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ウィキペディアから
『GET WILD '89』(ゲット・ワイルド・エイティーナイン)は、TM NETWORKの19枚目のシングル。
「GET WILD '89」 | ||||
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TM NETWORK の シングル | ||||
初出アルバム『DRESS』 | ||||
B面 | FOOL ON THE PLANET (WHERE ARE YOU NOW) | |||
リリース | ||||
規格 | ||||
ジャンル | ||||
時間 | ||||
レーベル | EPIC/SONY RECORDS | |||
作詞・作曲 | ||||
プロデュース | 小室哲哉 | |||
チャート最高順位 | ||||
TM NETWORK シングル 年表 | ||||
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10枚目のシングル「Get Wild」のリミックスバージョンで、3枚同時リリースされたリプロダクションシングルの1つ。「GET WILD '89」はピート・ハモンドがリミックスを行っており、ユーロビートにリアレンジされている。
カップリング曲の「FOOL ON THE PLANET (WHERE ARE YOU NOW)」はジミー・ブラロウアー、ピーター・ウッドがリミックスを行っている。このバージョンはアルバム『DRESS』未収録であったが、2004年にリリースされたベストアルバム『Welcome to the FANKS!』に初収録されている。
サビの歌い出しを「Ge・Ge・Ge…」とフレーズサンプリングし、SE的に使われている。リリースされた3枚の中で、当時テレビ番組に出演した時はこの曲を演奏する事が多かった。
小室は、PWLがLINNの『Linn 9000』を母体として、1台のクロックマシンを基準にして、そこから全部音を出すことでぴったり音を合わせる方法や、PUBLISONのピッチシフターを使っていたことで、歌の上手い・下手を問わず、全て「あの声」になること、それを2トラックで録音してフェイズさせるというノウハウをPWLから見せてもらい、「GET WILD '89」が原曲とは全然技術的に違う発想で作られたことを見せつけられたと語っている[1]。
プロトバージョンとして原曲版のようなイントロ、間奏、アウトロ、リフレインにおいては原曲版にあったディストーションギターなどの音も入り、代わりにサビの歌い出しサンプリング「Ge・Ge・Ge…」が一切無く、4分近い構成になった『7inch Version』があり[注釈 1]、音源は1989年当時から存在していたが、2020年にリリースされた『Gift from Fanks M』まで収録されず[注釈 2]、これを元にしたインスト版(「BEAT EXPRESS ORIGINAL KARAOKE VOX for men」・1991年)及びオリカラ版(「ORIGINAL SINGLE BACK TRACKS 1984-1999」・2012年)がボーカル入りよりも先にリリースされていた。
1993年8月21日発売のリミックスアルバム『TMN CLASSIX 1』においては、ピート・ハモンドのミックスの上に小室自身がシンセサイザーの音をオーバーダビングさせた『techno overdub mix』が収録されている。また、2013年3月6日発売の小室哲哉ソロアルバム『DEBF3』2枚目においては、この曲に『techno overdub mix』とは異なるシンセサイザーの音をオーバーダビングさせたバージョンが収録されている[注釈 3]。
ライブ等でこれらリプロダクションバージョンで演奏された楽曲は、アルバム『DRESS』リリース直後のライヴツアー『CAMP FANKS!! '89』のみであるが、唯一この曲だけはそれ以降のライブや1999年の再始動以降のライブでも頻繁にこのバージョンで演奏されることが多い(1994年終了ライブ、2003・2005・2007年のtribute LIVEなど)。
全作詞: 小室みつ子。 | ||||
# | タイトル | 作曲 | Additional Production and Mixed | 時間 |
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1. | 「GET WILD '89」 | 小室哲哉 | Pete Hammond | |
2. | 「FOOL ON THE PLANET (WHERE ARE YOU NOW)」 | 木根尚登 | Jimmy Bralower and Peter Wood | |
合計時間: |
GET WILD '89
FOOL ON THE PLANET (WHERE ARE YOU NOW)
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