Microsoft Synthesizer
ウィキペディアから
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Microsoft Synthesizer(マイクロソフト シンセサイザー)は、DirectXに付属するソフトウェア・シンセサイザーである。
DirectX 5.0以降のDirectMusicの一部である(音色は自作したものに変更することができる)。DirectX 6.1あたりから本格的に使用可能となった。Microsoft Synthesizerを利用するためのライブラリは、2007年8月のDirectX SDKのリリースを最後に、以降は削除されている。
波形データはローランドからライセンス供与されている。音色配列はローランド社のSC-33相当と言われている。
この音源はMicrosoft GS Wavetable SW Synthにも使用される。そのため、仕様や主な問題点などは、ほぼ共通している。
名前の通りRoland社のGSに準拠する。最大16パート、226音色、8ドラムセット+1SFXセットを搭載している。WindowsのシステムフォルダにDLS-1フォーマットで、サンプリング周波数22050Hz、16bit量子化された約3MBの音色ファイルが格納される。
音源の中でRoland社のVSC-55やSC-33以外にQuickTimeのMIDI音源がある。QuickTimeのMIDI音源はMicrosoft Synthesizerのような問題点が改善されている。ただしMicrosoft SynthesizerはCeleron 300MHz程度のチープな環境でも動作するのに対して、QuickTimeのMIDI音源はPentium III 1GHz程度のCPUパワーが必要。
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