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ぎょしゃ座の散開星団 ウィキペディアから
M38 Messier 38 | |
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散開星団 M38 | |
仮符号・別名 | NGC 1912[1], Mel 36 |
星座 | ぎょしゃ座 |
見かけの等級 (mv) | 6.4[1] |
視直径 | 21.0'[2] |
分類 | 散開星団[1] |
発見 | |
発見日 | 1654年以前[2] |
発見者 | ジョヴァンニ・バッティスタ・オディエルナ[2] |
位置 元期:J2000.0[1] | |
赤経 (RA, α) | 05h 28m 43.0s[1] |
赤緯 (Dec, δ) | +35° 51′ 18″[1] |
赤方偏移 | -0.000150 km/s[1] |
視線速度 (Rv) | -45.0 km/s km/s[1] |
固有運動 (μ) | 赤経: 0.36 ミリ秒/年[1] 赤緯: -5.51 ミリ秒/年[1] |
距離 | 4200光年[2](約1.3kpc) |
M36の位置
| |
物理的性質 | |
直径 | 約25光年[2] |
年齢 | 約220×106 年[2] |
■Template (■ノート ■解説) ■Project |
ぎょしゃ座の中で、北からM38、M36、M37の順に並んでいる。双眼鏡では星団を交えた星雲のように見える。小口径の望遠鏡でも星に分解でき[3]、ギリシャ文字のπの形に並んでいるのを確認できる[2]。
1654年以前にジョヴァンニ・バッティスタ・オディエルナによって発見されているが、彼の発見は世に知られず、後の1749年にギヨーム・ル・ジャンティによって独立発見されている[2]。ル・ジャンティは「18フィートの望遠鏡で見て星団に見える」と記している[4]。1764年にシャルル・メシエは「小さい星からできた星団。σ星に近く、先行する2個の星団に近い。四角形で、注意すれば星雲状のものを含んでいないことが分かる」と記している[4]。
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