||||||||||
2 | カウボーイズ | 32 | ||||||||||||||||
1 | 49ers | 24 | ||||||||||||||||
2024年1月13日 アローヘッド・スタジアム | ||||||||||||||||||
1月21日 ハイマーク・スタジアム | ||||||||||||||||||
N1 | 49ers | 22 | ||||||||||||||||
A3 | チーフス | 25 | ||||||||||||||||
6 | ドルフィンズ | 7 | 第58回スーパーボウル | |||||||||||||||
3 | チーフス | 26 | ||||||||||||||||
2024年1月15日 ハイマーク・スタジアム |
3 | チーフス | 27 | |||||||||||||||
2 | ビルズ | 24 | ||||||||||||||||
7 | スティーラーズ | 17 | AFC | |||||||||||||||
2 | ビルズ | 31 | 1月20日 M&Tバンク・スタジアム | |||||||||||||||
2024年1月13日 NRGスタジアム |
3 | チーフス | 17 | |||||||||||||||
1 | レイブンズ | 10 | ||||||||||||||||
AFCチャンピオンシップ | ||||||||||||||||||
5 | ブラウンズ | 14 | ||||||||||||||||
4 | テキサンズ | 10 | ||||||||||||||||
4 | テキサンズ | 45 | ||||||||||||||||
1 | レイブンズ | 34 | ||||||||||||||||
年度 | AFC | 回 | NFC | ||||||||||||
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ワイルドカード敗退 | ディビジョナル敗退 | CC敗退 | SB出場 | SB出場 | CC敗退 | ディビジョナル敗退 | ワイルドカード敗退 | ||||||||
2023 | PIT(7) | MIA(6) | CLE(5) | HOU(4) | BUF(2) | BAL(1) | KC (3) | 58 | SF (1) | DET(3) | TB (4) | GB (7) | DAL(2) | PHI(5) | LAR(6) |
2022 | MIA(7) | BAL(6) | LAC(5) | JAX(4) | BUF(2) | CIN(3) | KC (1) | 57 | PHI(1) | SF (2) | DAL(5) | NYG(6) | MIN(3) | TB (4) | SEA(7) |
2021 | PIT(7) | NE (6) | LV (5) | BUF(3) | TEN(1) | KC (2) | CIN(4) | 56 | LAR(4) | SF (6) | GB (1) | TB (2) | DAL(3) | ARI(5) | PHI(7) |
2020 | IND(7) | TEN(4) | PIT(3) | CLE(6) | BAL(5) | BUF(2) | KC (1) | 55 | TB (5) | GB (1) | NO (2) | LAR(6) | SEA(3) | WAS(4) | CHI(7) |
2019 | ―― | BUF(5) | NE (3) | HOU(4) | BAL(1) | TEN(6) | KC (2) | 54 | SF (1) | GB (2) | SEA(5) | MIN(6) | NO (3) | PHI(4) | ―― |
2018 | ―― | BAL(4) | HOU(3) | IND(6) | LAC(5) | KC (1) | NE (2) | 53 | LAR(2) | NO (1) | PHI(6) | DAL(4) | CHI(3) | SEA(5) | ―― |
2017 | ―― | BUF(6) | KC (4) | TEN(5) | PIT(2) | JAX(3) | NE (1) | 52 | PHI(1) | MIN(2) | NO (4) | ATL(6) | LAR(3) | CAR(5) | ―― |
2016 | ―― | MIA(6) | OAK(5) | HOU(4) | KC (2) | PIT(3) | NE (1) | 51 | ATL(2) | GB (4) | DAL(1) | SEA(3) | NYG(5) | DET(6) | ―― |
2015 | ―― | HOU(4) | CIN(3) | PIT(6) | KC (5) | NE (2) | DEN(1) | 50 | CAR(1) | ARI(2) | GB (5) | SEA(6) | MIN(3) | WAS(4) | ―― |
2014 | ―― | CIN(5) | PIT(3) | BAL(6) | DEN(2) | IND(4) | NE (1) | 49 | SEA(1) | GB (2) | DAL(3) | CAR(4) | ARI(5) | DET(6) | ―― |
2013 | ―― | KC (5) | CIN(3) | SD (6) | IND(4) | NE (2) | DEN(1) | 48 | SEA(1) | SF (5) | CAR(2) | NO (6) | PHI(3) | GB (4) | ―― |
2012 | ―― | CIN(6) | IND(5) | HOU(3) | DEN(1) | NE (2) | BAL(4) | 47 | SF (2) | ATL(1) | GB (3) | SEA(5) | WAS(4) | MIN(6) | ―― |
2011 | ―― | CIN(6) | PIT(5) | DEN(4) | HOU(3) | BAL(2) | NE (1) | 46 | NYG(4) | SF (2) | GB (1) | NO (3) | ATL(5) | DET(6) | ―― |
2010 | ―― | KC (4) | IND(3) | BAL(5) | NE (1) | NYJ(6) | PIT(2) | 45 | GB (6) | CHI(2) | ATL(1) | SEA(4) | PHI(3) | NO(5) | ―― |
2009 | ―― | CIN(4) | NE (3) | BAL(6) | SD (2) | NYJ(5) | IND(1) | 44 | NO (1) | MIN(2) | DAL(3) | ARI(4) | GB (5) | PHI(6) | ―― |
2008 | ―― | IND(5) | MIA(3) | SD (4) | TEN(1) | BAL(6) | PIT(2) | 43 | ARI(4) | PHI(6) | NYG(1) | CAR(2) | MIN(3) | ATL(5) | ―― |
2007 | ―― | TEN(6) | PIT(4) | JAX(5) | IND(2) | SD (3) | NE (1) | 42 | NYG(5) | GB (2) | DAL(1) | SEA(3) | TB (4) | WAS(6) | ―― |
2006 | ―― | KC (6) | NYJ(5) | BAL(2) | SD (1) | NE (4) | IND(3) | 41 | CHI(1) | NO (2) | PHI(3) | SEA(4) | DAL(5) | NYG(6) | ―― |
2005 | ―― | JAX(5) | CIN(3) | NE (4) | DEN(2) | IND(1) | PIT(6) | 40 | SEA(1) | CAR(5) | CHI(2) | WAS(6) | TB (3) | NYG(4) | ―― |
2004 | ―― | DEN(6) | SD (4) | NYJ(5) | IND(3) | PIT(1) | NE (2) | 39 | PHI(1) | ATL(2) | StL(5) | MIN(6) | GB (3) | SEA(4) | ―― |
2003 | ―― | DEN(6) | BAL(4) | TEN(5) | KC (2) | IND(3) | NE (1) | 38 | CAR(3) | PHI(1) | StL(2) | GB (4) | SEA(5) | DAL(6) | ―― |
2002 | ―― | CLE(6) | IND(5) | NYJ(4) | PIT(3) | TEN(2) | OAK(1) | 37 | TB (2) | PHI(1) | SF (4) | ATL(6) | GB (3) | NYG(5) | ―― |
2001 | ―― | NYJ(6) | MIA(4) | BAL(5) | OAK(3) | PIT(1) | NE (2) | 36 | StL(1) | PHI(3) | CHI(2) | GB (4) | SF (5) | TB (6) | ―― |
2000 | ―― | IND(6) | DEN(5) | MIA(3) | TEN(1) | OAK(2) | BAL(4) | 35 | NYG(1) | MIN(2) | NO (3) | PHI(4) | TB (5) | StL(6) | ―― |
1999 | ―― | BUF(5) | SEA(3) | MIA(6) | IND(2) | JAX(1) | TEN(4) | 34 | StL(1) | TB (2) | WAS(3) | MIN(4) | DAL(5) | DET(6) | ―― |
1998 | ―― | NE (6) | BUF(5) | MIA(4) | JAX(3) | NYJ(2) | DEN(1) | 33 | ATL(2) | MIN(1) | SF (4) | ARI(6) | DAL(3) | GB (5) | ―― |
1997 | ―― | MIA(6) | JAX(5) | NE (3) | KC (1) | PIT(2) | DEN(4) | 32 | GB (2) | SF (1) | TB (4) | MIN(6) | NYG(3) | DET(5) | ―― |
1996 | ―― | IND(6) | BUF(4) | PIT(3) | DEN(1) | JAX(5) | NE (2) | 31 | GB (1) | CAR(2) | DAL(3) | SF (4) | PHI(5) | MIN(6) | ―― |
1995 | ―― | MIA(6) | SD (4) | BUF(3) | KC (1) | IND(5) | PIT(2) | 30 | DAL(1) | GB (3) | SF (2) | PHI(4) | DET(5) | ATL(6) | ―― |
1994 | ―― | KC (6) | NE (5) | CLE(4) | MIA(3) | PIT(1) | SD (2) | 29 | SF (1) | DAL(2) | GB (4) | CHI(6) | MIN(3) | DET(5) | ―― |
1993 | ―― | PIT(6) | DEN(5) | RAI(4) | HOU(2) | KC (3) | BUF(1) | 28 | DAL(1) | SF (2) | NYG(4) | GB (6) | DET(3) | MIN(5) | ―― |
1992 | ―― | KC (6) | HOU(5) | SD (3) | PIT(1) | MIA(2) | BUF(4) | 27 | DAL(2) | SF (1) | PHI(5) | WAS(6) | MIN(3) | NO (4) | ―― |
1991 | ―― | NYJ(6) | RAI(5) | KC (4) | HOU(3) | DEN(2) | BUF(1) | 26 | WAS(1) | DET(2) | DAL(5) | ATL(6) | NO (3) | CHI(4) | ―― |
1990 | ―― | HOU(6) | KC (5) | MIA(4) | CIN(3) | RAI(2) | BUF(1) | 25 | NYG(2) | SF (1) | CHI(4) | WAS(5) | PHI(4) | NO (6) | ―― |
1989 | ―― | HOU(4) | PIT(5) | BUF(3) | CLE(2) | DEN(1) | 24 | SF(1) | RAM(5) | NYG(2) | MIN(3) | PHI(4) | ―― | ||
1988 | ―― | CLE(4) | HOU(5) | SEA(3) | BUF(2) | CIN(1) | 23 | SF(2) | CHI(1) | PHI(3) | MIN(4) | RAM(5) | ―― | ||
1987 | ―― | SEA(5) | HOU(4) | IND(3) | CLE(2) | DEN(1) | 22 | WAS(3) | MIN(5) | SF(1) | CHI(2) | NO(4) | ―― | ||
1986 | ―― | KC(5) | NYJ(4) | NE(3) | CLE(1) | DEN(2) | 21 | NYG(1) | WAS(4) | CHI(2) | SF(3) | RAM(5) | ―― | ||
1985 | ―― | NYJ(4) | CLE(3) | RAI(1) | MIA(2) | NE(5) | 20 | CHI(1) | RAM(2) | DAL(3) | NYG(4) | SF(5) | ―― | ||
1984 | ―― | RAI(5) | SEA(4) | DEN(2) | PIT(3) | MIA(1) | 19 | SF(1) | CHI(3) | WAS(2) | NYG(5) | RAM(4) | ―― | ||
1983 | ―― | DEN(5) | PIT(3) | MIA(2) | SEA(4) | RAI(1) | 18 | WAS(1) | SF(2) | DET(3) | RAM(5) | DAL(4) | ―― | ||
年度 | 1回戦敗退 | 2回戦敗退 | CC敗退 | SB出場 | 回 | SB出場 | CC敗退 | 2回戦敗退 | 1回戦敗退 | ||||||
1982 | ―― | PIT(4) | CIN(3) | SD(5) | RAI(1) | NYJ(6) | MIA(2) | 17 | WAS(1) | DAL(2) | GB(3) | MIN(4) | ATL(5) | StL(6) | ―― |
―― | CLE(8) | NE(7) | ―― | ―― | TB(7) | DET(8) | ―― | ||||||||
年度 | WC敗退 | DP敗退 | CC敗退 | SB出場 | 回 | SB出場 | CC敗退 | DP敗退 | WC敗退 | ||||||
1981 | ―― | NYJ(4) | BUF(5) | MIA(2) | SD(3) | CIN(1) | 16 | SF(1) | DAL(2) | TB(3) | NYG(5) | PHI(4) | ―― | ||
1980 | ―― | HOU(5) | BUF(3) | CLE(2) | SD(1) | OAK(4) | 15 | PHI(2) | DAL(4) | ATL(1) | MIN(3) | LA(5) | ―― | ||
1979 | ―― | DEN(5) | MIA(3) | SD(1) | HOU(4) | PIT(2) | 14 | LA(3) | TB(2) | DAL(1) | PHI(4) | CHI(5) | ―― | ||
1978 | ―― | MIA(4) | DEN(3) | NE(2) | HOU(5) | PIT(1) | 13 | DAL(2) | LA(1) | MIN(3) | ATL(4) | PHI(5) | ―― | ||
1977 | ―― | PIT(3) | BAL(2) | OAK(4) | DEN(1) | 12 | DAL(1) | MIN(3) | LA(2) | CHI(4) | ―― | ||||
1976 | ―― | NE(4) | BAL(2) | PIT(3) | OAK(1) | 11 | MIN(1) | LA(3) | DAL(2) | WAS(4) | ―― | ||||
1975 | ―― | CIN(4) | BAL(3) | OAK(2) | PIT(1) | 10 | DAL(4) | LA(2) | MIN(1) | StL(3) | ―― | ||||
1974 | ―― | BUF | MIA | OAK | PIT | 9 | MIN | LA | WAS | StL | ―― | ||||
1973 | ―― | PIT | CIN | OAK | MIA | 8 | MIN | DAL | LA | WAS | ―― | ||||
1972 | ―― | OAK | CLE | PIT | MIA | 7 | WAS | DAL | SF | GB | ―― | ||||
1971 | ―― | CLE | KC | BAL | MIA | 6 | DAL | SF | MIN | WAS | ―― | ||||
1970 | ―― | MIA | CIN | OAK | BAL | 5 | DAL | SF | MIN | DET | ―― | ||||
年度 | AFL | 回 | NFL | ||||||||||||
1969 | ―― | HOU | NYJ | OAK | KC | 4 | MIN | CLE | LA | DAL | ―― | ||||
1968 | ―― | OAK | NYJ | 3 | BAL | CLE | MIN | DAL | ―― | ||||||
1967 | ―― | HOU | OAK | 2 | GB | DAL | LA | CLE | ―― | ||||||
1966 | ―― | BUF | KC | 1 | GB | DAL | ―― |
レギュラーシーズン終了後、プレーオフ進出チームおよびそのシード順、次シーズンの対戦フォーマット、およびドラフトの指名順決定のために、順位を確定する。
順位は勝率をもとに決定するが、レギュラーシーズンが17試合しかないため、同じ勝率となるチームが複数存在する。
同じ勝率のチーム同士の順位を確定させる手続きを「タイブレーク」と呼ぶ。
なお、勝率の計算では引き分けを0.5勝0.5敗として計算する。。
上の基準を適用中に他チームの順位が決定して2チームが残った場合、2チーム間のタイブレークを最初から適用する。上の基準を適用中に1チームの順位が決定して3チームが残った場合、上の基準を最初から適用する。
たとえば、3チームA、B、Cが同じ成績で、チームAとチームBが地区X、チームCが地区Yに所属する場合:
上の基準を適用中に他チームの順位が決定して2チームが残った場合、2チーム間のタイブレークを最初から適用する。上の基準を適用中に1チームの順位が決定して3チームが残った場合、上の基準を最初から適用する。
ドラフトにおける指名順位は以下の条件により決定される[12]。
各枠内での順位は以下の基準によって決められる(成績決定時とは逆順)。
同じ勝率の場合、同一セグメントに含まれるとして順位を設定する。 同一セグメント内の順位は、1巡目で最上位だったチームを2巡目で同セグメント内の最下位に移動し、他のチームを1つずつ繰り上げる。3巡目以降も同様。
実際のドラフトでは、ドラフト指名順位権が選手トレードの条件の一部となって譲渡され、あるいはフリー・エージェントの補償として譲渡されるために、指名順位は上の規定から大幅に変更される。
基本的なルールは、NCAAや日本で行われるそれと同じである。
ただし、細かい点で、興業面やテレビ中継、選手の怪我防止を意識したルールの差異がある。特に、怪我の多いキックオフのルールは2023年シーズン以降大きく変更されている。
主な違いは、アメリカンフットボール・NFLとNCAAのルールの差異を参照。
NFLにはプレーの判定が疑わしい場合、ビデオ判定することがあり、これを「インスタントリプレイ」と呼ぶ。
NFLはアメリカで最も人気のあるプロスポーツリーグである。アメリカ大手世論調査会社ハリス・インタラクティブの2014年12月時点での調査[1] によると、最も好きなスポーツのトップはプロアメリカンフットボールであり、他の北米4大プロスポーツリーグを大きく引き離している。大手世論調査会社ギャラップの調査によると、アメリカンフットボールは1968年に野球の人気を初めて上回り、それ以降不動の全米一番人気スポーツという地位を維持し続けている[14]。2012年12月時点の調査では、返答者の63%がプロアメリカンフットボールのファンであると回答している[15]。
NFLで最も人気のあるチームは、2017年から2022年にかけてのGoogle検索階数に基づくとダラス・カウボーイズである[16]。2000年代から2010年代にかけて黄金時代を築きスーパーボウル最多優勝記録を持つニューイングランド・ペイトリオッツが2位、スーパーボウル以前の時代を含めたNFLの最多優勝記録を持つグリーンベイ・パッカーズが3位となった[16]。パッカーズは、人口10万人程度の小さな都市を本拠地にし市民が所有する唯一のNFLチームであり、1試合平均7万人以上の観客動員数を誇る。シーズンチケットのキャンセル待ちの人数が非常に多いことでも知られており、入手まで平均956年を要するとされる[17]。
アメリカにおいてNFLの放送は極めて人気が高く、2019年の年間視聴率TOP50のうち41番組が、TOP10のうち7番組はNFLゲームである[18]。
ブラジルはメキシコに次いでファンが多い[19]。
NFLの年間の総収入は、2019年シーズンで160億ドルと推定されており、世界最大のプロスポーツリーグである[4]。
NFLの1試合の平均観客動員数は、2012年シーズンのレギュラーシーズンで6万7000人を超えている[2]。最も多かったのはダラス・カウボーイズの8万8531人であり、最も少なかったのはオークランド・レイダースの5万4216人である[2]。レギュラーシーズンの試合数自体が各チーム17試合と非常に少なく、チケットの入手が容易ではないこともあって、観客動員は1試合の平均収容可能人員の90%以上に相当する動員を記録している[2]。収益力においてはレギュラーシーズン各チーム162試合のメジャーリーグや82試合のNBAなどを圧倒的に凌駕している。
NFLチームが高収益を上げる魅力的な投資対象であるため、チームの所有権はしばしば売買対象となる。1983年から2023年の40年間に、32チーム中19チームの所有権が移動した。
また各チームは収入を上げるため、より価格の高い特別席の割合を増やした新スタジアムの建設を追求し、建設に公的資金の投入を求めることが多い。建設ができない場合、有利な条件を求めて本拠地を移動することがある。1983年から2023年の間、6チームが本拠地を移動した。
レベニュー・シェアリングは40年以上前にその仕組みの原型は完成している。全試合の入場料収入の40%、放映権料、グッズ売り上げ、全国スポンサー収入などを一括してリーグが基金に吸収した上で、全チームに同額を配分している。これにより小都市のチームも大都市のチームに比肩する収入を得ることができる。
サラリーキャップというチームに所属する全ての選手の年俸の総額に、全チーム共通の上限金額および下限金額を設ける制度を導入し、かつ厳しく運用しているため、球団の支出は抑制され健全な経営を実現している。それでもNFL選手の年俸は特にトップクラスの選手を中心に非常に高い。フォーブスの2016年時点での調査によると、世界のアスリートの年収ランキングトップ100では、NFLの選手が21名ランクインしてメジャーリーグの26名に次いでおり、サッカーやNBAよりも多かった。また、NFLの選手で最も年収が多いのは、2023年シーズンのボルティモア・レイブンズのラマー・ジャクソンであり、推定8150万ドルであった[20]。サラリー・キャップ順守が危うい場合、チームは高年俸選手を放出することが多い。
レベニュー・シェアリングによる収入確保とサラリーキャップによる支出抑制が相まって、NFLはアメリカの4大スポーツリーグで最も健全な運営を行うリーグであり、ほぼ全チームが黒字経営である。ただし、年によっては赤字経営となったチームもあり、2005年度はニューオーリンズ・セインツが唯一の赤字経営球団となったが、これはハリケーン・カトリーナの影響でホームスタジアムが使えず、サンアントニオなどで公式戦を行ったからである。また、2020年シーズンはCOVID-19のために無観客試合が多数あり、多くのチームが赤字に転落した。
毎年の収支を公開する唯一のチームであるグリーンベイ・パッカーズの2021年シーズンの収支では、リーグからの全チーム同額の分配金が3億4700万ドルであり、入場料収入の60%が大部分を占める自前の収入は2億3100万ドルであった。その結果、収支は7700万ドルの黒字となっている。
高い人気による高収入とサラリーキャップによる健全経営の結果、NFLチームの資産価値は高い。 アメリカの経済誌フォーブスが2022年に発表した世界のメジャースポーツの各チームの資産価値の格付けランキングでは、ダラス・カウボーイズが80億ドルであり、NFLで最も資産価値が高いチームであると同時に、サッカークラブのレアル・マドリードなどを上回り、全世界のスポーツチームで1位となった[21]。
NFLのリーグ運営は設立当初から「スポーツの魅力とは最高のレベルで戦力の均衡したチームが繰り広げる競争状態である」という理念のもとに行われている。そのため、戦力や資金力が特定のチームにだけ片寄ってしまうことのないように様々な戦力均衡のための制度が導入されている。
レベニュー・シェアリング (Revenue sharing)、サラリーキャップ、ウェーバー制ドラフトなどにより資金力と戦力を均衡させ、ニューヨークのような大都市にあるチームも、グリーンベイのような地方の小都市にあるチームも、可能な限り対等な条件で戦う仕組みを作っている。
サラリーキャップは上限だけでなく下限も規定しており、チームが利益を優先して出費を渋ることを防いでいる。2013年-2016年および2017年-2020年は、それぞれの4年間の総額が上限の88.8%を下回ることができないと定められている。下回った場合の差額はその4年間にチームに属した選手に分配される。ただしサラリーキャップ下限の導入は、戦力均衡のためというよりは、年俸上昇を求める選手会との交渉の結果である[22]。
各チームは価格の高い特別席を増やし、ローカルスポンサーを得るなどして収入を増やし、サラリーキャップ対象とならないスタッフ報酬や施設改善に投資してチーム強化を図る傾向がある。
対戦チーム分析のカギとなるスカウティング映像(対戦相手の戦術分析用の映像)についても、リーグ機構がこれを撮影・管理しており、これを全チームが同条件で共有している。また、ドラフトで指名される可能性のある大学選手の情報についても、同様である。 例えば、あるチームが知名度の低い大学に知られざる逸材を発見したとしても、その選手に関する調査を開始する前にリーグに通知しなければならない。リーグは直ちにその選手のスカウティング映像を得るため撮影チームを送り込み、その映像は全チームで共有されることになる。また、その選手を見つけたチームが、他チームより前にその映像を見ることは許されない。
さまざまな戦力均衡策が実を結び、サラリーキャップが導入された1994年シーズン以降でスーパーボウル連覇を達成したチームは、サラリーキャップ導入をまたいで連覇したダラス・カウボーイズを含めて、3チームのみで(1993年-1994年ダラス・カウボーイズ、1998年-1999年デンバー・ブロンコス、2004年-2005年ニューイングランド・ペイトリオッツ)、3連覇を達成したチームは出ていない(2022年シーズン終了時点)。
NFLドラフトは毎年4月に行われる。完全ウェーバー制により、32チームが前シーズン順位の下位から上位への順で、7ラウンドで指名を行うが、実際の順番はトレードやフリー・エージェント補償での譲渡により大幅に変更される。
ドラフトされ入団した選手はラウンドごとに定められた年俸で4年契約を結び、5年めの契約はチームが選べるオプションとなる。
ドラフトは大学4年生が対象であるが、下級生でも定められた期日までに届け出を出せば対象となる。
ドラフトは、一般参加が可能なイベントであり、例年数十万人のファンが訪れる年間カレンダーで最も重要なイベントの一つとなる。開催都市は、全米各都市を持ち回りで決定される。
ドラフトで選択されなかった選手は各チームが自由交渉で契約する。2021年の例では、ドラフト会議で259人が選択されたのに対し、その後2週間程度で251人の選手がドラフト外の契約を結んだ[23]。
サラリーで重みづけしたフリー・エージェントによる得失が計算されて、損失を出したと判断されるチームには補償ドラフト(Compensatory Draft)の選択の権利が与えられる。
何らかの事情でドラフトに参加できなかった選手がいた場合は補足ドラフト(Supplemental Draft)が行われる。各チームは翌年のラウンドを賭けて入札し、最も上位のラウンドを賭けて権利を獲得したチームは翌年のドラフトでそのラウンドの権利を失う。
また新規にチームが創設された時に限ってエクスパンジョン・ドラフト(Expansion Draft)が行われる。
契約の切れたNFLの選手は自動的にフリー・エージェントになる。フリー・エージェントには以下の種類がある。
各チームは、複数年契約に至っていない重要な選手をとりあえず一年確保するため、一人だけフランチャイズタグあるいはトランジションタグを付けることができる。
各チームは選手を自由契約にすることができる。2月1日と7月4日の間のオフシーズンに自由契約となった選手は自動的にフリーエージェントとなる。
7月4日からレギュラーシーズン終了時までの間に自由契約となった選手は24時間のウェーバー公示となる。レギュラーシーズン終了時から2月1日の間に自由契約となった選手は10日間のウェーバー公示となる。いずれの場合も直前シーズンの成績で決定されるドラフト順の上位のチームに優先権が与えられて、現在の契約のまま自動的に獲得される。公示期間に獲得されなかった選手はフリーエージェントとなる。
レギュラーシーズン9週目後からシーズン終了までの期間を除き可能である。選手だけでなく将来のドラフト指名権や金銭、さらにはコーチとの契約も含めてトレード対象となる。2022年の例では、ヒューストン・テキサンズがクリーブランド・ブラウンズに、デショーン・ワトソンと2024年5巡目指名権を渡す代わりに、2022年、2023年、2024年ドラフトの1巡目指名権、2023年の3巡目指名権、そして2024年の4巡目指名権を受け取るトレードが行われた[24]。トレード対象の選手の新チームでのプレー内容によって代償が変化する条件付きのトレードも行われる。
NFLのテレビ放映権は、レギュラーシーズン・ポストシーズンともに、全試合がNFLと放送局との間で契約が結ばれる。放映権料は各チームにほぼ均等に配分され、レベニュー・シェアリングの源泉となっている。
なお、他のメジャースポーツ (MLB , NBA , NHL) では、リーグが放映権を管理するのは全国放送やポストシーズンなど一部であり、それ以外のローカル放送はチームが放送局と直接契約することから、チームによって収入に大きな差が出ている。
以下の放送のほか、NFL独自の配信サービスであるNFL Game Passが全試合の配信を行う。2023年にはDAZNと全世界でDAZNを通して全試合を配信する10年間のパートナーシップを締結した[25]。
2023年シーズンから2033年シーズンまでの11年間は、総額1130億ドルで、アメリカ国内では以下の放送局・配信業者に権利が与えられる[26][27]。
さらに2024年のクリスマスには2試合、2025年および2026年のクリスマスにもそれぞれ1試合以上をNetflixが独占配信する[30]。
また、上記の期間スーパーボウルはCBSが2023,2027,2031シーズン、FOXが2024,2028,2032シーズン、NBCが2025,2029,2033シーズン、ABCが2026,2030シーズンを放送する[31]。
2021年シーズン以降は、G+のみが放送している。
スーパーボウルについては、テレビ朝日やTBS(「月曜ロードショー」枠)で放送していた時期もあったが、シーズン通じての放送は、地上波では1970年代に東京12チャンネル(アメリカン・プロフットボールアワー)で放送した後、1988年から日本テレビが放送を始め(1994年から1996年までは放送せず)、衛星放送では1986年頃から試験放送がされ[33]、1989年から2020年まではNHK BS1が放送した。1998年にはスカパー!のパーフェクト チョイスで週4〜5試合生中継を含むパッケージ「NFLシーズンチケット」を開始したが採算がとれず、放送4年目の2001年シーズンをもって放送終了した。翌2002年シーズンより2015シーズンまではGAORAが放送した[34]。日本テレビ系のBS日テレでは開局後の2001年シーズンから2006年シーズンまで放送した。2016年シーズンから2019年シーズンまではHuluにて、2020年シーズンから2022年シーズンまではイージースポーツ(旧イレブンスポーツ)にて、日テレG+が放送する試合の一部をそれぞれリアルタイム配信していた。Amazon Prime Videoが日本でTNFを配信したシーズンもあった。
1920年8月20日、オハイオ州カントンにあるジョーダン&ハップモービル社という小さな自動車ショールームの一角で、当時アメリカ・オハイオ州に存在したアメリカン・フットボールリーグ「オハイオ・リーグ」に所属するアクロン・プロス、カントン・ブルドッグス、クリーブランド・タイガース、デイトン・トライアングルスの4チームからなる、アメリカン・フットボールの将来を決める会議が行なわれた。
9月17日には第2回目の会議が同じくオハイオ州カントンで開かれたが、この時には上記4チームに加えて、インディアナ州からハモンド・プロスとマンシー・フライヤーズ、ニューヨーク・プロフットボール・リーグからロックアイランド・インディペンデンツ、イリノイ州からディケーター・ステーリーズ(現シカゴ・ベアーズ)とランシー・カーディナルス(現アリゾナ・カーディナルス)が参加し、APFA(American Professional Football Association)の設立が決められた。
このAPFAが現在、アメリカ合衆国におけるメジャースポーツのひとつNFL(National Football League)の前身となった。
更にバッファロー・オールアメリカンズ(ニューヨーク・プロフットボール・リーグ)、シカゴ・タイガーズ、コロンバス・パンハンドルス、デトロイト・ヘラルズが加わり、そしてカントン・ブルドッグスのジム・ソープがAPFAの初代プレジデントに任命された。
しかし、対戦スケジュールなどは各チーム毎の任意となり、よって試合数や対戦相手もバラバラで正式な(平等な)記録はないに等しいシーズンとなったが、唯一の無敗チームだったアクロン・プロスが、翌1921年4月30日にカントンで開かれた会議で栄光ある初代王者であると認定され、Brunswick-Balke Collender Cupが授与された。この対戦は非公式に「NFL 1920シーズン」と呼ばれている。
NFLはイギリスおよびメキシコで公式戦を開催している。2020年シーズンは、新型コロナウイルス感染症流行により、アメリカ国外の試合はすべて中止された[35]。2021年シーズン以降、各チームが少なくとも8年に1度は国外で公式戦を戦う[7]。2025年以降は現行の年4試合を最大で年8試合とすることを決定している[36]。
イギリスのロンドンには、1991年から1998年までワールドリーグ・オブ・アメリカンフットボール(後にNFLヨーロッパ)のロンドン・モナークスが存在していた。
NFLの国際戦略の一環として、2007年よりレギュラーシーズンのゲームをロンドンのウェンブリー・スタジアムで開催するようになった試合が、NFLインターナショナルシリーズ(ロンドンゲーム)と呼ばれている[37]。開催には多額の費用がかかることからNFLは2010年には2試合目の開催を断念していたが[38]、2013年には2試合、2014年から2016年までは3試合[39]、2017年には4試合[40]、2018年には3試合、2019年には4試合が行われた。2013年から2016年までは、ジャクソンビル・ジャガーズが1試合ホームゲームを行い[41]、2017年以降もジャガーズのホームゲームがロンドンで開催されている[42]。
試合会場はウェンブリーのほか、2016年シーズンよりトゥイッケナム・スタジアムも使用されている。2019年シーズンは、トゥイッケナムに代わりプレミアリーグ所属のサッカークラブであるトッテナム・ホットスパーFCの新本拠地スタジアム・トッテナム・ホットスパー・スタジアムで開催[42] される。
NFLの国際部門の成長は鈍く、最大の利益を上げているカナダでも人員が8人から減らされる状況の中、ロンドンに一点集中して投資が行われている[43]。
スイートルーム以外の座席収入は、ホームチームの収入ではなく、NFL32チームで分配されている[44]。
チケットは毎年のように発売後数分で完売となっているが[45]、2012年にプロフットボール・ウィークリーの記者が、ロンドン・デイリー・エクスプレスのNFL担当記者に尋ねたところ、それほどの人気ではなく、最も知名度の高い選手は、20年近く前に引退したウィリアム・ペリーだという[44]。
2013年の試合に先立ってリージェント・ストリートで行われたブロックパーティーには50万人が訪れた[46]。
アトランタ・ファルコンズのアーサー・ブランクオーナーは、楽観的な見方をしており、2014年に将来はロンドンにチームができるのではないかと語っている[47]。
なお、2011年2月のNBCスポーツの報道によれば、イギリス国内でのスーパーボウルの視聴者は、300万人から500万人と推測されている[48]。
2016年シーズンからは、インターナショナル・シリーズの一環として2005年シーズン以来となるメキシコでの試合開催が開始されている[49]。メキシコシティのアステカ・スタジアムを使用。2017年シーズンに引き続き[50]、2018年シーズンも開催される予定であったがスタジアム環境の不備により中止された。2019年シーズンは予定通り開催された。
2022年シーズンのミュンヘン開催試合を皮切りに、2022年から4シーズンの間にフランクフルトなどドイツ国内でレギュラーシーズン4試合が行われる予定である[51]。
リアル世界とバーチャル世界が連動するスポーツゲームであり、NFLの全32チームからお気に入りの選手を選んで仮想のチームを編成しておくと、その選手たちのリアル世界での試合でのプレー内容一つ一つに応じて自分が編成した仮想のチームに得点が加算され、成績と勝敗が決まる[54]。
ファンタジー・フットボールのプレイヤー比較ツール「Player Comparison Tool」などの機能には、リアルタイムにデータを処理するために、NFLと提携関係にあるドイツのソフトウェア大手SAPが提供する「SAP HANA」や「SAP Cloud Platform」といった高速データ処理プラットフォーム、「SAP Lumira」(ルミーラ)という分析ツールが採用されている[54]。
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