G315国道
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G315国道(G315こくどう/国道315線、G315線)別名西莎公路(せいさこうろ)、青新公路(せいしんこうろ)[1]は中華人民共和国の青海省西寧市から新疆ウイグル自治区のチャルクリク県(北緯39度01分23秒 東経88度10分01秒)を経てカシュガル市を結ぶ全長3063kmの中国の国道である[2]。青海省と新疆ウイグル自治区の二つの省(自治区)を通る。そのうち青海省内は1272.39kmである[1]。国防の為の主要な道路であり、1981年11月30日に国家幹線公路となった[1]。
ルートのうち、新疆ウイグル自治区の部分は、概ねシルクロードの西域南道に沿って敷設されている。また、2011年に旅客営業を開始した喀和線(カシュガル - ホータン)も、ほぼ並行して走っている。